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カンヌ公式作品史上最長の8時間を超えるドキュメンタリー映画「死霊魂」。中国史の闇に葬られていた1950年代後半の「反右派闘争」で、地獄を生き延びた者たちの証言をワン・ビン監督が追った。まるで死者の魂を呼びさますような分厚い記録は、観る者を“歴史の目撃者”にする。
毛沢東による文化大革命では、四人組粛清や紅衛兵の横暴などがよく知られているが、無辜(むこ)の市民がこれほど残忍な扱いを受けていたことに改めて驚愕する。
1956年、中国共産党は自由な意見を歓迎する「百家争鳴」を掲げた。ところが翌年、党は政策を急転し、批判的発言をした者に右派のレッテルを貼った。うち約3200人が甘粛省のゴビ砂漠にある夾辺溝再教育収容所に送られたのだ。史上類のない大飢饉も重なり、生還率わずか10%。映画は2005年から17年まで、120人の証言を集め、600時間に及ぶ映像から制作された。
高齢の証言者が、カメラの前で淡々と語る。「ヨモギの種、ナツメの葉、なんでも食べた」「埋葬するとき、お腹を割いて、焼いて食べていた人がいた」…。
長尺には意味がある。経営オンチの上司の方針を正しただけで、恨みを買い収容所送りとなった人もいる。日常のすぐ先にある恐怖。収容者が名誉回復を果たしたのは78年。本当に中国は変わったのだろうか。
シアター・イメージフォーラム(東京)、第七藝術劇場(大阪)など全国で順次公開中。上映日はHPで確認を。(中本裕己)
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