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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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緊迫化は米韓同盟に一石 統制権委譲、韓国軍の防衛能力が前提

朝鮮半島情勢の緊迫化は、在韓米軍兵力の維持、在韓米軍から韓国軍への戦時作戦統制権の移譲、米軍の「高高度防衛ミサイル」(THAAD)の韓国配備などをめぐる問題に、一石を投じるとみられる。

 約2万8500人を擁する在韓米軍のスカパロッティ司令官は、17日から実施されている韓国軍との指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」を一時中止し、韓国側と即応体制の調整に当たるなど、「十分な抑止力を保持するため高度な警戒態勢を敷いている」(シアー国防次官補)。

 具体的には、偵察機などによる警戒・監視活動を強化し、北朝鮮のミサイル発射に備え、日本の自衛隊とも連携し迎撃態勢を整えている。

 だが、オバマ米政権は南シナ海、ウクライナ情勢への対応などに忙殺され、朝鮮半島での新たな火種をもみ消したいのが本音だ。

 米国防予算の強制削減に伴い、国防総省は約52万人の陸軍兵力を44万~45万人に削減する方針だが、「在韓米陸軍は削減の影響を受けない」(フォックス国防副長官代行)としてきた。この方向性を今回の情勢緊迫化は後押しするだろう。

 戦時作戦統制権の移譲は、北朝鮮の脅威に対処する十分な防衛能力を、韓国軍が備えることが前提で、移譲されれば米韓連合軍司令部は解体され、合同作戦計画の見直しも必要だ。今回の事態は、移譲問題を含む米韓同盟のあり方を再考する機会となりそうだ。

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