[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
神舟10号の打ち上げの意義については、中国が目指す宇宙ステーション構築に向けた「3ステップ」の第2ステップに踏み出すものとして、成果が強調されている。それは神舟10号が別の軌道を周回中の天宮1号にドッキング(接合)し、女性を含む3人の乗組員が宇宙船の母体となる天宮1号に移乗し、各種実験をしたことだ。
中国人民大学附属中学の教室に集められた少数民族や出稼ぎ労働者の子弟など330人の小中学生に女性飛行士による宇宙からの授業も実施。国内に抱える難題への取り組みに向けた政治的パフォーマンスにも利用していた。
中国の宇宙開発にかける夢は大きく、1950年代から「両弾一星(原・水爆と衛星)」を合い言葉に、核・ミサイルの開発と共に進められてきた。
1999年秋に神舟1号が酒泉衛星発射センターから打ち上げられて以来、2003年10月に初の有人宇宙船・神舟5号を打ち上げ、米露に次ぐ世界3位の宇宙大国の地歩を築いてきた。昨年は神舟9号に3人の飛行士を搭乗させ、宇宙軌道で前年秋から別の軌道を周回中の無人の母船・天宮1号に飛行士の手動操作で接合するなどの経緯を経てきた。
中国の宇宙ステーション構築は、稼働中の米露日カナダなどの共同出資による国際宇宙ステーション事業(ISS)とは一線を画し、独自に開発を進めているものである。
今後は15年に無人宇宙実験室、天宮2号を打ち上げてセンターの本体とし、完成時には有人宇宙船、実験船、貨物補給船などの5つからなるT字型の宇宙基地の構想を進めている。宇宙センターには複数の飛行士が長期間滞在し、宇宙での生命科学分野や医学、化学、原料実験、さらに地球上の気象観測、資源探査など平和利用が表明されているが、同時に軍事目的の監視・偵察の用途もあり得よう。
今後、中国の宇宙開発が軍事利用の狙いを強めてくれば、軍事力の優位を宇宙の戦力化に依拠している米国と軋轢(あつれき)を強めてくる可能性もあり、その動向は注視する必要がある