[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
軌道修正の予兆はいくつもあった。
例えば、文大統領は3日に大阪市で開かれた日韓交流イベントに祝辞を寄せ、その中で「互いを理解し、配慮しようとする両国国民の姿勢が日韓関係を支える」などと述べた。
「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」で知られた文喜相(ムン・ヒサン)国会議長も来日し、河村建夫元官房長官らと会談した。文議長は「日韓の企業などから寄付を募って元徴用工に渡す」案を示したという。
4日には、バンコクで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の合間を縫って、文大統領が安倍晋三首相に即席対話をもちかけた。安倍首相は「いわゆる『元徴用工』問題は1965年の日韓請求権・経済協力協定で解決済み」という従来の立場を述べたが、文氏は外交当局とは別に「より高官級の協議」を提案した、という。
ここにきて、文政権が軌道修正を図っているのは、日本と結んだ軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄方針について、米国が強く見直しを迫っているからだ。
文政権が破棄すれば、米国の韓国不信は決定的になる。最終決定の期限は23日午前0時に迫っている。それまでに、日本から対韓輸出管理強化の見直しなど「譲歩」を得られない限り、文政権は見直したくとも、みっともなくて出来ない「袋小路」に追い詰められてしまったのだ。威勢よく振り上げた拳を収める体裁に、頭を抱えている形である。
以上のような展開は、左翼革命政権の本質をよく表している。彼らは「理想に燃えて突っ走る」のは得意だが、現実を見ていないから「走っている途中で足元の石に蹴躓(けつまず)いてコケてしまう」のだ。
今回で言えば、GSOMIAを破棄すると、米国がどう思うか、をまるで考えていなかった。それどころか「米国も理解している」などと真っ赤なウソまでついて、すっかり米国を怒らせてしまった。米国が何を言おうと、既定路線で突っ走るなら見上げたものだが、そんな覚悟はなかったので、いまになって大慌てで右往左往している。
まったく情けないというか、浅はかというか、みじめな展開である。
さて、こうなると、安倍政権は何もする必要はない。一部には「韓国を敵に回していいのか」という議論もあるが、韓国という国と文政権は分けて考えるべきだ。この政権は「革命の理想こそが命」なので、改心することはない。改心するとすれば、下野して(おそらく監獄で)頭を冷やしてからだろう。
当面は、文政権の様子見である。GSOMIA問題の結末と、いわゆる徴用工問題の対応を見極めてから考えれば、十分だ。
以上のような展開は、左翼革命政権の本質をよく表している。彼らは「理想に燃えて突っ走る」のは得意だが、現実を見ていないから「走っている途中で足元の石に蹴躓(けつまず)いてコケてしまう」のだ。
今回で言えば、GSOMIAを破棄すると、米国がどう思うか、をまるで考えていなかった。それどころか「米国も理解している」などと真っ赤なウソまでついて、すっかり米国を怒らせてしまった。米国が何を言おうと、既定路線で突っ走るなら見上げたものだが、そんな覚悟はなかったので、いまになって大慌てで右往左往している。
まったく情けないというか、浅はかというか、みじめな展開である。
さて、こうなると、安倍政権は何もする必要はない。一部には「韓国を敵に回していいのか」という議論もあるが、韓国という国と文政権は分けて考えるべきだ。この政権は「革命の理想こそが命」なので、改心することはない。改心するとすれば、下野して(おそらく監獄で)頭を冷やしてからだろう。
当面は、文政権の様子見である。GSOMIA問題の結末と、いわゆる徴用工問題の対応を見極めてから考えれば、十分だ。