忍者ブログ

時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「人権尊重」で中国に圧力OECDがAI勧告を採択

経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会が22日、パリで開かれ、人工知能(AI)の運用で「民主主義的な価値観の尊重」を求める初の勧告を採択した。中国が国民監視の手段としてAIを利用しようとする動きを牽制した。

 勧告は、信頼性の高いAI運用に向けた国際的なガイドラインを示すもの。「人間中心の価値観と公平性」「透明性」「安全性」など5原則を提示した。AIの開発者や利用者は「法の支配、人権および民主主義的な価値観」を尊重すべきだと明記。プライバシーやデータ保護の必要性を強調し、AI運用で「人間が最終的な意思決定をする余地を残す」べきだとした。勧告は日米欧、韓国、トルコなどOECD加盟36カ国にブラジルやアルゼンチンなどを加えた計42カ国が署名した。

 勧告は、日本政府がAIで策定した「人間中心の基本原則」に沿った内容になった。来月、茨城県つくば市で開かれる主要20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済相会議で論議のたたき台となる。安倍晋三首相は、同会議に続いて来月末、大阪で開かれるG20首脳会議で、AI運用の国際的ルール作りをめざし、議長国として議論を主導したい考えだ。G20参加国の中国やロシアは、OECDに加盟していない。

今回のOECD勧告は2016年、高松市で開かれた先進7カ国(G7)情報通信相会議がAI開発のルール作りの必要性で合意したことが発端となった。

拍手[0回]

PR