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安倍晋三首相のスピーチライター、谷口智彦内閣官房参与(慶應義塾大学大学院教授)は今、首相演説の草案づくりに傾注している。その首相スピーチとは何なのか。
ローマ法王フランシスコが23日に来日する。ローマ法王の日本訪問は、1981年の故ヨハネ・パウロ法王以来、2度目である。
同法王は訪問先のタイから23日夕、特別機で東京・羽田空港に到着する。その日の夜は、ローマ法王庁大使館(東京・三番町)での司教との集いで講話する。
24日午前に長崎市、午後に広島市を訪問後、帰京。25日午前は皇居で天皇陛下と会見する。その後、東京カテドラル聖マリア大聖堂での青年との集いで講話、午後から東京ドームで執り行われるミサに参加・説教。同日夜、官邸で安倍首相と会談後、要人および外交団らとの集いで講話する。そして、安倍首相がスピーチ。26日午前、上智大学訪問・講話後の11時過ぎに帰国する。
谷口氏が準備している首相演説は、要人・外交団との集いで安倍首相が行うものである。恐らくその内容は、世界平和を祈念するとともに、「核兵器廃絶」をアピールするものになる。
改めて指摘するまでもなく、ローマ法王フランシスコが長崎と広島を訪れることからも、それは容易に想像できる。長崎は爆心地公園、日本二十六聖人記念館を訪問、広島では平和記念公園の原爆資料館を訪れる。
注目すべきは、日本のカトリック教徒は約44万1000人で、総人口の0・35%に過ぎないが、韓国のそれは約574万人であり、総人口の10・9%に及ぶことである。
産経新聞(12日付朝刊)に坂本鉄男客員特派員が「カトリック教徒の多い長崎の被爆者の姿が法王の胸を強く打ち、核兵器廃絶への信念を固めさせたことは紛れもない事実である」と書いている。
筆者が言いたいことは、次のようなことである。
日韓関係は軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効期限が23日午前0時に迫った現在、日韓関係は元徴用工提訴問題もあり、最悪の状況にある。
そうしたなかで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「核」を手放さない北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と「南北融和路線」に突き進んでいる。
だが、全世界約14億人のカトリック教徒の頂点に立つフランシスコ法王を前にした安倍首相の「平和・核廃絶」演説は、法王講話とともに海外のテレビなどで大々的に報じられるのだ。
文在寅、金正恩両氏は間違いなく歯ぎしりするはずだ。
(ジャーナリスト・歳川隆雄)