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時代を見通す日本の基礎情報

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韓国メディアも虎勝ってホッ 呉昇桓密着…登板してよかった

試合後、三塁側ベンチ前から左翼スタンド横のビジターチーム出入り口までの“インタビュー・ロード”がえらいことになりました。

 「『マートン!! マートン!!』の大声援で、質問するのも、マートンが何を言っているのか聴き取るのも大変でした」

 打のヒーロー、マートンのぶらさがり取材で、耳をダンボにしながらグラウンドを歩いた安藤理はそれでも声が弾んでいました。

 そして、マートン以上に大変だったのが、九回を締めくくった呉昇桓の取材です。原稿は西垣戸理大が担当したのですが、ようやく今季3度目の登板となった呉の周りには韓国メディアが殺到。ベンチを出る前からずっと取り囲まれていて近づくこともできない状況だったのです(やりとりも、もちろん最初から最後まで韓国語)。

 「でも、よかったなと思いました。『きょうでいったん帰国するんだ』という記者が何人かいたんです。呉昇桓につきっきりだったのに、3連戦で投げるのを見ないまま帰ることになるのかなあ、気の毒だなあ、と思ってましたから」

 一緒に歩いた江口優一通訳に「何聞いてます? 何て答えてます?」と、やりとりをすべて訳していただいたそうです。メジャーの日本人選手が試合展開に関係なく日本の報道陣にマークされているのと同じで、韓国メディアもまず呉昇桓ですからね

和田虎は2日連続で4時間を超える試合でしたが、勝てば疲れも半減しますね

和田虎は2日連続で4時間を超える試合でしたが、勝てば疲れも半減しますね

「三回で2-6になったときは、厳しいなあと思いました。勝ってよかったです」

 サブキャップ阿部祐亮もほっとしていました。和田監督の表情は厳しいままだったそうですが、借金3と借金1はえらい違いですから。で、こんな試合でもニコニコしていたのが、編集委員上田雅昭です。お気づきになりませんでした? マートンのヒーローインタビューのとき、左ななめ後ろの少し離れたところで選手と同じくらい体の大きいのが白い歯を見せていたでしょ。あれが上田です。

 「あはは。映ってたんですか? 俺はあのときゴメスを待ってたんですよ。全国中継で勝ちましたからね。借金1に戻ったことより、それがうれしくて」

 そうです。日曜日のデーゲームだったこの日のヤクルト戦はNHKが地上波で完全中継していました。それを上田は喜んでいたのです。

 「昔、近鉄を担当していたとき(1990、91年)、こういう日は、仰木監督が試合前のミーティングで『きょうはNHKの全国中継やからな。絶対勝つぞ』と気合を入れてました。なかなか球場に来られない全国のファンが、きょうの勝利を喜んでくれてるわと思ったんです


西岡に昨年、阪神とパ・リーグは何が一番違う? と聞いたときも同じ話になったそうです。「ロッテ時代はNHKのナイター中継が入っていると、負けていても午後7時になったら『いまから中継がはじまるぞ!! ここからいくぞ!!』ってみんなで盛り上がってました。阪神ではそういうことがないですね」。

 試合内容はともかく、トラ番も韓国メディアも、そして全国の虎ファンも喜ぶ1日になりました。さあ、いよいよ甲子園開幕です

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