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中国は、ナチス政権時代の行為をめぐるドイツの態度と、戦時中の行為に対する日本の一部保守派政治家の言動を対比させる動きを強めている。
北京の外交筋によると、習主席は3月下旬からドイツ、フランス、オランダ、ベルギーを歴訪する予定。中国外務省は同訪問がまだ正式発表されていないとし、議題についてもコメントを控えている。
一方、中国側の計画について説明を受けたというある外交筋は「国家主席の訪独で中国は第二次大戦に強く焦点を当てたいが、ドイツ側は難色を示している」と語った。
ドイツ政府もコメントを控えているが、複数の外交関係者によれば、ドイツは日中間の対立に巻き込まれることを望んでおらず、中国がたびたびドイツの暗い過去を持ち出すことに嫌悪感を抱いているという。
別の関係筋によると、中国側は、習主席のホロコースト記念館訪問を打診したが、ドイツがこれを拒否したため、代わりに戦犯を追悼の対象から除外している戦争犠牲者追悼施設ノイエ・ヴァッヘの訪問を提案している。同筋は「ホロコースト(記念館)は絶対にダメだ」と述べ、その理由として、ドイツは要人公式訪問中に戦争の負の遺産に注目が集まることを望んでいないと説明した。
また中国は、ドイツ当局者が訪日し、歴史問題への向き合い方を日本に教えるようにも求めているという
ドイツ訪問中に習主席が戦争に関して何を述べようとしているのかは明らかでない。ただ、中国指導部は最近、欧州訪問の際にはこの問題に言及している。
2012年には温家宝首相(当時)が、ナチス占領下のポーランドに建てられたアウシュビッツ強制収容所を訪問し、「歴史を覚えている者のみが良い将来を築くことができる」と語った。
また中国は前週、外国メディアを対象に「南京大虐殺記念館」などを見学するプレスツアーを実施。
犠牲者を追悼する記念ホールの責任者は「誰もが歴史的な過ちを犯す可能性がある。しかし、ドイツ人はそれを認め、二度とそのような出来事が起きることを許さないと表明している」とし、「素晴らしい歴史観だ。それに比べ、日本人はまったく正反対だ」と述べた。
多くの外交筋によると、中国は北京の西側各国大使館に対し、安倍首相の靖国参拝を批判するよう圧力をかけている。
中国国営メディアは前月の中独国防省実務対話で、ドイツが中国の立場に理解を示したと伝えた。さらに中国各紙は、ドイツ当局者が「歴史の教訓は厳しい。ドイツは深い反省と多大な努力を通じて国際社会の信頼を勝ち得た」と述べたとしている。
中国の史明徳駐独大使は、前月の独紙とのインタビューで、ナチスを引き合いに出し、安倍首相の靖国参拝を批判。ヒットラーの墓に献花するようなものだと例えた。
ただ、ドイツにとって、こうして引き合いに出されることは心地よいものではない。
外交筋の1人は、国防省実務対話に言及し「ドイツ側はこうしたことにかなり不快感を抱いている。中国が常に日本とドイツを比較して戦争に触れるのを彼らは嫌がっている」と話した