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韓国の鉄道が来年2月の平昌五輪に向け高速鉄道「京江(キョンガン)線」を完成させた。首都ソウル(京)と東海岸の江陵(カンヌン)市をつなぐのでこの名称となったが、こうした路線名は日本方式を踏襲したかたちで面白い。
この結果、在来線で6時間かかったところが2時間足らずで行けるから実に便利になる。沿線はほとんど山間部でトンネルが多いが、趣味の渓流釣りの現場がこのあたりなので、いったん高速鉄道で東海岸に出てから山に向かえば、かなり時間節約になりそうだ。
これまで東海岸方面は冬より夏のリゾートとして知られてきた。そこで地元の人に「高速鉄道は夏の海水浴客にも人気が出るだろうね」と元気づけたところ、「韓国人は家族連れなどみんなでマイカーというのが多いから五輪後はどうかな?」と意外に浮かぬ顔だった。
韓国の鉄道も車に押されて苦戦が続いている。日本を参考に観光列車や駅ビルビジネスなどで集客に努力しているが、高速鉄道化も人気挽回策というわけだ。
ところで歴史的に日本モデルでやってきた韓国鉄道なのに、高速鉄道をはじめ機関士や駅員が帽子をかぶっていないのは不思議だ。「制帽は安全と信頼のシンボル」なのだからぜひかぶってほしい、と日本人の鉄道ファンは思うのだった。(黒田勝弘)