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時代を見通す日本の基礎情報

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危険度増す朝鮮半島 古くさい“オバマの軍事戦略”に疑問の声

オバマ米大統領は、北朝鮮国内の緊張が粛清により高まっているため、非常事態が起きることを恐れ、米本土から陸軍戦車部隊を南北朝鮮の境界線近くに展開することにした。

 米国防総省は陸軍の精鋭部隊である第一騎兵師団第一大隊の約800人と数十台の第一線戦車M1タンクのM2型、それにブラッドレー装甲車をテキサス州フォートフードから送りこむことにしている。

 この措置が北朝鮮に対してどのような心理的影響を与えるか明らかではない。ただ、米国の軍事専門家は、オバマ氏が朝鮮半島有事に備えて陸軍地上部隊を派遣するという古くさい戦略をとったことに呆れている。

 「オバマ氏は、アジアへの米軍の大転回という新しい戦略が中身のないスローガンに過ぎないという批判を受けて、いらだっている。政治的な思惑から、陸軍の精鋭部隊を送り込むことにしたのだろう」

 軍事問題に詳しいジャーナリストの友人がこう言っている。一方で、ハドソン研究所の軍事専門家は次のように指摘している。

 「米陸軍の将軍らは予算の削減に迫られ、大幅な軍事力の縮小にとりかかったところだ。国防基本政策とされてきた陸軍の兵力50万体制を縮小しようとしている。朝鮮半島有事の際も、戦車を使った戦いはやらないことにしている」

 朝鮮半島に通常兵力を送り込むことについては、陸軍の将軍らだけでなく、ホワイトハウスの専門家らも反対している。ジャーナリストの友人はこう指摘する
昨年、韓国で行われた米韓の訓練。オバマ政権が半島の緊張を高めているのか

朝鮮半島で有事が起きた場合、日本を後方基地として使うことは政治的にも戦略的にもできない。オバマ氏はアフガニスタンの戦争でも後方基地を心配する米陸軍の将軍らを無視したり更迭したりした。その結果、米軍は効果的な戦いができないまま、敗戦に近いかっこうで撤退することになってしまった」

 ブッシュ前大統領がイラク戦争に成功したのは、クウェートという有利で安全な後方基地を確保し、うまく使ったからである。

 オバマ政権は誕生以来、国防総省の将軍らと折り合いが悪く、対立を続けている。そのうえ、ホワイトハウスの軍事専門家たちともうまくいっていない。米大統領は米全軍の最高司令官なのだが、私がこの40年間に見てきた8人の大統領でオバマ氏は最も不安定で稚拙な最高司令官だ。

 米陸軍だけでなく、海軍、空軍の指導者らは、削減され続ける国防予算で、中国や北朝鮮のミサイル攻撃に対抗するため、先端技術を使った新鋭兵器を駆使した戦略を構築しつつある。北朝鮮の緊張に対して、こうした新しい戦略を展開するのではなく、一昔前の軍事威圧戦略をとろうとしているオバマ氏は、朝鮮半島だけでなく日本などアジアの国々を危険にさらそうとしている

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