[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
サッカーの試合では残念ながら、ふがいないプレーをした選手に向かって、観客席からいろんな物が投げ込まれるのは、ままあることだ。決してやってはいけない行為だが、ペットボトルなどが一般的。人種差別の意味を込めたバナナや、豚の頭部がピッチに投げ入れられ、問題となったこともある。
スタンドから降ってきたのは…「石の雨」
アルジェリアの国内リーグで昨季得点王を襲ったのは、石だった。8月下旬に同国北部の町ティジウズーで行われたリーグ戦。ホームのJSカビリーが1-2でライバルチームのUSMアルジェに敗れた試合後に、悲惨な事件は起こった
ロッカー室に引き揚げようとしたJSカビリーのカメルーン人FWアルベルト・エボッセの頭上から石の雨が降ってきた。石はエボッセの頭部を直撃。24歳のストライカーはスタジアム近くの病院に救急搬送されたが、死亡した。
英紙テレグラフ(電子版)などによると、ロッカー室に向かう選手たちの渋滞ができ、エボッセは立ち止まっていた。そこへ、敗戦に怒ったJSカビリーのサポーター席付近から次々と石などが投げ入れられたという。
石がどこにあったものなのか、大きさや、どのくらいの数が投げ込まれたのかなどの詳細は不明だが、地元の警察当局も捜査を開始。アルジェリア・サッカー協会は次の週の試合を中止するとともに、エボッセの遺族に10万ドル(約1000万円)の見舞金を支払うと発表した。
将来有望なストライカー…アルジェリアサポW杯ではレーザー照射
エボッセはU-20(20歳以下)のカメルーン代表に選ばれたこともあり、昨季はJSカビリーで17ゴールを挙げてリーグ得点王に。USMアルジェ戦でもJSカビリー唯一のゴールとなるPKを決めていた。
ワールドカップ(W杯)ブラジル大会にも出場したアルジェリアは、これまでも代表チームが敗れた際に暴動が発生するなど、サポーターが過激なことで知られている。W杯ブラジル大会でも、サポーターが何度もレーザーポインターを使用していたとして、国際サッカー連盟(FIFA)からアルジェリア・サッカー協会に5万スイスフラン(約570万円)の罰金が科されている。その際に、FIFAの広報担当者は「アルジェリア・サッカー協会は、自チームの観客が不適切な行動を取ったことに対して責任がある」と話していたが、国内リーグの試合で、過激なサポーターを取り締まる対策を講じてこなかったツケが露呈した形だ。
FIFAのブラッター会長は「観客が選手を殺すような行為は許されない。みせしめとなる罰を適用しなければならない」と厳罰を科すことを明らかにした。
Jリーグでも横浜Mのサポーターが川崎のブラジル人FWレナトに対してバナナを振りかざすなど、サポーターの人種差別的行為が大きくクローズアップされている。サポーターのマナーはどうあるべきなのか。もちろん投石は論外だが、お客さんでもあるサポーターをどう扱うかは、各国・地域の協会や個々のチームにとって頭の痛い問題には違いない。
今は、ブラッター会長が明言したように、サポーターの行為によってチームや各国・地域の協会が厳罰を受ける「一罰百戒」のシステムをより強化していくしかないのかもしれない。