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時代を見通す日本の基礎情報

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韓国・文大統領“従北”の本性! ドイツをはるかに上回る統一コスト

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、ついに「従北」の本性を現した。大統領府で5日開いた首席補佐官会議で「南北経済協力」をブチ上げたのだ。国連安保理の経済制裁を無視するような発言であり、ドナルド・トランプ米政権が重大警戒する理由といえる。文政権はこのまま、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮との「統一国家」樹立に突き進むのか。

 「(北朝鮮との)南北経済協力で平和経済が実現すれば、われわれは一気に日本の優位に追い付くことができる」「南北がともに努力していくとき、非核化とともに朝鮮半島の平和の上にともに繁栄できる」

 文氏は5日の首席補佐官会議で、こう語ったという。日本政府が「ホワイト国」から韓国を除外したことを受けた発言で、南北共闘で日本に対抗する意向を示した。

 南北共闘や南北統一には、莫大(ばくだい)な恩恵とコストが予想される。北朝鮮の人口(約2500万人)や豊富な地下資源が期待される一方、両国の経済格差は甚大のため、コストは東西ドイツ統一をはるかに上回るとされる。

 政治体制がどうなるかも重要で、トランプ政権は警戒しているという。

 ジャーナリストの加賀孝英氏は人気連載「スクープ最前線」(5日発行)で、米情報当局の「朝鮮半島情勢の秘密報告書」について、関係者の以下の発言を伝えている。

「(秘密報告書には)民主主義国家・韓国の消滅と、南北統一国家という『最悪シナリオ』も記されていた」「文氏は来春の総選挙までに、南北統一『高麗連邦国家』樹立に動く。『日本のせいで安全保障の枠組みが崩壊した』と叫び、電撃的に日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を宣言。国内に配備された米国の高高度防衛ミサイル(THAAD)を撤去し、中国を後ろ盾に『非核化放棄』した北朝鮮とともに動く」

 これが、トランプ政権が本気で「日韓仲裁」に動かない理由だという。

 韓国国民は、北朝鮮主導の南北統一を容認できるか、見ものだ

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