[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
まず首相候補、文氏の発言を振り返ってみる。文氏はこう演説した。
「朝鮮民族の象徴は、先ほど申し上げたが怠惰だ。怠惰で自立心がなく、他人の世話になること、それが私たちの民族のDNAとして残っていたのだ」
「(李氏朝鮮時代には)小さな郡に吏房(地方公務員)が800人もいた。吏房が(住民を)無条件にムチで打っていた」
「コメも1、2斗もあればすべて奪われた。朝鮮の人たちは働こうとしないのだ。なぜならば、仕事をすればみんな奪われるからだ。どれほど努力しても自分に残る者は何もないから怠けるようになったのだ。『神はなぜこの国を日本の植民地にしたのですか』とわれわれは神に抗議するかもしれない。それは冒頭に申し上げたように、神の意思がある。『おまえたちは李朝500年間、無駄な歳月を送った民族だ。君たちには試練が必要だ』と」
19世紀末の李朝時代の社会状況について、文氏のような認識を抱くこと自体、決して間違ってはいない。
当時の朝鮮半島の実態を記録した少なくない書物からもほぼ同じ状況だったことがうかがえるからだ。
たとえば、英国の女性旅行家、イザベラ・バードは「朝鮮紀行」(講談社学術文庫版)で1890年代半ばの朝鮮半島の様子をこう書いている。
《(朝鮮人の)官吏階級は(日本による)改革で「搾取」や不正利得がもはやできなくなると見ており、ごまんといる役所の居候や取り巻きとともに、全員が私利私欲という最強の動機で結ばれ、改革には積極的にせよ消極的にせよ反対していた。政治腐敗はソウルが本拠地であるものの、どの地方でもスケールこそそれよりは小さいとはいえ、首都と同質の不正がはびこっており、勤勉実直な階層を虐げて私腹を肥やす悪徳官吏が跋扈していた》
こんな朝鮮半島の状況を改革しようとしていたのは日本だった。バードは次のように続けている。
《このように堕落しきった朝鮮の官僚制度の浄化に日本は着手したのであるが、これは困難きわまりなかった。名誉と高潔の伝統は、(朝鮮半島に)あったとしてももう何世紀も前に忘れられている。公正な官吏の規範は存在しない。日本が改革に着手したとき、朝鮮には階層が二つしかなかった。盗む側と盗まれる側である。そして盗む側には官界をなす膨大な数の人間が含まれる。「搾取」と着服は上層部から下級官吏にいたるまで全体を通じての習わしであり、どの職位も売買の対象となっていた
この状況は“過去の韓国”における事実だったばかりか、現在の姿とも重なってみえる部分がありはしないか。現に、朴大統領は最近、公務員の癒着体質の改善を国民に宣言してもいるのだ。
◇ ◇
しかし文氏への批判は収まる気配はない。連日、テレビカメラの前でざんげを繰り返している。朴槿恵大統領は、メディアと与野党政界の沸騰ぶりに動揺したのか、自分が指名した首相候補なのに、任命同意案を国会に提出しないまま中央アジア歴訪に出発。一時、現地で書類を電子決裁して提出させるとも伝えられたが、このままなら文氏は首相候補として放置されたまま、就任する前にトカゲの尻尾となりかねない。
しかし、朴大統領の胸中は相当に穏やかではないはずだ。
父の朴正煕元大統領自身が、文氏そっくりの、いやそれ以上の「反民族」的な言葉を残しているからだ。
朝鮮民族史について朴元大統領は「国家・民族・私」で、「わが5000年の歴史は、一言で言って退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史」と痛罵。さらに「姑息(こそく)」、「怠惰」、「安逸」、「日和見主義」…辞書が作れそうなほど大量の悪口を使って表現している。
また、「選集」に収められた文章でも「わが民族史を考察してみると情けないというほかない」と断言しているのだ。
かつてバードが批判した李氏朝鮮時代の支配階層・両班(ヤンバン)については「両班の安易な、無事主義な生活態度により、後世の子孫にまで悪影響を及ぼした民族的犯罪史である」。
「韓国民族の進むべき道」でも、「怠惰と不労働所得観念」や「悪性利己主義」などのキーワードを随所に使って、朝鮮民族の“弱点”を語っていた。
◇ ◇
韓国メディアが伝える市井の人々の意見では、ほとんどが文氏は「首相就任を辞退すべきだ」という。文氏を批判し首相候補から引きずり下ろそうとする韓国の政界やメディアはまず、過去の韓国の実態を知り、正しく受け入れたほうが良くはないか?
韓国海軍が20日、日本固有の領土である島根県竹島(島根県隠岐の島町)沖の日本領海を含む海域で射撃訓練を実施した。日本政府は韓国側に訓練中止を申し入れたが、韓国側はこれを無視。「河野談話」の検証結果を国会に報告する時期にあわせた、実に挑発的な行為だ。朴槿恵大統領は不支持率が48%となり、初めて支持率を上回った。今年初め、冷え込んだ日韓関係の改善を念頭に、相手をうまく活用するという「用日」という表現を使う韓国メディアがあったが、射撃訓練は、朴氏がそうしたやり方も使えないほど、窮地に陥っている証拠ともいえる。
主権侵害の挑発行為
韓国側が設定した海域は、竹島南西沖の東西約150キロ、南北約55キロにわたり、このうち、北東端の東西3・5キロ、南北6キロの海域が竹島沖の日本領海に該当している。訓練海域に竹島沖の日本領海が含まれるケースは異例だ。
20日は、日本政府が慰安婦問題に関する河野洋平官房長官談話の検証結果を公表する当日。その日と重ねてきたことは、主権を侵害する挑発的な行為に間違いない。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で領海侵入を繰り返す中国船の行為と同じだ。
今年初め、中央日報(電子版)は、韓国の外交政策が取るべき方策を「親米、連中、用日」と表現。社説で、政府にも「用日」という考え方をとるよう呼びかけている。
記事では、1880年に清国の外交官が示した、「親中国、結日本、連米国」という戦略をもとに、現在の米国、中国、日本との外交関係をいかにさばくかを論じ、専門家が「60年間同盟を維持してきた米国との関係を維持し、中国との連帯も強化しなければならない。韓日関係を復元し、韓日米協調を固めて中国を導いていくのが核心」と発言している。
「用日」は日本を利用し、活用するという意味だろうが、そうした今年初めのメディアの論調と、射撃訓練の設定の仕方はあまりにかけ離れている。相手を挑発し、怒らせるためだけの行為に「用日」などという考えなど反映していないのは明らかだ。
偏向報道と同じ図式
「用日」というやりようができない“実情”もある。
韓国の世論調査会社「韓国ギャラップ」によると、4月上旬まで60%前後で推移していた朴大統領の支持率は43%に落ち込んだ。しかも不支持率は48%になり、昨年2月の大統領就任後初めて、不支持が支持を上回った。
竹島を自国領土と主張し、それを国民向けにアピールすれば、支持が上がるのではないか。その手口は、韓国社会でよく起きる、日本を叩けば、国民の支持を得られるという構図そのものだ。
朝鮮日報(電子版)によると、今年3月から全国1714の高校で使われる韓国史の教科書の出版社は89・7%が左派系で、10・3%が比較的中道とされる2社だという。
保守派の教科書は昨年検定に合格したものの、韓国の近現代に関する記述で、日本の「抑圧と搾取」への抵抗の歴史という従来の歴史観を否定した。この結果、「親日」教科書として左派の攻撃を受け、採択した高校が次々と撤回に追い込まれた。
例えば、軍需工場の労働者と慰安婦を区分していなかったり、日本の初代首相の伊藤博文氏暗殺で英雄として扱われる安重根の扱いが“小さい”ことが批判の対象になったとされる。朝鮮日報によると、慰安婦に関する写真説明で、「前線の変更で日本軍の部隊が移動するたび、ついていくケースが多かった」と記されていた個所は「軍駐屯地で搾取されただけでなく、前線に動員され強制的に連れていかれる場合が多かった」に修正されたという。
偏向教育が偏向報道につながり、やがて人々に偏った「反日」意識を植え付ける。竹島をめぐる韓国の対応とまったく同じだ。
歩み寄る余地はない
韓国経済の先行きが決して明るくない。外交戦略として「用日」を持ち出すのも、こうしたことが背景にあるとみられる。日本を活用、利用しなければならない実情もあるだろう。だが、挑発的な行為を繰り返す国に対し、歩み寄る余地などあるだろうか。
もっとも、韓国のありように学ぶことがないわけではない。互いの利益になるように相手を活用するのでなければ信頼感の醸成など到底無理だという意味だ。「用日」という表現は、地盤沈下が叫ばれる大阪を含め、日本にとって「反面教師」の言い回しにも聞こえる。
殺害された幹部もチベット族だという。動機は不明。中国のチベット族居住区では政府の抑圧的な少数民族や宗教政策に対する不満がくすぶっている