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中心都市セブから車で約3時間の北部の町タボゴン。自衛隊医療チームの医官や看護師ら8人は18日朝、前日に続いて診療を開始した。それと同時に小さな子供を連れた母親たちが殺到、日の丸を掲げた臨時診療所にはたちまち長蛇の列ができた。
東北方面衛生隊(仙台市)から派遣された医官、岩永浩二2等陸尉(29)は「肺炎の子供もいた。被災生活のストレスで免疫力が低下していることも影響しているのではないか。疲れがたまっているのだろう」と険しい表情で語った。
患者は引きも切らず、診療所はさながら野戦病院のような慌ただしさ。医官らは2時間の間に66人の診察をこなす忙しさだ。
言葉は通じない。岩永医官ともう一人の医官、小林佑衣2等陸尉(26)は頭痛や腹痛の病状がイラストで描かれたカードを被災者に示しながら、聴診器を当てたり、のどの様子を見たりして症状を確認。薬を渡すと、こわばった被災者の表情は一様に和らいでいく。
診察を受けた少女ニキ・ラギタオさん(17)は「薬をもらってせきが止まった」と顔をほころばせた。女性のエディルメラ・ラギタオさん(58)は「ここから病院までは遠く、こうした支援は本当にありがたい」と感謝の言葉を口にした。
小林2等陸尉は「いろいろな人にありがとうと言われ、頑張ろうという気持ちになる」と手応えを感じている様子だった。