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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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「全てを変えなければ」むなしい敗戦にサポーターも厳しい指摘

【ブラジルW杯】「惨めだが、これが現実」敗戦受け入れ、4年後目指す本田ヘディングで同点ゴールを決める岡崎(左)=クイアバ(共同)

ヘディングで同点ゴールを決める岡崎(左)=クイアバ(共同)

終戦を告げる長いホイッスルさえ、コロンビアサポーターの大声援にかき消された。サッカー・ワールドカップ(W杯)日本代表の第3戦。試合後、本田圭佑(28)は両手をひざにやり、うつむいた後、しばらく天を仰いだまま動けず、ほかの選手も次々とピッチに倒れ込んだ。「受け入れるしかない。口だけで終わってしまった」とうめいたエース。「世界を驚かせる」と臨んだ大会だったが、4年間築いてきた自信は高い壁に打ち砕かれた。

現地入り日本の若者「これが真実。受け止めなきゃ」

 「非常に悔しいけれど、これが現実。自分たちが未熟すぎた結果」。言葉を選びながら語った本田は冷静さを失わなかったが、表情に無力感がにじんだ。

 日本からの大勢のサポーターに地元の日系人らが加わり、ホームのような雰囲気だった過去2戦から一転。観客席は、ブラジルと国境を接するコロンビアのチームカラーの黄色に染まった。コロンビアがゴールに迫ると地鳴りのような声援が起き、日本のチャンスには激しいブーイングが浴びせられた。

 前半終了間際、岡崎慎司(28)のゴールで日本が同点に追いつくと、スタンドのあちこちから「ニッポン」コールが起き、積極的な攻めを後押しした。コロンビアサポーターも、うまくボールをつなげないイレブンに、いらだった様子を見せるようになった。

 だが、後半に次々とゴールを決められると、ピッチ上の日本選手はうつむき加減に。なすすべなく試合終了を迎えると、奇跡を信じた日本サポーターのため息が広がった。

 「これが本当の実力。受け止めなきゃいけない」。千葉県浦安市から寝袋持参で訪れた亀山隆史さん(40)は「気持ちを前に出して戦う姿勢を若い世代に期待したい。この屈辱を忘れず、少しずつ上っていってほしい」

1998年フランス大会以降、W杯のたびに現地で声援を送ってきた東京都の山本礼二郎さん(53)は「この試合はよく攻めたが、流れがあるときに点を取らないと」と苦言も。ギリシャが決勝トーナメントに進んだことに触れ、「日本とはうまく引き分け、まんまと勝ち上がった。格好いい試合も必要だが『醜くても勝つ』というのも大事だ」と語った。

 東京都目黒区のIT会社経営の男性(49)は、サポーターの意識の違いを指摘。「予選突破を決めていても、この試合がよくなければコロンビアサポーターは大ブーイングだっただろう。日本人はまだサッカーじゃなく、日本代表が好きという感じがする」

 埼玉県上尾市の星野裕司さん(37)は「優勝を目指すなら、全てを変えていかなければいけない」と厳しい表情で話した。

優勝を目指すなら、全てを変えていかなければいけない」と厳しい表情で話した。



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