忍者ブログ

時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


自由VS抑圧、国家の理念をかけた戦いトランプ政権の標的は「中国」ではなく「中国共産党」

米国が中国との対決に本腰を入れ始めた。いまや貿易戦争から「国家の理念をかけた戦い」に突入しつつある。

 それが明らかになったのは、米国防総省が6月1日に発表した「インド太平洋戦略報告」だった。2019年版と銘打っているが、こうした報告が出たのは初めてだ。中身を見れば、それもうなずける。「中国にどう対処するか」が、米国の安全保障にとって最重要課題になっているからだ。

 米国は、中国をどう見ているのか。

 報告は「自由vs抑圧」という、「世界秩序をめぐるビジョンの地政学的な戦い」こそが安全保障上の主要な懸念、と位置付けた。言うまでもなく、「抑圧勢力」は中国であり、「自由の守護神」が米国という認識である。

 米国がこうした対立構図で特定国を位置付けるのは、米ソ冷戦以来だ。1947年、当時のハリー・S・トルーマン大統領は「ソ連は恐怖と圧政で成立している。米国は外圧による征服に抵抗する自由な諸国民を支援する」と演説して、ソ連との冷戦開始を宣言した。有名な「トルーマン・ドクトリン」である。

 今回の報告はそれと同じ言葉遣いで、中国との戦いを定義した。いわば「トランプ・ドクトリン」と言ってもいい。これだけ見ても、米国が中国との戦いを「自由という国の理念をかけた新冷戦」と捉えていることが分かる。

 こうした認識は、実は2017年12月にホワイトハウスが発表し、ドナルド・トランプ大統領が序文を書いた国家安全保障戦略にも、控えめながら登場していた。そこで、米国が直面している課題は「人間の尊厳と自由に価値を置く勢力と、個人を抑圧し画一主義を強制する勢力との根本的な対立」と記していたのだ

トランプ政権は当初から、中国との対決を「自由を抑圧する勢力との不可避の戦い」とみて、周到に準備してきた。貿易戦争はあくまで国民の支持を得るための入り口にすぎず、戦いの核心は「自由か、それとも独裁者による抑圧か」だったのだ。

 報告でもう1つ、注目されるのは、中国を名指しするのに「中国共産党が支配する中国」と注釈を付けている点だ。それは次の記述にも表れている。

 「国民が自由市場や正義、法の支配を渇望しているにもかかわらず、中国共産党が支配する中国は、自国の利益をむさぼることによって、国際システムを傷つけると同時に、ルールに基づく秩序の価値や原則の数々を侵している」

 ここでは、「善良な国民」と「悪玉の共産党」をはっきり区別している。トランプ政権が戦っているのは中国という国ではなく、共産党なのだ。

 そんな中国にどう立ち向かうのか。

 報告は、日本や韓国、オーストラリア、フィリピン、タイといった同盟国のほか、シンガポール、台湾、ニュージーランド、モンゴル、インドなど20カ国の名を挙げて、米国との連携強化をうたい上げた。一言で言えば「中国封じ込め」である。

 米国は本気だ。日本も「貿易戦争でどうなる」などと「損得勘定」ばかりに走っていられない。国家戦略を根本から練り上げるときだ

拍手[0回]

PR

『シンガポール』後に米が態度一変」

 

 1年前の米朝首脳会談当時と現在では、非核化に対する米国の態度が一変し、強硬な姿勢を打ち出すようになった。北朝鮮は交渉の主導権を失い焦りを深めており、「トランプの尾を踏む」直前まで挑発行為を加速させる可能性もある。

 トランプ米大統領は会談直前の昨年5月、全面的に核放棄するまで見返りを与えないリビアの非核化方式を主張していたボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の発言を否定した。シンガポールの共同声明でも、非核化は4合意のうち3番目の位置づけにとどまり、少なくとも北朝鮮が「米国は段階的な非核化に応じた」と考える根拠を与えていた。

 安易な妥協が国内の批判を高めることに気づいたのか、この会談後からトランプ氏は「リビア方式」に近い一括合意路線にかじを切った。北朝鮮は今年末を期限として、米側に態度を転換するよう呼びかけるが、事態が動かなければ核施設の稼働などで揺さぶりをかける可能性がある。

 今後の米朝交渉に影響する要素として、米中貿易戦争の行方と、安倍晋三首相が「無条件」の首脳会談開催に言及する日朝交渉が挙げられる。米中関係がさらに悪化すれば、中国の交渉カードとして北朝鮮の価値は高まる。経済制裁の「お目こぼし」が増えれば北の対米姿勢に余裕を与える。

 一方、非核化について米国以上に厳しい態度で臨む日本が米朝の橋渡しをするのは容易でないが、北朝鮮には日本を突破口に、行き詰まる米朝交渉を進展させたい思いがあるだろう。(聞き手 時吉達也)

拍手[0回]


ロンドンに「ライダイハン像」設置へ韓国・文政権“ブーメラン”で大打撃ロンドンに「ライダイハン像」設置へ!

ベトナム戦争に派兵された韓国軍兵士による現地女性への性的暴行などで生まれた「ライダイハン」と呼ばれる混血児の悲劇が、国際問題となってきた。英国の民間団体「ライダイハンのための正義」が11日、ロンドンで開く集会で「ライダイハン像」を披露するうえ、混血児たちが韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対し、国連人権委員会の調査と親子関係を確定するDNA型鑑定に応じ、公式謝罪を求める公開書簡を出したのだ。米中新冷戦が激化するなか、国際的孤立が指摘される韓国には大打撃となりそうだ。『捏造だらけの韓国史』(ワニブックス)が注目される、評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した

 やることなすことブーメランになって苦境に立たされた文大統領だが、今度は、ライダイハンの問題が国際的にクローズアップされてきた。

 「ライ」とはベトナム語で「雑種」の意味で、「ダイハン」は「大韓」のベトナム語読み。つまり、韓国人男性とベトナム人女性の間に生まれた子供のことだ。

 ベトナム戦争中(1964~72年)、32万人とされる韓国兵士に加え、韓国の軍属や民間人が大量にベトナムに赴き、ベトナム人女性との間に子供を残している。

 中には、現地妻を抱えて子供を産ませたケースもあるが、かなりの人数が軍隊の性暴力によって妊娠させられた。数千人と推定されている。

 コントロールされた売春である「慰安婦」と比べても、性暴力による妊娠が多いなど、比較にならない悪質性がある。しかも、敗戦というかたちで慌ただしく撤退したために、父親のほとんどが放置したといわれる。そして、共産党政権下で「敵国の子」として迫害され、差別されてきた。

 なぜ、これまであまり問題にならなかったかというと、ベトナム戦争の死者は800万人にも上り、特別にライダイハンだけが気の毒とは意識されなかったからだ。

 ライダイハンの問題が、韓国で本格的に議論されたのは2000年代に入ってからだ。左派系のハンギョレ新聞などが、韓国軍のベトナムの民間人虐殺疑惑を取り上げ、ライダイハンの存在も表面化した。

 韓国内では、ベトナム戦争への参加が経済発展と米国への発言権強化のきっかけになったため、この問題を取り上げることには抵抗が強く、むしろ「国際交流」として美化されることすらある

 だが、海外の受け止め方はまったく違う。

 特に、英国では「ライダイハンのための正義」という民間団体が設立され、ジャック・ストロー元外相らが中心になって盛んに活動している。過激派組織「イスラム国」(IS)の性暴力を告発して、昨年のノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド氏も主要な支援メンバーである。

 同団体は5月28日、文氏に公開書簡を送り、韓国政府の公式見解を確認するとともに、国連にライダイハンのDNAをチェックして(元韓国人兵士の)父親の確定などを求めた。さらに、献金を集めて「ライダイハン像」を制作し、11日にロンドンで開く集会で披露するという。

 朝日新聞が歴史的大誤報を認めた慰安婦問題を引きずる韓国への、とんでもないブーメランになりそうだ

拍手[0回]


頑なな文政権の対日姿勢、足元からも危惧韓国内からも「手遅れになる前に...」

写真

文大統領は2019年の年頭会見で日本批判を展開した(画像は韓国大統領府の動画から)

大阪で開かれる20か国・地域(G20)首脳会議が迫る中、らせる報道も出ている。韓国内では日韓首脳会談の開催のめどもつかない現状に、文在寅政権への苛立ちを募らせる報道も出ている。

しかし、「対日関係が最悪」になっているとの見方に対し、韓国政府高官が「同意しない」と、むしろ「歴史問題で一歩も譲らないという意味」(朝鮮日報)の強気の発言を行うなど、事態改善に向けた展望は開けていない。

「すべての政権で韓日関係は順調でなかった」と高官放言

韓国経済新聞は2019年6月10日の社説(訳は中央日報日本語版サイト)で、「大統領府関係者」が「先週末」の記者懇談会で、日韓関係について「両国関係が『最悪』という主張にも同意しない」などと述べたことを批判的に取り上げた。この懇談会については、時事通信などの国内メディアも「韓国大統領府高官」の7日の発言として報じている。

韓国経済の社説では、この関係者が「1965年の修交(編注:日韓国交正常化)以降、すべての政権で韓日関係は順調でなかった」とも述べた点について、「日本で今月末に開催される『G20会議』を控えた状況で不適切であり、事実でもない発言だ」と批判し、対立と葛藤は絶えなかったものの「持続的に友好関係を発展させてきた両国だ」との認識を示した。さらに、記者らに逆に「何を根拠に韓日関係を最悪と見るのか」と問いただしたことに対しては、「その判断力に疑問を抱くしかない」と、その危機感のなさにあきれ気味だ。

6月8日には、朝鮮日報(日本語版サイト)が「G20まであと3週間、韓国政府が認めない対米日中ロ外交の崩壊」の見出しで、「習近平氏訪韓中止、日本との会談も不透明...G20目前に4大国との外交がマヒ状態」と報じた。やはり、先の大統領府高官の発言に触れ、「両国関係の行き詰まりで直撃弾となった強制徴用判決などの歴史問題で一歩も譲らないという意味だと解釈できる」と解説したうえで、こうした雰囲気の中、「韓日首脳会談の開催問題」が進展しない「異例」ぶりを指摘した。

日本で韓国を「信頼できない」が74%で「最多」に

中央日報(同)も3日、記者(主筆)コラムで、「日本の知日派元老と先週」会った際に、「韓国はいないことにしてやっていこうという雰囲気だ」と言われたと紹介し、韓国政府側に「手遅れになる前に『放置しないで積極的に解決する』という信号を送らなくてはならない」と注文をつけた。

また、5日にはソウル市内で、韓国の保守系団体が文政権の対日外交姿勢に対して「伝統的な友好善隣関係を回復しろ」などと訴える集会があった徴用工判決に対しても、韓国人研究者が、「奴隷」「強制連行」といった韓国内のイメージや定説に疑義を唱えた。フジテレビ系の「FNN PRIME」サイトなどが報じており、FNNサイトは10日、「ソウルの中心で親日を叫ぶ...『徴用工判決は歴史歪曲』韓国人研究者が国連へ」の見出しで報じた。複数メディアによると、参加者は数十人規模だった。

5月の段階では一時、韓国の外務省に当たる外交部の第一次官に日本通で知られる趙世暎(チョ・セヨン)氏が任命され、対日関係の改善に向けた文政権の意欲の表れか、との見方も出たが、目に見える変化は起きていない。5月21日に河野太郎外相が会見で、徴用工判決について「文在寅大統領が責任を持って対応してほしい」と発言した際には、韓国内では「無礼な日本」(韓国日報)といった反発が広がった。また、5月末のトランプ米大統領訪日の際には、ハンギョレ新聞(日本語版サイト)が5月29日、「トランプ大統領と同じ船に乗った安倍首相、軍事的膨張の本性露わに」とのタイトルで、日本への厳しい見方を伝えていた。

読売新聞は6月11日、韓国日報社との共同世論調査(5月24~26日実施、電話方式)の結果を報じた。日本で韓国を「信頼できない」と回答した人は74%と、18年調査の60%より上昇し、同じ質問をした1996年以降14回の調査で「最も高くなった」。一方、韓国で日本を「信頼できない」と回答したのは75%と、前回79%より微減だった

拍手[0回]


トランプ氏、習氏がG20で会談拒否なら「対中制裁第4弾」

ドナルド・トランプ米大統領は10日、米CNBCテレビのインタビューで、中国の習近平国家主席が今月下旬に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせた首脳会談を拒否した場合、中国への制裁「第4弾」となる追加関税を直ちに発動する方針を明らかにした。

 習氏がG20を欠席した場合、輸入品3000億ドル(約33兆円)分に対する最大25%の追加関税をすぐに課すかどうかを問われると、トランプ氏は「そうなるだろう」と答えた。

拍手[0回]