忍者ブログ

時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

肉の先食べ」で血糖値を下げる (2/2ページ)

4月2日(一部地域は異なります)発売の『はつらつ元気』2018年5月号(芸文社)の大特集は、「糖尿病を治す新常識」です。糖尿病の克服に役立つさまざまな新情報を掲載しています。


 糖尿病の改善のためには、食生活の見直しが欠かせないといわれています。「何を食べるか」はもとより、「どうやって食べるか」も大切です。なかでも食べる順番は、糖尿病の発症や進行の要因となる食後血糖値の上昇スピードとかかわるため、糖尿病の人が気を使うべき項目のひとつとなっています。


 「野菜ファースト」は、野菜→おかず→主食(ご飯)の順番に食べる方法です。野菜に豊富な食物繊維が、糖の消化・吸収を遅らせ、食後血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。メタボ対策としても有効な方法であり、すでに実践されている人も多いでしょう。

 ところが、野菜ファーストには、意外な落とし穴があるといいます


 「実は野菜ファーストを実践し、『最初は効果が出たけど、数値が上がってきた』という人がいるんです」とは、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅氏。


 栗原氏によると、野菜でおなかがいっぱいになり、肉や魚を十分に摂取できていないといったケースが少なからず見受けられるそうです。


 とくに糖尿病で血糖コントロールをしている人は、「とにかく野菜を」という意識が強く、「野菜さえ食べていれば大丈夫」と思いがち。結果、気づかぬうちに筋肉量を減らしてしまうのです。


 「筋肉の減少は大問題。骨格筋(骨格を動かす筋肉)が減れば、血中の糖を取り込む働きが落ち、血糖コントロールに悪影響を及ぼします。また、体を動かすのがおっくうになり、生活習慣病の温床となる運動不足にも陥りやすくなります」(栗原氏)


 そこで、栗原氏が推奨しているのが「肉の先食べ」。


 肉や魚を先に食べることによる血糖値下げ効果は、「インクレチン」によるもの。インクレチンは、小腸や十二指腸から分泌されるホルモンの総称で、血糖値を下げるホルモン・インスリンの分泌を促すことがわかっています。


 また、肉や魚には、食べ物の胃から腸への到達を遅らせる働きがあるので、糖がゆっくり吸収され、食後血糖値の上昇がおだやかになるのです。


 「小食な人、高齢者ら筋肉量が少ない人、血中アルブミン値が4・0以下の人は、ぜひ実践すべきです」(栗原氏)


 肉や魚に含まれるタンパク質を原料としてつくられるアルブミンは筋肉量と関連し、加齢によって減少します。そしてアルブミン値が高い人ほど健康長寿を実現しやすいことが判明しています。


 ちなみに、植物性のタンパク質に比べ、魚や肉、とくに肉が効率よくアルブミンを増やすことができます。


 栗原氏は、「1日にとりたいタンパク質の量は200グラム以上。肉100グラム以上にプラスして、魚や卵、豆類をあわせて食べるのがおすすめです」と話している。


 【肉の先食べ法】100グラム前後の肉(調理法は何でも)を最初に食べ、その後に卵・大豆製品・乳製品・魚などを合わせて約100グラムの野菜類を摂取する。ご飯やパンの糖質は、控えめに。


 ■タンパク質100グラムに相当する分量=豆腐1/2丁▼納豆2パック▼卵・1~2個▼魚・刺し身1人前▼肉・手のひら大


 

拍手[0回]

PR