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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

中国は景気悪化でも金利下げられずお札発行増で日中GDP再逆転へ

。人民銀行は日銀の数倍以上の速度で資産を増やしてきたが、昨年初めから急速に鈍化し始めた。日銀のほうは昨年秋からようやく資産を増やし始め、「アベノミクス」に後を押されながら増加量は人民銀行を完全に抜き去り、黒田日銀体制発足後は差を大きく広げる勢いである。

 カネの量の日中再逆転は金融市場や経済実体の明暗を反映しているようにも見える。日本の株価の回復はめざましいのに比べ、上海株価は一進一退の状況から抜け切れない。しかも中国のモノの動きを示す鉄道貨物輸送量はことしに入っても前年比ゼロ以下の伸び率であり、経済の実勢は深刻な不況の局面にある。

 11年後半に崩落しかけた不動産市況は今、国有企業による投資で小康状態だが、以前のように人民銀行が巨額の資金を供給して不動産や株式市場をてこ入れする素地はすでに失われている。

 グラフの中の人民銀行の外国為替資産増加額の推移を見てほしい。人民銀行は中国に流入する外貨を買い上げては人民元を発行する政策をとってきたが、不動産市況の下落とともに外貨の流入が急激に減るにつれて、人民元資金の増発規模も大きく減ってきた。

 つまり、中国の通貨供給は外貨の流入量によって制約される。人民銀行は外貨流入を促すために人民元の対ドル相場を小刻みに切り上げざるをえないし、景気が悪化しても金利を大幅に下げるわけにもいかない。ドルに対して安くなる円に比べて、人民元は逆の方向に振れる。このままだと領土問題による日中関係の悪化を別にしても、日本企業は中国で生産して輸出するよりも、日本国内で生産するほうが有利になる傾向が今後、強まるだろう。

 金融の量的緩和が先導する円安・株高に油断することなく、安倍政権は税制などでも企業による国内投資と生産の回帰を促し、日中のGDP再逆転につなげる戦略を見据えるべきだ。

お札刷り増し競争は日中逆転



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