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時代を見通す日本の基礎情報

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日本と韓国の化粧品が中国市場で正反対の境遇に、庶民的な韓国ブランドに人気集まる

日本と韓国の化粧品が中国市場で正反対の境遇に、庶民的な韓国ブランドに人気集まる

韓国の化粧品が中国市場でシェアを伸ばしており、優勢だった日本製を追い抜く勢いをみせている。26日付で中国広播網が伝えた。

以前は資生堂の商品が中国市場で高いシェアを誇り、韓国製は比べ物にもならなかった。だが、今はその距離が縮まり、韓国の化粧品会社が日本の会社を買収するまでになった。これは日本が技術力を生かして大きく成長した後、韓国の現代自動車やサムスン電子が後を追いかけたのと同じ現象で、たとえば、韓国の有名化粧品メーカー「アモーレパシフィック」も日本を手本に成長を続け、今では資生堂のライバルになっている。

日本と韓国の化粧品は中国市場で全く正反対の境遇となっている。日本は80年代から資生堂を始めとするブランドが中国市場を席巻し、特に富裕層から高い支持を受けた。だが、今は韓国の一部商品が日系化粧品と同じ長所を持ちながら、価格は非常に庶民的になっており、コストパフォーマンスの面でかなりの優位性を保持している。彼らは消費能力の高くない若者層をがっちりとつかみ、シェアを拡大しているのだ。

韓国化粧品のシェアが拡大した原因はこのほか、「反日感情」が影響していることも大きい。昨年9月の日本政府による釣魚島(日本名:尖閣諸島)の国有化以降、日本製品の不買運動が勃発、日本ブランドの化粧品も打撃を受けた。その一方で、中韓関係は近年、どんどん接近しており、特に日本との歴史問題や領土問題において共通の立場をとっている。経済的なつながりも進化する一方だ。販促の面でも韓国は有名スターをイメージキャラクターに据え、積極的に行っている。効果的な広告が奏功し、「アモーレパシフィック」の中国市場における売上高は30%も増加した。

韓国は2国間関係においても、広告宣伝の面においても、日本よりやり方がうまいし、スマートだ。韓国製品の市場シェアが拡大するのは当たり前のことだろう。

 

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