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混浴の大浴場のお湯は大変ぬるく、しかも無色透明......とくれば、ピンとくる方も多いはず。そう、この温泉には女性客の裸を目当てにする輩が集まってくるのだ。これは全国の混浴温泉の悩みのタネだが、何も知らない哀れな女性客がやってくるまで、半日でも湯の中で待ち続けるエロ男たちはけっこう多い。その様子から、温泉愛好者たちは彼らを「ワニ」と呼び、忌み嫌っている。
このH温泉には大広間もあるのだが、そこにもワニは巣くっている。終始、ガラス越しに浴場へと続く廊下を観察しており、女性が通ろうものならいっせいに立ち上がって風呂場へと急ぐのである。それまでひたすらボーっと寝転んでいた彼らが、女の姿をみるや俊敏に走り出すさまは、まさにワニそのもの。誰だか知らないが、上手いネーミングをつけたものである。
「ただ覗き目的の男どもがいるだけ? それなら混浴温泉で割とありがちなことだよね」
そう思われる方もいらっしゃるだろう。しかし、H温泉の凄さはそんなものではない。ここはその手の温泉として異様な進化(?)を遂げた結果、露出などを楽しみにやってくる変態カップルまでもがやってくるようになったのだ。
その手の男女が入場したらさあ大変。それまで冬の爬虫類さながらにじっと動かなかったワニたちが、獲物目がけてスーッと湯船を移動する。そして戯れるカップルの周りにじっと集まり、一生懸命にその様子を観察したり、たまには了承を得て女性の体にタッチしたり......。
これだけでも普通の人には耐えがたい光景だろう。実際、僕もこの温泉を初めて訪れた時は、あまりの居心地の悪さから、走って逃げ出しそうになった。ただ、カップルのペッティングを見せ付けられるなど、H温泉においてはまだまだ序の口なのだ。
次に僕が訪れた時は、もっと凄かった。大浴場に入ったとたん、奥の方で裸の男たちが群がっているのが目に入った。よく見ると、露出女がご開帳している。ビックリしながらも、邪魔にならないよう一番端っこに陣取る僕。
しばらくすると「いつものやってよ!」という常連たちのリクエストに答えて、露出女が洗い場に上がっていく......(以下略)。
「はい、拍手~」
常連の中でもリーダーらしきオヤジが号令を出す。大浴場の中でパラパラとこだまする拍手。
その後、常連たちが解散していったので、グッタリ疲れた僕も一息いれようと大広間へ向かった。だが、その襖を開けた瞬間、またもや愕然とする光景が。
二十人ほどの人の輪の中心で、二組の中年カップルが及んでいたのである。ローターの音と、女二人の喘ぎ声が古い宴会場に響いている。見物のオジさんが気を利かせてコンドームを持っていくと、ことの最中の女が顔を上げて「すいません」とお礼する。そうこうするうちにカップル二組はフィニッシュ。
「いいもの見せてもらった!」
またリーダー格のオヤジが号令し、皆からパラパラと拍手が起こる。
本当になんなんだよ、ここ......。
このレポートからもお察しの通り、H温泉は変態的ではあるが、淫靡さやインモラルという「エロさ」は全く無い。
ひたすらマヌケで明るく、奇妙なおおらかさが滲みでた空間だ。もしかしたら、昔の日本の夜這い文化などに近いものがあるかもしれない。非常に特殊な場所ではあるが、これはこれで残された方がいい場所かもしれないなと、実は僕もひっそり考えていたりする。もちろん、他人には決して「行ってみなよ」なんてオススメはできないが。