忍者ブログ

時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

高値→調整→足元出直りの銘柄を 「前田工繊」「ショーボンドHD」「UUUM」 市場に株価押し上げる材料なし



この一週間、日経平均はジリ高の展開が続きました。しかし、一気に2万1000円を超えていくほどのパワーは感じられません。ただ、日経平均の推移以上に個別銘柄が強い動きをする日が見られています。東証1部市場の上場銘柄数は2127銘柄(2月6日現在)ですが、そのうちの7~8割の銘柄が上昇する日が幾日もあるのです。東証1部市場がほぼ全面高なのに、日経平均が少ししか上昇しないとはどういうことでしょうか?…それは日経平均に採用されている225銘柄が目立って買われていないということであり、その多くを占める大型株の動きが今一つだということです。大型株を中心に売買する大口投資家=外国人投資家の動きがまだ緩慢なままなのです。

 世界株という視点では、株価が持ち直しの動きが見られています。懸念されていたアメリカの景気減速がマクロ指標に表れないこと、米中貿易交渉においてアメリカ政府関係者からおおむねポジティブな見通しが発せられていることから、米株の戻りが顕著です。日本株も一応戻り歩調ではあるものの、その程度は米株に劣っています。日本独自の株価押し上げ材料に欠けているのです。

 この状況下、株式市場でささやかれていることがあります。それは厚生労働省「毎月勤労統計」の不正調査問題で、正しくは2018年の実質賃金の伸び率が1~11月のうち9カ月で前年同月比マイナスになっていたことを厚生労働大臣が認めたことです。この状況下では、本年10月に予定されている消費増税の実施は困難と判断され「延期されるのでは?」ということです
もちろんこれは憶測の域を出ませんが、もし本当にそうなると株価にとっては日本独自のポジティブ材料となるでしょう。今後、安倍首相や菅官房長官の消費増税に関する発言に変化が見られるかどうかに注目しておきたいと思います。

 個別銘柄では、少し前に高値をつけその後調整、足元出直りが見られる銘柄を追いかけるような短期売買が賢明でしょう。昨年12月中旬に高値をつけていた河川・道路補強などの防災用建築・土木資材の大手「前田工繊(7821)」、コンクリート構造物補修工事最大手の「ショーボンドホールディングス(1414)」。さらには1月28日に上場来高値をつけた後、やや押し目形成となったユーチューバーの制作サポート大手「UUUM(3990)」の再動意に期待しています。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)
 

拍手[0回]

PR


この一週間、日経平均はジリ高の展開が続きました。しかし、一気に2万1000円を超えていくほどのパワーは感じられません。ただ、日経平均の推移以上に個別銘柄が強い動きをする日が見られています。東証1部市場の上場銘柄数は2127銘柄(2月6日現在)ですが、そのうちの7~8割の銘柄が上昇する日が幾日もあるのです。東証1部市場がほぼ全面高なのに、日経平均が少ししか上昇しないとはどういうことでしょうか?…それは日経平均に採用されている225銘柄が目立って買われていないということであり、その多くを占める大型株の動きが今一つだということです。大型株を中心に売買する大口投資家=外国人投資家の動きがまだ緩慢なままなのです。

 世界株という視点では、株価が持ち直しの動きが見られています。懸念されていたアメリカの景気減速がマクロ指標に表れないこと、米中貿易交渉においてアメリカ政府関係者からおおむねポジティブな見通しが発せられていることから、米株の戻りが顕著です。日本株も一応戻り歩調ではあるものの、その程度は米株に劣っています。日本独自の株価押し上げ材料に欠けているのです。

 この状況下、株式市場でささやかれていることがあります。それは厚生労働省「毎月勤労統計」の不正調査問題で、正しくは2018年の実質賃金の伸び率が1~11月のうち9カ月で前年同月比マイナスになっていたことを厚生労働大臣が認めたことです。この状況下では、本年10月に予定されている消費増税の実施は困難と判断され「延期されるのでは?」ということです
もちろんこれは憶測の域を出ませんが、もし本当にそうなると株価にとっては日本独自のポジティブ材料となるでしょう。今後、安倍首相や菅官房長官の消費増税に関する発言に変化が見られるかどうかに注目しておきたいと思います。

 個別銘柄では、少し前に高値をつけその後調整、足元出直りが見られる銘柄を追いかけるような短期売買が賢明でしょう。昨年12月中旬に高値をつけていた河川・道路補強などの防災用建築・土木資材の大手「前田工繊(7821)」、コンクリート構造物補修工事最大手の「ショーボンドホールディングス(1414)」。さらには1月28日に上場来高値をつけた後、やや押し目形成となったユーチューバーの制作サポート大手「UUUM(3990)」の再動意に期待しています。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)
 

拍手[0回]

PR
" dc:identifier="http://zero.indiesj.com/%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/%E9%AB%98%E5%80%A4%E2%86%92%E8%AA%BF%E6%95%B4%E2%86%92%E8%B6%B3%E5%85%83%E5%87%BA%E7%9B%B4%E3%82%8A%E3%81%AE%E9%8A%98%E6%9F%84%E3%82%92%E3%80%80%E3%80%8C%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%B7%A5%E7%B9%8A%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC" /> -->