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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

ゲス不倫”宮崎(元)衆院議員からあえて学ぶ「モテLINE文章術」

みずから「育休を取る!」をブチ上げ、その裏ではスタイル抜群のグラビアタレントやらと不倫三昧──政治家の風上にも置けない、まさに“ゲスの極み”の奔放な女性関係が祟って議員辞職を余儀なくされた宮崎謙介(元)衆院議員。

宮崎けんすけ公式Twitterより

公式Twitterより

「当然だ!」「ざまあみろ!」……と溜飲をお下げになっている御仁もさぞかし多いことだろう。しかしこの宮崎氏、「モテ」という点だけにおいては明確な結果を出していたのも、また事実である(世の男子は認めたくはないだろうけど)。ここはいったん、一連の不謹慎な言動をあえてチャラにして、世に晒された数々の恥ずかしいやりとりから、必勝のLINEナンパ術を学んでみようではないか!

●執拗なリフレイン

「会いたくて(※註:国会中も)ソワソワしてるが今日は我慢しとく」「お会いしとうございます」「会いたくてたまらない病」……諸々、「会う」というキーワードに微妙なアレンジを施しながら、これでもかという勢いで大量送信。ボクのように文筆という職に就く者からすれば、こんなにも同じ単語がダブっている“原稿”は気持ち悪くてしょうがないのだが、ただ一心不乱に自分の欲望や「好き」といった感情を恥ずかしげもなく繰り返して相手に伝える“愚直さ”は、下手に達者な文章より、断然女子心を揺さぶるようだ。「会いとうございます」といった唐突な“謎の謙譲語”もなかなかの味わい深さ。目からウロコである!


●子どもみたいな駄々っ子ぶり



 前出した「会いたくてたまらない病」から「裏切られたらどうしよう
。死ぬ!」にいたるまで、要所要所に幼児退行的な偏差値一ケタ台の“飛び道具”を織り交ぜるのもスパイスのひとつであるようだ。モテる男は甘え上手。見習いたい!

●とにかく褒め殺し
「好きな人の写メ大事」「となりに写っているカワイコちゃんは誰? YOU!」……に代表される、「生まれて初めて出会った運命の女性」レベルとも言って良い賛辞の嵐を惜しみなく大安売り。アンタはイタリア人か!? 通常の日本男児の感性でここまでやるのは至難のワザ。弟子入りしたい!

●1日400回におよぶLINE攻撃というハンパないマメさ

「マメな男が女子を制す」とはよく言われるが、最終的にはきちんと手ゴメにされてしまったわけだから、この格言は正しかったということだ。一日400回、『とくダネ!』の菊川怜の計算によるところの「一日20時間やったとして3分に1回」にもおよぶLINEの交換は、「国会中までスキあらば」という図太さだけじゃなく、「LINEの特性を熟知している」という点でも逃せない。そう! LINEのやりとりにおいて、「ロジックな長文」は女子に嫌われがちなのだ。リフレインでもスタンプオンリーでも1万ワードなければ伝えきれない想いを1センテンスごとに区切っての“分信”でもかまわない。とにかく相手の返信欲求を途切れさせない、チャーリーパーカーやコルトレーン張りの間の詰め方が重要なのだ。謙介に生まれ変わりたい!

●オリジナリティ溢れる二人称
今回、もっとも学習すべきなのは、やはり「私のど真ん中はソナタ」、コイツに尽きるだろう。「キミ」「アナタ(あなた・貴方・貴女)」「アンタ」「オマエ」「自分(関西弁)」「ファーストネーム呼び捨て」「ちゃん付け・さん付け・様付け・殿付け」……と、知り合って間もない女性をどう呼べば良いのかはデリケートな問題であり、かつ呼ぶ側のセンスが問われる重要なポイントでもある。そこで「ソナタ」って……すごい! すごすぎる!! 少なくとも私は思いつきさえしなかった。もう20年以上のキャリアを誇る大ベテランのライターであるボクだが、おそらく「其方」なる二人称を原稿に書いた記憶は一度もない。プロをもしのぐ豊富なボキャブラリー、一歩間違えれば西洋音楽における室内音楽の一種にも捉えられかねない、ジワッとエレガントな響き……ついライバル心に駆られ、懸命に頭をしぼってみたものの、残るは「貴殿」くらい……でも全然ダメ。前出の「YOU!」でさえ相当キテルのに、傑作中の傑作を連発。神と崇めたい!

 以上、どんなに嫌で最低なヤツでも、学べる部分があるなら素直にそれを認め、貪欲に吸収してこそ、人間としての幅が広がっていくのではなかろーか?




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。死ぬ!」にいたるまで、要所要所に幼児退行的な偏差値一ケタ台の“飛び道具”を織り交ぜるのもスパイスのひとつであるようだ。モテる男は甘え上手。見習いたい!

●とにかく褒め殺し
「好きな人の写メ大事」「となりに写っているカワイコちゃんは誰? YOU!」……に代表される、「生まれて初めて出会った運命の女性」レベルとも言って良い賛辞の嵐を惜しみなく大安売り。アンタはイタリア人か!? 通常の日本男児の感性でここまでやるのは至難のワザ。弟子入りしたい!

●1日400回におよぶLINE攻撃というハンパないマメさ

「マメな男が女子を制す」とはよく言われるが、最終的にはきちんと手ゴメにされてしまったわけだから、この格言は正しかったということだ。一日400回、『とくダネ!』の菊川怜の計算によるところの「一日20時間やったとして3分に1回」にもおよぶLINEの交換は、「国会中までスキあらば」という図太さだけじゃなく、「LINEの特性を熟知している」という点でも逃せない。そう! LINEのやりとりにおいて、「ロジックな長文」は女子に嫌われがちなのだ。リフレインでもスタンプオンリーでも1万ワードなければ伝えきれない想いを1センテンスごとに区切っての“分信”でもかまわない。とにかく相手の返信欲求を途切れさせない、チャーリーパーカーやコルトレーン張りの間の詰め方が重要なのだ。謙介に生まれ変わりたい!

●オリジナリティ溢れる二人称
今回、もっとも学習すべきなのは、やはり「私のど真ん中はソナタ」、コイツに尽きるだろう。「キミ」「アナタ(あなた・貴方・貴女)」「アンタ」「オマエ」「自分(関西弁)」「ファーストネーム呼び捨て」「ちゃん付け・さん付け・様付け・殿付け」……と、知り合って間もない女性をどう呼べば良いのかはデリケートな問題であり、かつ呼ぶ側のセンスが問われる重要なポイントでもある。そこで「ソナタ」って……すごい! すごすぎる!! 少なくとも私は思いつきさえしなかった。もう20年以上のキャリアを誇る大ベテランのライターであるボクだが、おそらく「其方」なる二人称を原稿に書いた記憶は一度もない。プロをもしのぐ豊富なボキャブラリー、一歩間違えれば西洋音楽における室内音楽の一種にも捉えられかねない、ジワッとエレガントな響き……ついライバル心に駆られ、懸命に頭をしぼってみたものの、残るは「貴殿」くらい……でも全然ダメ。前出の「YOU!」でさえ相当キテルのに、傑作中の傑作を連発。神と崇めたい!

 以上、どんなに嫌で最低なヤツでも、学べる部分があるなら素直にそれを認め、貪欲に吸収してこそ、人間としての幅が広がっていくのではなかろーか?




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