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時代を見通す日本の基礎情報

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さまざまな手段で徴兵を逃れる韓国人、日本で活動のタレントは精神疾患を装う

2014年6月27日、韓国の芸能界やスポーツ界では近年、徴兵逃れの事件が頻発している。先ごろ、ある男性芸能人が精神疾患を装って徴兵を逃れていたとして、韓国の兵務庁が検察院に引き渡した。都市女報が伝えた。

27日、韓国の芸能界やスポーツ界では近年、徴兵逃れの事件が頻発している。写真はPSY。(Record China)

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韓国兵務庁の職員によると、李という名前のこの男性芸能人は2011年から現在まで日本でファンとの交流会を16回開催しているが、これはこの男性が正常に兵役につく能力があることを証明している。しかし、精神疾患があるように装って医師を騙して診断書を手に入れ、兵役を免除されていた。韓国兵務庁が最近行った調査で疑わしい点を発見し、この芸能人を悪意の兵役逃れとして確定した。

今年29歳になるこの男性芸能人は2005年から2010年の間に多くの人気ドラマに出演したが、ここ数年は何本かのMVに出演する以外は目立った活動はしていなかった。韓国兵務庁の今回の特別調査では同男性を含む6人の兵役逃れの容疑者を確定し、検察院に引き渡している。

■タレントの徴兵逃れは人気低下を恐れているため

韓国兵役法の規定によると、20歳から30歳の男性公民は、深刻な疾病があるか国に大きく貢献した人材でない限り、必ず兵役に就かなければならない。服役期間の訓練と日常生活は極めて苦しく、毎月の手当はわずか3000円程度にとどまる。

軍では文芸兵が軍紀を乱す現象を管理するため、文芸兵の外出時には軍幹部の同伴が必要であること、10時前に部隊に戻ること、文芸兵を管理する国防宣伝院長が自ら国防部勤務支援団長に每月の活動状況を報告すること、文芸兵の過度の休暇を許可しないことなどの特別制度を制定している。

兵役逃れは韓国では深刻な事態となっている。ではなぜそれでも多くの芸能人が兵役を逃れようとするのか?主な原因の一つは、いったん部隊に入って兵役につくと、退役後にかつての人気を取り戻すことが難しいためだ。韓国の芸能界は競争が激しく、2年の空白期間に簡単に追い抜かれてしまう。最近の情報によると、2014年に兵役につく予定の男性スターにはイ・ミンホやキム・スヒョン、チャン・グンソク、チョン・ジヒョン、パク・ユチョン、チョン・ユンホといった人気スターの堂々たる名前が並んでいるが、情報筋によると、イ・ミンホやキム・スヒョンが今年兵役に行くことはあり得ず、少なくとも2年から2年半の間は行く可能性はないという。原因はわかりやすい。2人ともまさに人気絶頂で、次々と2年契約のイメージキャラクターの契約などを交わしているためだ。
PSY(サイ)やRainもかつて兵役逃れ
2年の兵役が個人の成功に与える影響は極めて大きいため、芸能人や事務所はさまざまな方法を考えて兵役を逃れようとする。俳優のペ・ヨンジュンは視力低下、歌手の徐泰志は胃病を理由に兵役を免除されている。ユ・スンジュンは米国居住権を選んだことから兵役に行かずに世間を騒然とさせ、韓国政府は入国を禁じ、国民から「裏切り者」のレッテルを貼られた。歌手のPSYも不正な手段で兵役免除の証明書を手に入れ、その結果韓国の関連部門の調査で不正が明るみになり、紆余曲折を経た末に最終的には兵役に就かざるを得なかった

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