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時代を見通す日本の基礎情報

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2021年ラッキーな名前は「丸」「歩」「恵」「芽」「静」! 幸運をしっかりつかもう

九星気学では、2021年は六白金星の年。干支でいえば辛丑(かのとうし)となります。新しい時代に向けて、無駄なものが少しずつ淘汰されていく年です。痛みをこらえ、努力と粘り強さを発揮することが最も成功を近づけます。自分のペースを崩さず、強い心を持つことで勝機を見出せるでしょう。

 そんな運気の2021年、幸運を得られる人の名前には、どんな文字が入っているのでしょうか。

「丸」(丸美・秋丸など)……トラブルに強くなり穏やかに過ごせる
 六白金星は「天」を象徴する星。「丸」という漢字は、六白の象意であるとともに、太陽や月など、天より運気をいただく惑星の形です。「よいところに収まる」という意味を持つこの字が名前に入っていれば、物ごとが丸く収まりやすくなり、トラブルに強くなります。何があっても乱されることなく、自分らしさを保ちながら穏やかに1年間を過ごせるでしょう。

「歩」(歩・一歩など)……目標に近づく強い意思を持てる
 辛丑の年は、新しいことを始めるよりも、今までやってきた物ごとを着実に進めていくほうが、より目標へと近づける年です。「歩」という漢字が名前にある人は、不測の事態に陥っても歩みを止めず、臨機応変に対応して進み続けることができます。気持ちも揺らぐことなく、強い精神力を持って目標に邁進することができるでしょう。

「恵」(優梨恵・恵介など)……やさしさと思いやりが自らをも助ける
 六星金星に影響を受ける2021年は、「他人に施すことでお互いを活かし合う」という年でもあります。「恵」という漢字には「情けをかける」「乏しい人に与える」という意味があります。「情けは人のためならず」という言葉がありますが、この字が名前にある人は、まさしく周囲の人を思いやることで、めぐりめぐって自らの運気もよくなっていくでしょう。

「芽」(芽衣・由芽など)……希望を失わずポジティブに過ごせる
 2021年は、思いの強さが試される年です。よりよい明日を信じて努力を重ねることで、大きなチャンスをつかめます。「芽」は草木の芽、芽が出始めることをあらわす漢字であり、「物ごとが始まる最初の動き」という意味があります。この字が名前にある人は、2021年、新しい時代がやってくる兆しをいち早く察知し、前向きに行動できるでしょう。

「静」(静香・静代など)……平常心を保ち最善を尽くせる
 2021年は、新しい時代が到来する前の「つなぎの年」。辛丑の「丑」の字は、種の殻を破ろうと、芽が内側から力を入れている状態をあらわしています。早く成長したくて、焦りやストレスがたまりやすい年なのです。「静」の字を持つ人は、1年を通して心穏やかに落ち着いて過ごすことができます。常に平常心を保てるため、物ごとにも最善を尽くせるでしょう。

 毎年の運気との相性はありますが、運勢はその人次第で、よくも悪くもなるもの。2021年の流れを読み、適切な行動を取ることで、さらに開運へと導かれるでしょう。
(馬場小歌)

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