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時代を見通す日本の基礎情報

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韓国はGSOMIA破棄で独裁国家・北朝鮮の支配下に!?】北の新型弾道ミサイル“韓国標的”も…文大統領は能天気に「対話」呼びかけ

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権による、異常な「反日・従北」姿勢は東アジアの安全保障環境を脅かしている。北朝鮮が、韓国を射程内に入れる短距離弾道ミサイルを連続発射しても、文大統領は断固抗議することもなく、「南北統一」に盲進しているのだ。こうしたなか、北朝鮮の「完全非核化」は困難になりつつある。韓国は、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄して、独裁国家の支配下に入るつもりなのか。日本としては看過できない、文政権の愚鈍さとは。評論家・軍事ジャーナリストである潮匡人氏が集中連載「激変する安全保障」で迫った。

 米韓合同軍事演習が20日、終了する。同日を挟んで、19~20日に日本を訪れた、米国のスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が20~22日に韓国を訪問し、北朝鮮のFFVD(=最終的で完全に検証された非核化)への連携強化を図る。

 ただ、このFFVDという表現自体、従来のCVID(=完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)から大きく後退した。どちらも、「完全」と訳されるが、前者は「Fully」なのに対し、後者は「Complete」だ。

 数字で言えば、100%に近いのは後者である。つまり、FFVDよりCVIDの方が「完全」に近い。本来、日米韓が目指すべき北朝鮮の「完全な」非核化はCVIDであってFFVDではない。

だが、いま国際社会で、そう主張するのは日本の河野太郎外相ぐらいだ。ドナルド・トランプ米政権にして右のごとし。いわんや韓国においてをや

日本の「終戦記念日」に当たる今月15日を、韓国は「光復節」(=日本の朝鮮半島統治からの解放記念日)として祝う。

 この日、韓国の文大統領は「いくつか懸念される行動(=北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射)があったにもかかわらず、対話の雰囲気は揺らいでいない」と能天気に演説した。加えて、「(光復100周年の)2045年には南北が統一されて1つの国(One Korea)になるよう、そのための基盤をかためていく」と、記念式典で演説した。

これに対し、北朝鮮はどうしたか。

 北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」は翌16日、報道官談話を発表した。「反

撃訓練(=米韓合同軍事演習)を行いながら、堂々と『対話』を語る(中略)実にまれに見る、ずうずうしい人物だ」と文氏を批判し、「再び(韓国の)当局者らとこれ以上、話すべきこともなく、再び対座する考えもない」と突き放した。

 現在の南北関係を象徴する一幕である。

 北朝鮮が発射を繰り返す「短距離弾道ミサイル」は、韓国を射程下に置く。それなのに、圧力でも制裁でもなく「対話」を呼びかける。文氏の愚鈍さにはあきれるばかりだが、隣国の日本としては笑ってばかりもいられない。

今週末24日には、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が延長期限を迎える。もし、韓国がGSOMIA破棄を通告すれば、日韓間で軍事機密を共有できなくなってしまう。喜ぶのは、漁夫の利を得る北朝鮮だけだ。

 例えて言えば、日米韓は3カ国によるトライアングル(三角形)だからこそ安定する。日韓をつなぐ一本の線が切れるだけで、直ちにグラつく。

 他方、北朝鮮は、中国やロシアとの連携を強化し、中露朝のトライアングルで日米韓に対抗している。

 本来なら、日米韓の連携を強化すべきところだが、韓国政府の考えは正反対だ。いまや「日韓関係の悪化」が止まらない。

 韓国の「反日」は地域の安全保障をも脅かす。もはや、日米韓の連携基盤はもろく、危うい。

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