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今回のアンケートでは、グローバル人材の育成が叫ばれる中、外国への関心についての質問を初めて設けた。「英語の学習は好きか」との問いに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた小6は76%に上り、中3は53%。「外国人と友達になったり、外国のことをもっと知ったりしたいか」との問いにも、小6の71%、中3の61%が肯定的だった。
ところが、「将来、外国へ留学したり、国際的な仕事に就いたりしてみたいか」との問いに肯定的に答えたのは、小6の39%、中3の31%にとどまった。
授業や習い事などで英語を学び始めた時期について、小学校入学前と小1、小2と答えた小6は42%、中3は23%で、比較的早い段階から学び始めている実態がうかがわれた。
学習に関する質問で「授業で分からないことがあったらどうすることが多いか」を初めて尋ねたところ、小中とも「友達に尋ねる」が最も多く小6が32%、中3が42%。次いで「先生に尋ねる」で、小6が26%、中3が25%。「そのままにしておく」も小6で5%、中3で9%いた。