忍者ブログ

時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「防空識別圏」で「米中開戦」必至 “虎の尾”踏んだ中国の誤算

 中国が尖閣諸島上空を含む空域に設定した「防空識別圏」に日米韓が強く反発していることに対し、中国側が対応をエスカレートさせている。軍機関紙「解放軍報」は25日、「中国軍の決意を見くびってはいけない」と発表。軍事衝突も辞さない構えを鮮明にした。

 

  国土の領空外に設ける「防空識別圏」。日本では圏内に入った不審機に対し、自衛隊が緊急発進(スクランブル)で警告を発している。中国が今回、「防空識別圏」を決めたことで、今後は日中双方の主張が重なる圏域でのスクランブルが激増するとみられる。「過去最高レベルの緊張」(防衛省関係者)との声も漏れ始める中、「日中戦争」がいつ起きてもおかしくない状況だ。

 

  軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「一触即発の事態になりつつある」と言い、こう続ける。

 

 「今でも中国は無人機などを頻繁に日本の領空内に飛ばし、“小競り合い”の状態だが、今後はこれに攻撃機が加わる可能性があります。そうなると自衛隊機もロックオンされかねません」

 

  日本の防衛予算の2倍以上、11兆円の国防費を計上している中国。艦艇数は1080隻、戦闘機数は2070機と日本の戦力の5~8倍も保有する。性能はともかく、大量の兵器を持っていることが強硬姿勢を招いている。だが、「中国は今回、大きな失敗をした」とみるのは軍事ジャーナリストの神浦元彰氏だ。

 

 「中国が公表した『防空識別圏』内には、米軍が射爆場で使っている島も含まれています。自衛隊機は性急に判断することはありません。でも訓練中の米軍機はロックオンされたら必ず反撃します。中国は対日強硬路線を打ち出すことで、自国民に広がる政権批判をかわそうとしたのでしょう。その結果、米軍にケンカを売ったわけです」

 

  日本の対応は常に慎重だし、それを知っているから中国も挑発を続けている。だが、そこに米国が加われば何もナシでは済まない。中国は巻き込む必要のない国を巻き込んだ。こうなると「日中開戦」よりも「米中開戦」の方が現実味を帯びてくる。習近平は「虎の尾」を踏んだようだ

拍手[0回]

PR