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よりによって三島由紀夫をパクるとは...韓国今度は作家の大御所パクリ

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申京淑氏には別の盗作疑惑も(夕刊フジ

20色から選べる!カバーリングソファ【LeJOY】リジョイ 幅130cm 韓国の国民的女流作家が三島由紀夫の作品「憂国」を盗作した問題で、韓国内のショックが収まらない。女流作家の他の作品にも盗用疑惑が指摘される一方、韓国メディアでは、三島作品の作風にも触れ「なぜよりによってあの作家のあの作品なのか…」と嘆く声も出ている。日本には負けたくない思想が根強い韓国。一作家の盗作騒動では片付けられない社会問題に発展している。

 盗作問題の渦中にいるのは韓国人作家、申京淑(シン・ギョンスク)氏。「2008年に発表した代表作『母をお願い』は日本を含めて22カ国以上で出版され、200万部以上を売り上げた。各文学賞を総なめにし、韓国で最も支持されている作家の一人」(文芸関係者)という文壇の大御所だ。

 申氏が1994年に発表した短編小説「伝説」の一部が、三島の「憂国」に極めて似ていることを6月16日に別の韓国人作家が“告発”。「憂国」で主人公の青年将校夫妻が情交する場面を描いた部分のうち、5つの文章を申氏が盗作した疑惑が持ち上がった。

 申氏は当初「当該作品(憂国)を知らない」と知らぬ存ぜぬを貫こうとしたが、ネットなどで批判が殺到。有識者に、業務妨害と詐欺の容疑で刑事告発されるなど騒動は広がった。

 申氏は同月23日になって「何度も照らし合わせてみた結果、盗作であるという気がした」と認め、「記憶をたどっても『憂国』を読んだ記憶は出てこないが、自分の記憶を信じられない状態になった」と釈明した。

 申氏の盗作疑惑は今回が初めてではない。韓国メディアによると、最初に盗作が疑われた作品は「別れのあいさつ」で、99年に丸山健二の「水の家族」に酷似していると文芸誌編集委員が指摘。このほかにも、別の盗作疑惑があると報じられている。

 長きにわたって盗作疑惑が放置されてきた背景には、看板作家への糾弾を避けようとする出版社側の消極姿勢があったとされる。今回も、版元の大手出版社「創批」(チャンビ)は当初「申氏の描写の方が(三島の憂国よりも)比較的優位にあると評価する」と反論するなどし、非難を拡大させる結果を招いた。

 韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「『日本をまねたのではなく、技術をより深化させただけ』という釈明はどの分野でもよく使われる。韓国では、政治家や大学教授ら有名人の盗作騒動は珍しくない。文学の世界でも同様のことが行われていたということだ」と指摘する。

 2006年には、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代の副首相が大学教授時代の論文盗作などの問題で辞任に追い込まれた。また、あるアンケートでは大学教授600人のうち8割以上が「同僚の盗作行為を黙認する」との趣旨の回答をしたという。

 韓国国民にとって今回の騒動は、申氏が韓国を代表する人気作家であった上、書き写したのが三島作品だったことも、衝撃だったようだ。

 朝鮮日報の国際部長は先月26日(日本語版)のコラムで、三島の「憂国」について、「美学的な執着と屈折した右翼思想が一語一句に凝縮された作品」とし、「『まねるにしてもなぜ、よりによってあの作家のあの作品なのか』ということから考えなければならない」と持論を展開。

 また、歴史的に韓国文化界は日本の作品を盗作、模倣してきたと述べ、1990年代から韓流ドラマや携帯電話などで日本をしのぐ成果を挙げたものの、「他人が真剣に悩んで生み出した結果物を恥じることなくまねる習慣、問題が発生したら外国のシステムから拝借する習慣は大して変わらない。『まじめな努力と蓄積』という一流の条件がまだ不十分」と斬り捨てた。国民的作家の盗作は、韓国社会の自省につながるのか。

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