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時代を見通す日本の基礎情報

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日本は“太陽政策”から突き放しに不法上陸から1年「竹島問題」解決遠く


昨年8月10日に李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領(当時)が竹島(島根県隠岐の島町)に不法上陸して間もなく1年。日本領有を示す最古の地図も発見されたが、事態打開に向けた糸口はいまだ見えない。

 冷え込んだままの日韓関係をめぐり安倍晋三政権は修復に乗り出しているが、突破口は見えてこない。日本政府は今年9月にロシアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせた首脳会談を打診しているが、韓国側から明確な返答はないという。竹島問題を首脳間で協議できる環境はなかなか整いそうにない。

 首相は昨年12月の政権発足直後は、韓国に対し“太陽政策”を取ってきた。竹島に不法上陸した李氏から大統領が朴槿恵(パク・クネ)氏に代わるタイミングをとらえ、一気に関係改善を進めようと判断したためだ。

 自民党は衆院選で政府主催の「竹島の日(2月22日)」記念式典開催を掲げていたが、政府は早々に見送りを決定。今年2月の朴大統領の就任式に麻生太郎副総理兼財務相を派遣するなど、今年前半の首脳会談開催を模索してきた。

 しかし、朴大統領は歴史問題で日本批判を繰り返したほか、日本を外した米中韓の枠組み作りを主導政権交代を機に韓国との関係改善は可能とみていた日本政府の読みは外れる結果となった

 先月には9カ月ぶりとなる日韓外相会談が国際会議の合間を縫ってブルネイで実現したが、韓国側は歴史問題への批判を展開し突っ込んだ議論にはならなかった。

 日本政府筋は「G20での首脳会談について韓国から明確な返事はいまだに来ない。日中韓首脳会議も次回は韓国が議長国なのに、なしのつぶてだ」という。政府内には「(8月15日の)靖国神社参拝の状況次第ではないか」(日韓交渉筋)との見方が出ている。

 日本側もすでに韓国を突き放す対応へと変化しており、菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は日韓首脳会談について「緊急の課題もない」とし、韓国側に譲歩せず、淡々と対応していく方針だ。外務省幹部は「一刻を争うようなことはないし、会談すること自体を目的にして焦らない方がいい」と語る。

 一方、与党側には「韓国側は国内向けのきっかけをつかもうとしている」(日韓議員連盟幹部)として議員交流再開を模索する動きが出ているが、実現には至っていない。

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