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【今週のギモン】40代でも若い女性と結婚できますか?
【回答】安定志向の女性も多い。条件次第なので、年齢で不利になるとはかぎらない。
「10年ほど前、お見合いパーティーには何回か参加していたんですが、連戦連敗でした。それでいったんは諦めました」と話すHさん(45)。今時、生涯独身も珍しくないと覚悟を決め、男の一人暮らしにはぜいたくな2LDKのマンションを購入した。
「ローンの支払いは賃貸より少し高いくらいですが資産になりますからね。一生ものと思って奮発しました」
本人は気ままな独身生活で一生を終える気満々だったが、両親は息子の結婚をまだ諦めていなかった。昨年の盆に実家に帰ると、もう一度考えてほしいと諭されたという。
そこで両親の手前、形だけでも繕おうと、再びお見合いパーティーに足を運んだ。すると、10年前には考えられないほど女性の食いつきがよく、驚いたという。
「どうやらマンション持ちだと有利になるらしいんです。安定の象徴である不動産が、安定志向の女性に刺さったんです」
あれよあれよといううちに、パーティーで出会ったKさん(32)と結婚するに至った。
Kさんは、事務系の会社員。特別なスキルがあるわけではなく、将来の安定を求めてパーティーに参加していた。自身も不動産購入を考えていたほどで、Hさんはまさに理想の人だったのだ。
女性の社会進出が進んでも、将来に不安を抱えて婚活をする女性は一定数いる。一方、男性は30代ではまだ安定感があるとはいい難く、40代くらいのほうが需要が高まるケースもあるわけだ。
時間の経過とともに、条件が変わり、理想と合致する女性が表れる可能性は高い。思うように結果が出ない時は、時期をずらしてみるのも一つの手だろう
平昌(ピョンチャン)冬季五輪で韓国を訪れた北朝鮮の「美女軍団」が、韓国を“籠絡”しつつある。美女揃いで知られる「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」の公演は爆発的人気を集め、美女応援団の動向もメディアの注目を集めている。だがその裏で、「従北」の文在寅(ムン・ジェイン)政権は“制裁破り”ともいえる北支援を次々と打ち出している。美女軍団の「ハニートラップ」は着実に成果を収めているようだ。
8日夜、韓国北東部の江陵(カンヌン)で、管弦楽団の公演が行われた。朝鮮半島の「統一」を強調した曲目がちりばめられた内容で、日本固有の領土である島根県の竹島(韓国名・独島)について「独島もわが祖国」と歌詞を変えて歌う一幕もあった。
北朝鮮の司会者も「民族の慶事として喜ぶ人民の心を込める」とあいさつした。「統一」をアピールして韓国との友好ムードを演出しながら、韓国と日米の離間を図る目的が透けてみえる。
狙いは当たり、韓国での関心は高い。コンサートの観覧者を決める抽選の倍率は8日の公演が約140倍、11日のソウルの公演は約468倍で、2公演の応募者は計約15万6000人に上った。
やはり、目をひく美貌が人気を集めているのだろう。それだけ選び抜かれた美女たちが管弦楽団を構成しているからだ。
聯合ニュースによると、団員は、北朝鮮の人気女性音楽グループ「牡丹峰(モランボン)楽団」など6~7組の芸術公演団から選ばれた精鋭メンバーという。
牡丹峰楽団は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が直々にメンバーを選抜したとされる。管弦楽団の団長で、牡丹峰楽団の団長でもある玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏は、過去に正恩氏の「恋人」と噂された。その牡丹峰楽団に加えてほかの楽団からも選び抜かれたメンバーはまさに、「エリート美女」といえる。
楽団と同じく美女揃いの応援団も韓国世論を席巻し、「祝祭ムード」を演出している。だが、その陰では五輪に伴う「例外措置」を口実にし、正恩体制の延命につながる支援が文政権によって行われている。
五輪開幕前日の8日には、北朝鮮の芸術団や応援団などに、南北協力基金から滞在支援費として29億ウォン(約3億円)を支出する方針であることが報じられた。
国際社会の対北朝鮮制裁を「骨抜き」にするような行為にも出ている。北朝鮮高官級代表団の一人で、国連安保理制裁で渡航禁止の対象となっている崔輝(チェ・フィ)国家体育指導委員長を制裁対象から除外するよう国連に要請し、認められた。
韓国は確実に、北朝鮮の「言いなり国家」と化している。
ついに平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開幕した。五輪に先立ち、融和の記念行事として北朝鮮の馬息嶺(マシンリョン)スキー場で開かれた南北のスキー合同練習はトラブルなく終わった。保守系の朝鮮日報は「合同練習は2時間だけだった」と批判的に報道した。南朝鮮(韓国)では、ネット世論を中心に「スキー場の宣伝に利用されたのではないか」という見方が広がっている。
北は北で馬息嶺スキー場を別の方法でも宣伝する実態が確認された。
写真は中国北京首都空港の利用者が保安検査場で発見したライター。馬息嶺ホテルの外観とゲレンデの一部がデザインされている。
外国人旅行者を呼び込もうとローマ字表記もある。日本のスナックにあるライターと同じように、北朝鮮は公民にライターを持たせてPRしようという目論見のようだ。だが、中国発の航空便はライターの持ち込みが禁止だ。むなしく検査場で回収されていくのを宣伝扇動部は知っているのだろうか…。(北朝鮮ウオッチャー、金正太郎)
バレンタインデーに手作りのチョコ菓子を作る、という女子はそこそこいるかと思います。最近は友チョコも流行り、好きな男性よりも友人や自分向けにチョコを買うという人も多いそう。しかしそこに使われているチョコレートはカカオ豆から既に出来上がっているものであり、板チョコなどを溶かしてまた固めるチョコレート菓子は厳密には「『チョコレート』を作る」とは言えません。
そんな中、ネット上である板チョコキットが話題になっていました。作物から育てるTOKIOレベルには劣るものの、農家でない人でもこれならギリ「『チョコレート』を自作しました」と言えるんじゃないかと……。というわけで、早速、取り寄せてみたのでした。
取り寄せたのはカルディでバレンタインの時期に合わせて限定販売されている「BEAN TO BAR KIT カカオ豆から作る手作りチョコレートキット」(税込1296円)。取り寄せたお店の人によると、流通量が非常に限られておりオンラインショップではすぐに売り切れてしまう商品だそうです。ただし、オンラインショップで売り切れていても店舗流通分が残っていれば取り寄せは可能だそうで、近隣店舗に在庫があれば約1週間ほどで取り寄せてもらえます。
さて、このカカオ豆からチョコレートを作るキットの中身。・ローストしたカカオ豆200g・甜菜糖30gのみが原材料として箱に入っていました。板チョコにするための型も入っているので安心です。…
で、作り方なのですが……カカオ豆の皮をむくのに約40分、取り出した豆を細かく砕くのに約50分、湯せんにかけながらさらにすり潰しながら練るのに40分、同梱されている甜菜糖を加えてさらに湯せんしながら練るのに約90分と箱の裏の作り方の説明に書いてあります。【所要時間(目安)】約4時間とあります。よ、4時間……作る前から既に気が遠くなりそうになりつつ、カカオ豆の皮をむく作業に。取り寄せるときにお店の人が「これ結構楽しいですよ~」とにこにこして言ってたけど、本当に?本当に楽しいの??
ローストした豆の皮はパリッとなっていて親指で豆の真ん中あたりにクッっと力をこめると簡単に亀裂が入ります。中身がきれいに取れた時はちょっと快感だったりして。ついでにカカオ豆がどんな味なのかちょっとかけらを味見。とってもカカオのいい香りなんだけど、お世辞にも美味しいとは言えない。口当たりもざらざらしているし。よくこれをお菓子にしようと思ったよな昔の人は。この香りだけで食用に加工しようとしたわけでしょ?執念か何かあったのか。などとどうでもいいことを考えつつ、豆を剥き終わりすり鉢へ。
ちなみにこの豆をすり鉢で潰す作業。これからキットを使ってチョコレート作る人は、この工程だけはフードプロセッサーか何かでやったほうが確実に早いし、後々の作業に響かないので持っている人はためらわずに電動ツールを使ったほうが良いと思われます
ぶっちゃけ、この大きさの粒をすりこぎで1個づつゴンゴンやって潰すの大変でした……。
さて、粉砕したカカオ豆の粉が出来上がったので、ここからは湯せんにかけながらさらにすりこ木でゴリゴリとやっていきます。この粉がホントにチョコになるんかいな……?見た目、とてもチョコレート感ないんだけど……。
すりこ木でひたすらゴリゴリやる事数十分……あれ、何か色が濃くなってきた?湯せんによって豆の細胞に含まれていた油脂分が溶けてきたようです。だいぶつやが出てきましたが、まだまだボロッとした感じ。さらにすり鉢の中身をゴリゴリ。ちなみにすり潰す時にはあまりテンポの速すぎない音楽をBGMにすると曲のビートに合わせてゴリゴリできるのでお勧めです。デスメタル系よりクラブ系ダンスミュージックがいいかも。
さっきよりも見た目だいぶ滑らかな感じになってきました。粉砕から擦り始めて約90分、ようやっとここまで来ました。でもまだ粒の粗さは目立ちます。この辺で添付の甜菜糖を投入。カカオの油脂分と絡んでもっそもそになりましたが、さらに根気よく擦り続けます。
糖分と油脂分がなじんできてかなり滑らかになってきました。もうそろそろ型に流してもいいくらいかなぁ?甜菜糖入れて90分くらいノリノリでゴリゴリした事だし。ここで湯せんに使っていた鍋をお昼ご飯の準備に使いたいので一旦作業を中断。ちなみにこの日はきしめんを食べました。部屋いっぱいに広がるカカオの香りに対抗しようとして抗えない鰹だしの香りさて作業を再開。油脂分がしっかり出た元カカオ豆だったものは、湯せんから外され完全に固まってしまいました。すり鉢の中身をボウルに移し替え、再び湯せんしながら溶かしていきます。ここでボウル移したのには理由が。すり鉢って擦り目が入っているからそのまま流し型へ出来上がったチョコを入れるときに最後の方がすごく取りにくくなると判断したんですね。で、チョコが固まっているのをいい事にフォークの先で擦り目をこそげてチョコをガリガリと削り取っていった訳ですよ。これはやっておいて正解でした。後の洗い物もだいぶ楽だった上に、出来上がった貴重なチョコを無駄にする事なくきれいに取ることができたので。
ボウルに移し替えたチョコは、溶けたら湯せんから外して混ぜて温度を下げ、下がったら再度湯せんして温度を上げるという「テンパリング」という工程を行います。これはチョコレート菓子を作るときの基本の作業ですが、温度管理が結構メンドクサイやつでもありますよね。ちゃんとやらないときれいなツヤが出ないで濁った見た目になってしまうのでちょっと気合い入れてテンパリングし、型へ流し込みます。なお、流している間にチョコが冷えてくるので、2~3個流したら型を揺さぶったり軽く落とすように衝撃を与えたりして空気を抜いて平らにしていきます。できたら冷蔵庫でしばらく放置して、完成。
できあがったチョコを早速食べてみましょう。パキッ、ザリザリザリ……うん、カカオ100%の味がする。…
アキラじゃなくてよかったといまいち意味不明なことを考えたのはきっと3時間くらいゴリゴリやり続けたせいだと信じたい。
最初に豆の状態で味見した時には感じられなかったチョコレートの味わいを感じる事ができ、あのボソボソしたような味の豆がこんなに香り豊かにほのかな酸味やコクのある味わいになるなんて……と大変身したカカオ豆の成れの果てに感慨深いものを抱いてしまいました。
娘の小学校5年生にも試食してもらったところ、「苦い。ざらざらしてる。けど食べれなくはない」という評価。チョコといえばミルクチョコ派でビター食べない人だもんなぁ。甘いの苦手な人なら全然アリかな?舌触りはまぁしょうがないという事にしてもらって。箱の裏にも「仕上がりの食感は少しざらついたものになりますが」って書いてあるし。
こんな機会でもないとなかなか体験できない、カカオ豆からチョコを作る作業。確かに面白かったしいい経験にはなったかな……。できたチョコからさらにアレンジするのもありだし、チョコが大好きでたまらない人には絶好の研究素材にもなりそう。もしこのキットを手に入れる事ができたら、一度は体験してみてください。確かに面白い体験にはなりますよ。
(梓川みいな)