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時代を見通す日本の基礎情報

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現代自動車の主力車種に問題が多発、信頼性が低下傾向

米国市場に進出して以来、販売台数を伸ばし続けてきた韓国の現代自動車は、中型セダン「ソナタ」と小型乗用車「エラントラ」によって米市場で一定の地位を確立した。しかし、米国の市場調査会社J.D. Power & Associatesによれば、現代自動車の信頼指数が年々低下しているばかりか、「ソナタ」と「エラントラ」の両車種に問題が多発しているという。環球時報(電子版)が2月28日伝えた。

  J.D. Power & Associatesの信頼性調査では、使用年数3年以上の自動車を対象に100台の標本調査を行い、発生している問題を統計データとして集計する。2011年の調査では現代自動車は問題数132個で、信頼性ランキング10位だったが、14年の調査では問題数が169個にまで増加、ランキングは27位にまで低下した。報道によれば、現代自動車の調査における問題個数は2年連続での増加だったという。

  米国メディアは、「現代自動車で問題が発生する車両の多くはソナタとエラントラ」と報じたが、J.D. Power & Associatesは現代自動車の信頼性が低下した具体的な原因には言及しなかった。   環球時報は「現代自動車は米国市場で高いブランド力と評判を確立することに成功したが、小さな問題によってこれまでの努力が水の泡となる可能性がある」と指摘した。

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