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時代を見通す日本の基礎情報

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花岡事件、日本側“補償金”の不正利用疑惑が再浮上

高報酬をゲットするなら『電脳卸アフィリエイト』! 第二次世界大戦中に、中国人を劣悪な環境のもとで働かせたことに対する“補償金”として鹿島建設が5億円を信託した中国紅十字会(中国赤十字)が、うち2億5000万円を不正に保留している疑惑が再浮上した。中国赤十字はこれまで、中央政府の部門である国家審計署の監査を受けたと報告していたが、北京市民の賈元良さんが国家審計署に情報公開を求めたところ、監査したことはないとの回答があったという。  花岡事件とは、第二次世界大戦中に秋田県の花岡鉱山地域で、花岡川の改修工事を請け負った鹿島組などが劣悪な条件で中国人労働者を働かせたことで発生した。  1944年7月以降に現地に入った中国人労働者は986人で、45年6月までに137人が死亡した。労働者らは苛酷な条件に耐え切れず、6月30日に一斉蜂起。日本人4人を殺害して逃亡を図ったが、憲兵や警察などに捉えられ、拷問などで419人が死亡した。  1980年代になり、被害者の生き残りの耿諄さんが鹿島に謝罪や花岡殉難烈士記念館」の設立、被害者に対する補償を求めたが、鹿島側が応じなかったために訴訟になった。  2000年11月になり、東京高裁で和解が設立した。鹿島側は、「花岡事件は強制連行・労働に起因する歴史的事実」、「企業としても責任があると認識し、当該中国人生存者及びその遺族に対して深甚な謝罪の意を表明する」ことを再確認。また、「問題解決のため」として中国赤十字に5億円を信託。同5億円は「日中友好の観点に立ち、花岡鉱山現場受難者の慰霊及び追悼、受難者及び遺族らの生活支援、日中の歴史研究その他の活動経費に充てる」と定められた。  鹿島建設が支払った5億円は、「花岡平和友好基金」として中国赤十字が管理している。同基金は花岡事件での被害者の慰霊や追悼、日本の歴史研究にも充てられるとされており、被害者側が補償金として受け取る金額は計2億5000万円とされている。  中国赤十字は2011年までに、花岡事件の被害者(または遺族)約520人を見つけ、1人当たり25万円を支払ったと表明した。5億円のうち、これまでに1億30000万円を被害者側に支払ったことになる。  中国赤十字は「花岡平和友好基金」の使用状況を監視する責任を持つだけで、用途を決めたり、被害者への支払いについて手数料など費用を徴収することは認められていないという。  賈元良さんは、中国赤十字監査委員会に、「中国赤十字は(花岡平和友好基金のうち)2億5000万円分を内部留保している」として、事実の説明を求めた。… 中国赤十字監査委員会は賈さんに、同問題について「すでに解決済み」との見方を示した。  賈さんが調べたところ、中国赤十字は11年7月に「花岡平和友好基金についての説明」という文書を発表。同文書は、「中国赤十字は国家財務規定と中国赤十字財務規定、さらに花岡基金管理委員会の基金使用の求めにもとづき、国家審計署の監査を受けた。2億5000万円を内部留保している事実はまったくなかった」と主張していた。  賈さんは5月3日、国家審計署に対して、花岡平和友好基金の監査結果についての情報公開を求めた。  国家審計署は5月30日、賈さんに対して「花岡平和友好基金について、専門に監査したことはない。同基金の使用についての具体的な状況については、中国赤十字に問い合わせるよう勧める」と書面で回答した。  中国赤十字の“責任者”は6月4日になり、花岡平和友好基金について、「別の監査機関が監査している」と表明。「花岡平和友好基金は国家財政から拠出した基金ではなく、(中国における)募金でもない。従って、国家審計署が監査することはありえない」と説明した。  同“責任者”は、基金について「毎年、異なる監査機関が基金の財務状況について監査を行っている。現在に至るまで、問題は出ていない」と述べた。  中国赤十字が2011年に「国家審計署の監査を受けた」と表明したことについては「私は中国赤十字に来てから数カ月なので、そのことは分らない」と述べた。これまでに同基金を監査した監査機関の具体名は明らかにしなかった。

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