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今回取り上げるのは「コンビニコーヒー戦争の新たな動き」について。コンビニの代表的商品としてすっかり定着した感のある挽きたてコーヒーですが、ここに来て異業種も含めて新たなる動きが出てきているとのこと。そんなコンビニ「挽きたてコーヒー戦争」の来るべき第二章の展望を、日比谷さんが解説しています。
先日、北海道へ出張に行ってきました。すると現地のセブンイレブンにて、テスト販売らしき新しいセブンカフェを発見しました。
レジに行き、「ホットコーヒー1つ」と注文しようとした際に、120円(税込)の「高級モカブレンド」という、これまで見たことがない商品がメニュー表示されていました。同じホットコーヒーなのに120%の売価アップ。品質・味についてのコメントとしては、飲んだ際に「モカ」を少し感じるかな(個人の評価です)。
レジのアルバイトらしき女性に、「これ、珍しいですね。売れてるの?」と聞いてたところ、「もう半年ぐらい売っているけど……そんなに売れてないかな」という反応でした。
一方、新たな波が西から近づいてきています。福岡県を本拠地にしている企業・トライアルカンパニーが、コンビニ挽きたてコーヒー市場に殴り込みをかけてきたのです。
そもそもディスカント業を本業としており、「スーパーセンター」というウォルマートのような業態を全国で約200店舗運営している同社。最近ではリテールIT企業として生まれ変わる取組みを強化しており、無人化省力化に向けたRFIDの実験等も行っていました。
ローソン、ファミリーマートともに、挽きたてコーヒーの付加価値を上げて商品単価を引き上げる方向に進んでいるなか、セブンカフェも同様の路線を準備しているのでしょうか。実際の販売状況は不明ですが、北海道地区以外の全国には広がっていないので、まだ本格導入を検討する段階ではないのでしょう。ちなみにカップは紺色に金文字で、高級感がバリバリありました。
100円で登場したコンビニコーヒーは、2012年には約200億円規模の市場だったのが、現在では約2300億円の規模になりました。約10倍です。セルフ方式、カフェラテ、フラッペと新商品を導入し続け、市場を伸ばしてきたコンビニコーヒーですが、次なる成長がプチ高級化路線のように見えます。またローソン(マチカフェ)では、「メガ」シリーズも新登場し、さらなる単価アップを図る動きも出ています。
このトライアルカンパニーが、高級化路線を走りはじめたコンビニコーヒーと逆張りの「50円」という低価格で、挽きたて販売を開始したのです。
このマシンも新しい取り組みが組み込まれており、自動販売機のようにマシンに直接お金を投入することができます。セルフコーヒーを更に一歩踏み込みつつ、挽きたてコーヒー感を無くさない工夫ですね。
方や高級化、片や低価格化と、両極端な取り組みが始まったコンビニ挽きたてコーヒー戦争第二章。どの形態が市場を制覇するのか? まだまだ目が離せません。