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親日国として知られるブータンのツェリン・トブゲイ首相(48)が5日、首都ティンプーの首相府で産経新聞の単独インタビューに応じ、日本と隣国インドとの関係を重視していく方針を強調した。国境問題を抱える中国との早期の国交樹立については、否定的な見解を示した。
首相就任後、日本メディアのインタビューに応じたのは初めて。7月の総選挙で当時野党の国民民主党を率いて勝利したトブゲイ氏は、日本政府がブータンでの大使館開設を検討していることを「非常に良いニュースだ」と評価、「2国間関係は極めて良好で、発展させていく政策に前政権から変更はない」と述べた。
農業、道路や橋の建設、教育分野での日本からの援助の拡大と円借款の供与に期待を示すとともに、「将来の日本訪問を楽しみにしている」と語った。
トブゲイ氏は前政権の対中接近で後退したと批判されるインドとの関係改善に取り組んでいる。インドについて「とても緊密な友人であり隣人だ。経済でブータンを大いに助けてくれている。大国と小国の関係のモデルだ」とし、緊密な関係を維持すると表明した。
一方、中国に関し、「すべての国、特に隣人との友好が大切で、中国もそうだというのが現実だ」としながらも、今後の対中関係については「優先事項は国境問題を解決することだ」と強調した。その上で、前政権が一時、検討した中国との外交関係の樹立に関し、「他の問題は国境問題の解決後だ」と明らかにした。
ブータンは国民総生産(GNP)を過度に重視せず国民総幸福量(GNH)を大切にする国として知られるが、「私たちは非常に幸せだが、貧しくもある」とし、環境や農業に配慮しつつ経済の発展を目指すことが「幸福と不可分である」との考えを強調した
ツェリン・トブゲイ氏】
今年7月の総選挙で、野党・国民民主党を率いて、与党だったブータン調和党から政権を奪取。同月27日にブータンの首相に就任した。打ち切られていたインドからの家庭用ガスと灯油価格への補助金を復活させるとともに、8月に訪印して、インドからの巨額の支援を取り付けた。元政府職員。2003~04年に米ハーバード大に留学。妻との間に2人の子供がいる。