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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

話食ダイニング「おせっかい屋」心の垣根を外す酒食JR山手線・神田駅




★話食ダイニング「おせっかい屋」JR山手線、東京メトロ銀座線など・神田駅


 神田はビジネスの街でありながら昔ながらの風情も漂う。駅周辺は大小の大衆酒場がひしめく酒場天国、サラリーマンのオアシス。毎日飲み歩いても飲みきれないほど居酒屋は星の数。きのうは東できょうは西…。さすらう呑兵衛の行きついた先はイキで鯔背(いなせ)な居酒屋だった。


 神田駅西口商店街の中ほどには佐竹稲荷。斜め向かいに大きな「おせっかい屋」の看板。少し薄暗い階段を降りていくと、美人女将(おかみ)の甲斐さや香さんが「いらっしゃいませ」。

 店の最奥には4人は座れるバーカウンター。手前からテーブル席が5卓。腰を下ろして生ビール(499円)でグビリとのどを潤した。名物は激安のアテ。月水金はチキン南蛮(799円)、火木土が鶏刺盛(999円、写真(上)左から胸肉、ささ身、砂肝、白レバー)が10円というから驚きだ。「地下の目立たない店においでいただいたお客さまへの感謝の気持ち。2大看板メニューを提供させていただいています」と女将。この夜はチキン南蛮。さっぱりと揚がったジューシーな肉に特製のオーロラソースがうまくまとめられてやさしい口当たり。ジョッキを持つ手が止まらない。


 この街で店を構えたのは「仲間と集える場所をつくりたい」と、オーナーで女将の夫、甲斐淳平さんの発想。3年前からは「おせっかい屋落語会」を開いている。「垣根を外して店ごと仲間に」という“話食”から生まれた企画。12回目の2月17日は二つ目の三遊亭光吉さんがご機嫌を伺う。終演後の“打ち上げ”も楽しめるようだ。


焼酎が10種類以上そろい、ハイボール(399円~)や各種ハイ・サワー(399円)も。日本酒は「私の独断と偏見で厳選。常時14種類の銘柄を置いています」と上戸の女将。おススメの広島・竹原の地酒「誠鏡 純米超辛口」(90ccグラス599円)に差し替えた。辛さの中にしっかりとしたうま味。舌の上をスッ~とキレていく。


 もうひとつの名物は薫製メニュー4種。カマンベール(999円、同(下))を注文。いぶしたてがテーブルに。蓋を開けるとフワ~っと煙が香ばしい。アツアツとろ~り、焦げた苦みが酒を呼ぶ。もう少し腰を落ち着けましょうか。


 ほろ酔い予算3000円~


 ■東京都千代田区内神田2の19の13オールビルB1 (電)03・5577・5497。営業17~翌1(土~22)。日祝休


 ■高山和久 昭和の時代濃い酒場、うじうじと長っ尻できる居酒屋をこよなく愛す。お笑い系芸人を取材した後、今宵も東西南北の街でチョイと一杯、はしご酒~


 




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