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時代を見通す日本の基礎情報

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2018年平昌五輪大丈夫か韓国 駄目でしょ資金不足で

アジア最大のスポーツの祭典、仁川アジア大会で、運営側の不手際が相次いでいる。選手、役員約1万3千人、報道関係者約7千人が集う大会を整然と進めるのは容易ではないが、中には未然に防げたはずのケースもある。2018年平昌五輪、20年東京五輪を控える日韓両国にとって教訓とすべき点は多い。(アジア大会取材班)

■大会シンボル消えた

 「開幕2日目にして運営能力の未熟さによりひんしゅくを買った」

 朝鮮日報(電子版)によると、仁川競技場の聖火が20日午後11時38分から12分間、完全に消える事態が発生した。内部水槽の温度が上昇したことで電源センサーが誤作動し、ガスの供給が止まったとみられる。「大会の象徴」の非常事態にインターネット上では「聖火が消えるなんて開幕2日目に閉幕したのか」などと辛(しん)辣(らつ)な書き込みが続出した。

 この日はバドミントン女子団体の会場で大部分の照明が落ち、一時、試合が中断される騒動もあった。

■日本選手に向かい風

 競技会場の空調の風も物議を醸した。問題となったのは、21日のバドミントン男子団体準々決勝、日本男子のエース、田児賢一(NTT東日本)が格下の韓国選手に逆転負けした一戦だ。代表の舛田圭太コーチは「第2ゲームから不利な向かい風が吹いた。最終ゲームでサイドが入れ替わったら、また向かい風になった」と不可解さに言及。日本オリンピック委員会(JOC)に状況を報告した。

朝鮮日報によると、組織委は20日にあった会場の停電後、電気を節約しようと空調の電源を入れたり切ったりしていたことから、急に風が出た際に日本選手が「風の方向が変わった」と感じたとみているという。ただ、韓国選手からも風の強さを指摘する声は出ており、難しい競技環境だったことは確かだ。

■22階まで階段で

 21日には射撃とフェンシングの選手に弁当が届かないトラブルもあった。韓国メディアによると、提供される予定だった昼食の弁当からサルモネラ菌などが検出され、弁当76個が廃棄された。選手らは口にせず難を逃れたが、代わりの弁当を手配できず、急(きゆう)遽(きよ)、用意されたパンやバナナでしのぎ試合に臨んだという。

 選手村ではエレベーターが何度か止まり、22階のサッカーや、17階のバレーボールなど日本選手たちが階段を昇り降りしたことも。大多数のボランティアは誠実な仕事ぶりを見せているが、柔道会場では取材エリアを担当するスタッフが選手と写真撮影に興じる姿も見受けられた。

 韓国でのアジア大会は1986年ソウル、2002年釜山に続き今回が3回目であり、不慣れな運営は理由にならないだろう。4年後の平昌五輪の進捗状況の遅れが指摘される中、韓国にとってはまた一つ宿題を残したことになる。

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