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仰天、韓国女子サッカー「性別詐称疑惑」で大揺れ

韓国で今季の女子サッカーリーグ得点王に輝いた元代表選手に「性別詐称疑惑」が持ち上がり、ライバルチームの監督らがボイコットを示唆する事態となっている。選手や所属するチームは疑惑を真っ向から否定し、人権侵害だとして疑惑を提起した監督らの解任を要求。国家人権委員会も調査に乗り出し、波紋を広げている。

女性版ロナウジーニョ

 性別疑惑が持ち上がっているのは、韓国女子実業団リーグのソウル市庁に所属するパク・ウンソン選手(26)。聯合ニュース(電子版)や韓国紙中央日報(同)などによると、パク選手は2003年の女子ワールドカップ(W杯)米国大会や04年のアテネ五輪などに出場。身長180センチ、体重74キロと大柄で、かつては「女性版ロナウジーニョ」とも称された。一時、サッカーから離れていたが、今季は得点王に輝いてソウル市庁をリーグ2位に導いた。声も低いことから、過去にも疑惑が持ち上がったことがある。

 今回の疑惑は、実業団リーグのソウル市庁を除く6チームの監督が10月に会合を開き、パク選手の性別問題を討議したのが発端。監督らは今月1日に「パク選手を女子リーグの試合に出場させないようにすることで、各チームの監督らが決議した。このまま出場させるなら、リーグ自体をボイコットする」といった内容の文書を韓国女子サッカー連盟に提出し、一気に再燃した。
「性別疑惑」が再燃したパク・ウンソン選手(ユー・チューブから)

「性別疑惑」が再燃したパク・ウンソン選手

深刻な人権侵害

 これを受け、パク選手は自身の交流サイトなどで「W杯や五輪のときも性別検査を受け、羞恥心を感じた。今はもっとひどい」と心境を吐露。所属するソウル市庁も7日に会見を開き、「性別を確認しようとする主張は当事者の人格と自尊心を根本的に否定する深刻な人権侵害」と断罪。性別問題を持ち出した監督らの更迭を求めた。

 監督らは「討議したのは非公式の懇談会」「パク選手のことを心配して言っているだけ」などと弁明したが、猛批判を浴びて1人が辞任。国家人権委員会も調査を始めたという。

 英BBC放送(電子版)なども今回の騒動を取り上げ、関連として陸上競技の2009年世界選手権ベルリン大会女子800メートルで優勝した南アフリカのキャスター・セメンヤ選手の事例を紹介した。

 ソウル市庁側は「パク選手に(改めて)性別テストを受けさせるつもりはないが、国際サッカー連盟(FIFA)の規定のもとで国際大会に出場するために必要な場合は考慮する」との見解を表明している。

なぜか、代表から外れ

パク選手は10年の女子アジア・カップの際に当時の中国代表監督から性別疑惑を受け、最終エントリーで韓国代表から外れたことがある。その際には「性別検査を避けるためか?」といった報道もあった。今回、問題を再燃させた実業団リーグの監督のひとりは「得点王になった選手が肝心の代表に選ばれないのだから、疑問を解決し、もっとうまくいってほしいという気持ちだった」などと話しているという。

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