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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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収入は不安定で休みなし…ヤクザ稼業の意外な事実

暴力団排除条例や警察による準暴力団指定などにより、アウトローたちにとっては年を追うごとに肩身の狭い世の中になってきている。SPA!取材班はそんな世の中に嫌気が差し、足を洗って更生した全国の元アウトローたちを徹底取材した。

◆芸能事務所のマネージャーとして辣腕を振るう日々

元アウトローたちの新生活 前回のショップオーナー、営業マンに続き紹介するのは、今は芸能事務所のマネジャーとして辣腕を振るっているMさん(42歳)だ。高校を中退後、暴走族仲間と一緒に関西の大手組織に入ったが、親分に気に入られたことで、逆にシノギができない立場に。

「自分がついた親分が超大物で、東京にも活動拠点を置いていたんです。だから、親分が東京に行くときは、自分もお付きとしていつも同行しなくちゃいけない。前もって『明日は休んどけ』と言われていたのに、翌日になったらいきなり『クルマで迎えに来い』ですよ。休みゼロですから、自分のシノギなんてろくすっぽできない。収入は親分からの小遣いのみでは、まったく割に合わない」

 シノギはAV女優や風俗嬢のマネジメントと覚醒剤を扱い、月に100万円程度の実入りがあったが、親分のお付きに入ればシノギができなくなり、月収20万円に満たないことも。

「関西から出ずにずっと地元にいる仲間はシノギが順調で、そのため出世も早い。なんで俺ばっかこんなシンドイのかグチってばかりでした。それでも、自分は親分のお気に入りだから、あとあとこの苦労が効いてくると信じてどうにか我慢し続けたんです」

 ところがこの親分、本家執行部の逆鱗に触れ、あっけなく破門されてしまうのだ。

「長いこと面倒見てもらった親分でしたけど、さすがに頭ひっぱたいて『おまえ何しとんねん!』と怒鳴りそうになりましたよ。ヤクザを続けてきた自分が本当にアホに思えました」

 そんなやさぐれた彼でも拾う神あり。AV女優のマネジメントで知り合った芸能事務所の社長が、Mさんの境遇を気の毒に思って誘ってくれたのだ。

「ヤクザとしての過去を知っている社長だし、逮捕される心配もなく月に40万~50万円を稼げる。それに休みをきっちりもらえることが本当にありがたいです」

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現役レースクィーンにガチでキャッチャーをやらせてみた

ここ日刊SPA!で、最新のレースクィーン&グラビア業界事情を赤裸々に語ってくれている現役レースクィーン・渡瀬茜ちゃんのプロフィールにある一文が、ちょっとした話題になっている。

「強肩から放たれる2塁盗塁阻止」

「なんやそれ?」といった“疑問の声”が僕、ゴメス記者の耳許やFacebookに殺到しているのだ。

 本人に直接聞いてみると? どうやら彼女、元ソフトボール選手で、高校時代は県の代表にまで選ばれるほどの名捕手であったんだとか。マジで肩書きに偽りなし……なのか否か、草野球評論家・山田ゴメス氏の立ち会いのもと、その実力のほどを動画で披露していただいた!

――ホントにグラウンドまで取ってやったんですね?

草野球評論家・山田ゴメス氏(以下、ゴメス氏):こーいうことは、ここまでやらなきゃ、正確な実力を計れませんから。もし本当にすごかったら、ウチのチームにもスカウトしようかと……。

――なんか切実な感じがただよってるんですけど?

ゴメス氏:そりゃ切実ですわ。草野球ってね、じつはキャッチャーを見つけるのが無茶苦茶大変だったりするんですよ。もっとも専門技術を要するポジションなので。ヘタすりゃピッチャーより大変かもしれない。

――なるほど。それはなんとなくわかるような気もします。

ゴメス氏:たしかに草野球レベルじゃあ女子メンバーが混じっているケースもなくはない。でも、たいがいは肩が弱くても大丈夫なセカンドや、球がなかなか飛んでこないライトを守っていたりするんですよ。そんな実状下で女子キャッチャーなんてえのは前代未聞! 少なくとも私はまだ見たことありません。ましてや、可愛いとなれば、必然的に男子メンバーの集まりもよくなるわけです。大胆に開いた股間あたりで二本指や三本指でサインをごそごそ出している姿なんか、妄想しただけでもソソるじゃないですか!

――それもなんとなくわかります!

ゴメス氏:でしょでしょ!?

――あんた、本当は何評論家なんですか?

ゴメス氏:今日は草野球評論家です。では、さっそく↓の動画をご覧ください。

⇒【動画】http://youtu.be/EcQJQtVq3lo



⇒【動画】http://youtu.be/a2HncjsA5_8



――これは「二塁盗塁阻止」と「キャッチャーからの一塁牽制」ですね。なんでヘソ出しのホットパンツなんですか?

ゴメス氏:単なる読者サービスです。

――体が正面を向いて「えいっ!」って押し出すような、いわゆる“女子投げ”じゃないところは素人目でも「ヤルな」と思うのですが、“プロの目”からして、茜ちゃんのキャッチャーとしての資質はいかがなのでしょう?

ゴメス氏:ボールに触れるのは何年かぶりということ、ロクにキャッチボールもせず本番に入ったということ、相手ピッチャーが元高校野球部のエースだったこと諸々の厳しい条件のなか、最初はときたま捕球時ミットが球威に流されたりもしていましたけど、そこらへんも徐々に自己修正されてきて……。とくに二塁送球の際の所動の速さはお世辞抜きで素晴らしいと思います。

――さすがにノーバウンドじゃ無理……?

ゴメス氏:草でノーバンで二塁まで投げられるキャッチャーなんか、男でもそうザラにはいませんよ! それより僕は彼女の送球コントロールの良さに注目したい。これらの撮影、じつは各10回以上撮っているんですけど、ほぼ100%タッチしやすい低めのイイ球が来てましたし。おそらく、もっと投げ込んだら距離も精度もよりアップするのではないでしょうか?

――バッティング編もあるんですね?

ゴメス氏:打つほうにも、なかなかのセンスを感じさせるものがあります。なんせ彼女、現役時代は不動の4番だったそうですから。

――それは、かなり期待できますな。

⇒【動画】http://youtu.be/c1AbkwNqiuU



ゴメス氏:どうです? このヒット性の当たり! 腰もちゃんと入ってるし、おっぱいだってぶるんぶるん揺れてるし……。打席に入るときのドヤっぽい雰囲気なんて、まるでパリーグの助っ人外人みたいじゃないですか!

――元4番ならではの、女子には珍しいパワー型長距離ヒッターってイメージです。で、次の動画は?

⇒【動画】http://youtu.be/6X8Mx3xE3rA



⇒【動画】http://youtu.be/1_EPyNt-zX4



ゴメス氏:ヘッスラとグラウンド整理ですね。攻守走揃っていて、オマケにグラウンドマナーも完ペキ。茜ちゃんを助っ人に頼みたい草野球チームの方はゼヒ日刊SPA!編集部まで!

――いいんですか? マジでアポ来ちゃいますよ!

ゴメス氏:「ゲッツー」だとか「犠牲フライ」だとかって単語がサラッと出てくる女子と草野球の醍醐味である“試合後のビール”まで楽しめるなんて、最高じゃないですか! 僕は今後、彼女を「ネオ・オヤジギャル」として売り込む予定です。

――あんた、彼女のマネージャーですか?

【渡瀬 茜(わたせ あかね)】
87年三重県生まれ。2011年スーパー耐久レースクィーンから本格的にレースクィーンとして活動を開始し、2014年まで「スーパーGT」のレースクィーンを務める。現在は、バイク雑誌『VIBES』のイメージガールで「VIBES FOX」のメンバーとして活躍中。特技は大型二輪バイクでのスラロームと強肩から放たれる2塁盗塁阻止。5月29日、イメージDVD第2弾『渡瀬茜~美脚コレクション~』がグラッソより発売! 6月14日(日)15:00より、DVD発売イベントがソフマップMB館にて開催決定!!
ブログURL:http://ameblo.jp/wataseakane/
twitter:@wataseakane1

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中国共産党系紙の身勝手な論理 南シナ海の米軍機偵察飛行

中国が領有権を主張して各国と対立する南シナ海に、米政府はメディア同乗の軍偵察機を飛ばして公開した。人工島を建設し領有の既成事実化を図る中国に対し、言葉のみならず行動で牽制(けんせい)した形だ。一歩前に出た米政府の姿勢を米紙が評価する一方、中国紙は「戦争」との言葉まで持ち出して反発した。かつて米軍基地を撤収させたフィリピンのメディアもいまは、米国との軍事協力の重要性を訴えている。

 ■最も強い抗議の意思示した/ウォールストリート・ジャーナル(米国)

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は5月22日、中国の領土に関する主張に対して「米国が異議を唱えるのは正しい」とする社説を掲載した。

 社説は、米軍偵察機が5月20日、南シナ海のファイアリークロス(永暑)礁周辺などを飛行したことをめぐり、「沿岸部から600マイルも離れているのに主権を主張する中国に対し、米国は最も強い抗議の意思を示した」と指摘。その上で、「(米政権は)パートナー国の海洋の自由と海域の権利を防衛する姿勢も示した」と強調した。


中国による人工島建設が進む南シナ海上空を偵察飛行する米軍機。米海軍が5月21日、公開した (ロイター【拡大】


 中国はここ数年、ベトナム船などを妨害する一方、同礁に人工島を造成してきた経緯がある。中国は2012年、スカボロー礁でフィリピンの艦船とにらみ合ったこともある。オバマ政権はこのとき、艦船を派遣するなどの対応を見せなかったが、アジア全体で警戒感が強まったことから対策を強化してきた。

 とはいえ13年11月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)上空に中国が防空識別圏を設定した後、米軍がB52爆撃機2機を飛行させた際、米高官は「事前に予定されていた飛行だった」と言うにとどまった。

 これとは反対に、20日に偵察機を飛行させたことについて社説は「メディア(米CNNテレビ取材班)を同乗させ、中国の(人工島)建設に明確な(反対)姿勢を示すことになった」と評価した。

 米与野党の有力上院議員は3月、中国の一方的な行動を阻止するため、包括的な戦略を策定するようケリー米国務長官らに要求した。米高官もまた、スプラトリー諸島は中国の支配下にはないことを強調するため、艦船を人工島付近に派遣することも検討中だと述べた。社説はこれらの動きを「正しい行動だ」と強調。「米国が南シナ海での中国の主張に異議を唱えない事態が長く続けば、中国は主張をより強化するだろう」とし、「中国の海上の要求に抵抗するのは今だ」と訴えている

摩擦の臨界点に近づく/環球時報(中国)

 米軍機による南シナ海での警戒・監視活動を受け、中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報は5月25日付の社説で、「南シナ海における中米軍事衝突の可能性は確かに過去より高くなった」と“警報”を発した。

 米国はこれまで、南シナ海で中国と領有権を争うフィリピンやベトナムを「間接的」に支持してきた。社説は米軍の警戒・監視活動を「直接的な挑発」と受け止め、「米軍は戦術上、しだいに両軍の摩擦の臨界点に近づいており、中国が無制限に譲歩しない限り、この趨勢(すうせい)の結末は危険なものとなる」と米軍の行動を批判した。

 社説は、中国が「無制限の譲歩」をしないことを前提に、「双方が容認できるぎりぎりの線を示し、相手側のぎりぎりの線を理解し、尊重することが極めて重要だ」と主張。中国にとって、その「線」とは岩礁埋め立て工事の完遂を意味するとした上で、「米国があくまで工事停止を求めるならば、南シナ海での中米戦争は避けられない」と予測している。

 「米国の目的が単なる威嚇と嫌がらせならば、中国は自制を働かせる」とする辺りに軍事衝突を避けたいという本音も垣間見えるが、社説は衝突への備えを強く訴えた。「もし米国が中国に教訓を与えるという傲慢なたくらみを持ち、南シナ海で一戦を交えることも辞さないというならば、中国軍は尊厳のために戦う」と宣言している。

 社説が習近平指導部の方針に沿ったものであることは、5月26日発表の国防白書に海上での軍事闘争に備える方針が盛り込まれたことからもうかがえる。白を「中国の透明性を上げた」とたたえる27日付の社説でも同紙は、「中国の合法的な行動を、かんかんになって怒っている米国は、中国に抑制を求めている。米国が中国の台頭を戦略的思考で理解しているならば、21世紀の両国関係は闇に隠れる」と、一方的に米国に責任を押しつけた

米国との協力が国益にかなう/インクワイアラー(フィリピン)

 南シナ海、スプラトリー諸島の領有権を主張し中国と対立するフィリピンにとって、米軍が中国が建設を進める人工島周辺に偵察機を接近させて牽制(けんせい)を強めたことは歓迎すべき対応だ。ただ、フィリピンは国内米軍基地の返還を実現するなど、旧統治国である米国の影響からの脱却を図ってきた歴史的経緯がある。フィリピンの英字紙インクワイアラー(電子版)は5月22日付の社説で、中国の進出圧力と、昨年4月に米国と調印した新軍事協定の重要性を冷静に評価すべきだと主張した。


 社説はまず、公正で偏見のない「政治的に正しい」フィリピン人が、国内の2つのナショナリストの板挟みになり悩んでいると指摘した。一方は、南シナ海のほとんどを自国領域だとする中国の不当な主張に対抗し、立ち向かおうとの意見を唱える。他方は、かつて米国に植民地化された屈辱を忘れず、安全保障面でも米軍の役割を拒絶すべきだと訴える。

 その上で社説は、資源豊かな領海を中国に奪われるより、米国との慎重で熟考された協力関係が国益にかなうという現実を「国民がしっかりと考えるときが来た」と訴えた。理由として、中国は埋め立てた岩礁を「島」と主張し、フィリピンの漁船や石油探査船を追いやり、自国領に近づこうとしているフィリピン海軍に「許可」申請を求めているとした。

 米国の有力シンクタンクが、米国のアジア重視政策の中で、フィリピンを「自発的かつ同等のパートナー」と位置付け、従属関係だとはみなされていないことも強調した。

 さらに、人工島への米軍機の接近に反発する中国政府の対応を「耳障りだ」と批判。フィリピンへの米軍派遣拡大を可能にする新たな軍事協定を進め、日本やオーストラリアなど価値観を共有する周辺国とも協力関係を広げ、中国という「巨獣」の脅威に対する防衛強化を訴えた

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反日外交に反省し始めた韓国メディア 朴大統領の「不通」の風当たり強まる

最近、朴槿恵(パク・クネ)政権の外交政策を批判しながら、自己反省する韓国メディアの記事が目立つ。このままでは、韓国が外交的に孤立するかもしれないという危機感の表れともいえるだろう。そんな中、日韓関係の改善の兆しを歓迎する声も上がるようになった。

関係改善の兆しを歓迎 会談に臨むジョン・ケリー米国務長官(左)と韓国の朴槿恵大統領。日韓間の懸案について、ケリー氏は韓国の側に立つことはなかった=18日、ソウルの青瓦台(ロイター)

 中央日報(電子版)は15日、「不通(プルトン)の韓日関係、ならば経済界が動き出すか」と題する社説を掲載した。「不通」とは韓国で最近、朴槿恵大統領(63)の意思疎通不足を表すときによく使われている言葉だ。

 社説は、韓国ソウルで開催された「日韓経済人会議」で発表された経済協力と民間交流の強化などを促す共同声明について触れ、「2年以上も首脳会談が開かれていないほど韓日関係は『複合骨折』状態だ。しかし過去にも韓流など文化交流が基礎となり両国関係が良くなった経験がある。今回も温かい『ソフトパワー』を作動させて凍結した韓日関係を解かそうという望ましい方向に違いない」と肯定的に評価した。

 一方、文正仁(ムン・ジョンイン)・延世大教授が寄稿した中央日報のコラム「中央時評」は18日、「日本牽制(けんせい)が韓国外交の存在理由なのか」という見出しを掲げ、「与野党を問わず朴槿恵政権の外交の総体的危機を取り上げ、尹炳世(ユン・ビョンセ)「外相の辞任まで要した。理由はさまざまだ。『外交戦略の不在』『無謀な原則固守』『無能と安易な情勢認識』『我田引水と自画自賛』…」と記した。

その根拠として中央日報が実施した調査で「専門家の67.7%、一般国民の47%が韓国外交は危機だと評価した。多くの人々が朴槿恵政権の外交を厳しく評価しているということだ」と断じた。

日本牽制が招く敗着

 その上で、韓国外交の問題点を2点挙げている。「一つは北東アジア情勢の激動にもかかわらず状況を正確に読み取れていない。もう一つは対日牽制外交に失敗したという点だ。政界の批判は特に後者に注目する」とし、4月の安倍晋三首相(60)の訪米を取り上げ、「慰安婦問題を含む過去の歴史を薄めて『日米新蜜月時代』を開いている」とした。

 さらに「日本を牽制して孤立させるために米国と中国に働きかける外交をすべきなのか。このような形の国内的圧力が強まるほど、韓国の外交の立つ瀬が狭くなるしかない。日本牽制が外交の目標になることはできず、なってもいけない。自ら失敗を招く敗着であるからだ」と自己反省を促している。

 また、18日の中央日報社説では、安倍首相の訪米について触れ、「(日米が)新たな蜜月時代を切り開いていく雰囲気だ。こうした中、米日豪間の三角協力体制を構築しなければならないという主張まで提起され、ワシントンの一角では『韓国排除論』も出ている状況だ」と危機感を募らせている


「米中均衡」は実利なし

 韓国経済新聞は20日、「米国や日本、中国は対立の中でも国益のためには互いに手を握っているが、韓国はそのはざまでしっかりした外交戦を展開できずにいる」とし、「米国と中国の間での均衡外交は実利も得られない上に原則まで揺らいでいるという指摘がある。韓米日の三角同盟を支持して早めに米国側に立った日本は、米中の間で躊(ちゅう)躇(ちょ)する韓国と明らかに比較されているというのが専門家たちの分析だ」と朴槿恵政権の外交を手厳しく批判している。

 「日本が米国との密着した有利な立場を獲得した一方、韓国の位置づけは狭まったという評価だ。安倍首相は領土をめぐり紛争している中国とも関係改善に乗り出した。いわゆる実利外交だ。訪米に先立ちインドネシアで開かれたバンドン会議で、中国の習近平国家主席と会談する場面を演出した。日本に強硬な態度を取って距離をおく韓国が孤立するかもしれないという観測が出てくる背景だ」とした。

 朝鮮日報(電子版)は19日、「韓日対立、韓国の淡い期待に背を向けたケリー氏」と題した社説で、「ケリー氏(米国務長官)は韓日関係について『韓日両国はデリケートな歴史問題について自制心を持って対処し、今後も対話を続けて互いが受け入れ可能な解決策を見いだしてほしい』と注文した。つまり慰安婦問題をはじめとする韓日間の懸案についても、ケリー氏は米国政府によるこれまでの立場を繰り返す以上の踏み込んだ発言はしなかった。その結果、ケリー氏による今回の来韓を受け『米国政府は日本ではなく韓国の側に立ってくれるのではないか』という淡い期待が、外交的に見ていかに純朴な発想であるかをわれわれはあらためて思い知った」と反省しきりだ

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日本の暴走族とスケールが違うチョー凶暴!テキサス暴走族の“仁義なき戦い”9人死亡の抗争現場に大量のAK47

 9人の死者が出た抗争事件の後、事件現場となったレストラン近くに集まる暴走族のメンバーら=17日、米テキサス州ウェーコ(AP)

米テキサス州のウェーコで今月中旬に起きた暴走族同士の抗争は、9人の死者と100人以上の逮捕者を出したが、その後の警察の調べで、舞台となったレストランでは、約120丁の拳銃をはじめ、棍(こん)棒(ぼう)やチェーン、さらには戦場で使われることが多い自動小銃AK-47まで見つかった。関与した暴走族はこれまでも他グループと抗争を繰り返し、過去には対戦車ミサイルを使用したとの記録も残る。今回の事件が危険きわまりない抗争の激化を招くとの懸念も強まっている。

店内で銃撃戦

 事件が起きたのは17日だった。のどかなウェーコの幹線道路に面したショッピングモールの駐車場に、次々と暴走族のオートバイが集結。革ジャンを着た体格のいい男たちが、レストラン「ツインピークス」に吸い込まれていった。

 その後、米メディアが入手した店内の防犯カメラの映像には、複数の暴走族グループが入り乱れてけんかを始め、やがて銃撃戦に発展していった様子が映し出されていた。

 地元紙の報道では、乱闘に加わった暴走族グループは、南部を中心に全米に支部を持つ「バンディドス」と、それに対抗する「コサックス」だという。警察は事前にこの2グループが抗争を起こす可能性を察知しており、当日も現場付近を警戒にあたっていたが、今回の事件を防ぎきれなかったようだ。

れっきとしたギャング

 テキサス州の保安当局による犯罪集団の調査では、バンディドスは、凶悪さで上から2番目の分類となる「ティア2」に位置づけられる。「モーターサイクル・ギャング」と呼ばれる暴走族の多くは、麻薬取引などを資金源としているといい、抗争が全米各地で確認されている。

 アメリカの暴走族と聞くと、映画「イージー・ライダー」のような格好いい“ワル”が思い浮かぶかもしれないが、れっきとした犯罪集団との位置づけた。

 ただ、地元保安当局によると、バンディドスは「チャリティー走行」を実施して住民らの歓心を呼び、凶悪さを偽装しようとする試みもしていたという。

 今回の事件が起きた背景について、新興のコサックと、格が上のバンディドスとの縄張り争いがあったとする報道もある。

 また、NBC(電子版)によると、抗争に用意された武器には、殺傷性の高い自動小銃AK-47や、118丁の拳銃、157本のナイフがあったという。

血塗られた歴史

 米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などによると、バンディドスは1960年代に創設され、構成員は約2000人から2500人。ただし、うち米国が1000人程度で、残りは北欧諸国やドイツなどにある「海外部門」の構成員という。

バンディドスは海外部門でも地元のグループとの抗争を繰り広げてきた。日本の暴走族にも「関東連合」などのグループが凶悪さで知られたが、その規模と質の面で、アメリカの暴走族は性格が異なるようだ。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版=18日)は、バンディドスの過去の抗争史をまとめた特集を組み、90年代中盤に起きた「大北欧暴走族戦争」では、少なくとも12人が死亡した事件で、「軍用兵器が用いられた」と指摘した。

 当時の英インディペンデント紙によると、バンディドスはスウェーデンで、同様に米国に本部がある暴走族の「ヘルズ・エンジェルス」の拠点の住宅に、対戦車ロケット砲を打ち込んだという。その後、バンディドスは2000年代はじめにかけて、カナダに舞台を移して「ケベック暴走族戦争」と呼ばれる熾(し)烈(れつ)な争いを展開した。

 こうした軍用兵器が暴走族の抗争に登場する理由について、当時の地元紙などの報道で、地元警察が「軍から盗まれたもの」との見方を示していることを伝えている。

 実際、今回のテキサス州の事件では、米CNNが、「暴走族のうち軍に所属するものが兵器を供給している」との地元保安当局の分析を紹介。そうしたものの中に、強力な破壊力を持ち、組織的なテロに用いられることもあるプラスチック爆弾が含まれている可能性を示唆している。

事件は多数の逮捕者を出して沈静化したようにみえるものの、保安当局や犯罪組織に詳しい専門家の間では、今後、抗争の激化を警戒する向きが根強い。

 実際、27日には、オランダの警察がバンディドスのオランダのメンバー14人を逮捕。その際、5台のロケット砲を押収したとAP通信が報じた。

 ある専門家はワシントン・ポスト紙に、「今回の事件は過去のヘルズ・エンジェルスとの抗争によく似ている」として、抗争の長期化の恐れを指摘している。

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バンディドスは海外部門でも地元のグループとの抗争を繰り広げてきた。日本の暴走族にも「関東連合」などのグループが凶悪さで知られたが、その規模と質の面で、アメリカの暴走族は性格が異なるようだ。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版=18日)は、バンディドスの過去の抗争史をまとめた特集を組み、90年代中盤に起きた「大北欧暴走族戦争」では、少なくとも12人が死亡した事件で、「軍用兵器が用いられた」と指摘した。

 当時の英インディペンデント紙によると、バンディドスはスウェーデンで、同様に米国に本部がある暴走族の「ヘルズ・エンジェルス」の拠点の住宅に、対戦車ロケット砲を打ち込んだという。その後、バンディドスは2000年代はじめにかけて、カナダに舞台を移して「ケベック暴走族戦争」と呼ばれる熾(し)烈(れつ)な争いを展開した。

 こうした軍用兵器が暴走族の抗争に登場する理由について、当時の地元紙などの報道で、地元警察が「軍から盗まれたもの」との見方を示していることを伝えている。

 実際、今回のテキサス州の事件では、米CNNが、「暴走族のうち軍に所属するものが兵器を供給している」との地元保安当局の分析を紹介。そうしたものの中に、強力な破壊力を持ち、組織的なテロに用いられることもあるプラスチック爆弾が含まれている可能性を示唆している。

事件は多数の逮捕者を出して沈静化したようにみえるものの、保安当局や犯罪組織に詳しい専門家の間では、今後、抗争の激化を警戒する向きが根強い。

 実際、27日には、オランダの警察がバンディドスのオランダのメンバー14人を逮捕。その際、5台のロケット砲を押収したとAP通信が報じた。

 ある専門家はワシントン・ポスト紙に、「今回の事件は過去のヘルズ・エンジェルスとの抗争によく似ている」として、抗争の長期化の恐れを指摘している。

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