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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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アジアは中国を恐れ、日本に近付くのか?」

2013年11月29日、環球時報(電子版)によると、英紙フィナンシャル・タイムズは、かつて日本に侵略された歴史を持つアジアの多くの国が日本の再軍備を歓迎していることは意外であると伝えた。

フィナンシャル・タイムズ・アジア版のデビッド・ピリング編集長は、フィリピンやインドネシアなどの日本の再軍備に対する態度は意外だと話す。フィリピンのアルバート・デルロサリオ外相はかつて「フィリピンは日本が平和憲法を改正し、再軍備することを歓迎する」と表明したという。また、インドネシアの外相も同様の態度を示したと指摘している。

ピリング編集長は「当時、暴行や虐殺が普遍的だった日本による侵略の歴史はフィリピン人の記憶の中に鮮明に残っているはずだが、デルロサリオ外相はそれについて大したことではないと表明している。かつて大日本帝国陸軍に蹂躙(じゅうりん)された国の多くは、韓国のようには日本に恨みを抱いていない」と話した。

さらに記事は「日本は事実上すでに全面武装しているが、憲法によって武力の行使は自衛の場合を除いて禁止されているにすぎない」と補足している
2013年11月29日、英フィナンシャル・タイムズ(中国語電子版)は、「アジアは中国を恐れ、日本に近付くのか?」と題する記事を掲載した。

東シナ海上空に中国が防空識別圏を設定したことは、日米を含む多くの国を驚かせた。中国の目標は領空、領土の変更を既成事実化することだろう。短期的な目標は強制的に領土変更を日本に認めさせることで、長期的な目標は日本と米国の同盟関係を破壊することだ。

中国は安倍晋三政権の右傾化を強く非難している。しかし、アジアのほかの国々は違うようだ。旧日本軍に蹂躙された国家といえども、日本にそれほど大きな恨みは抱いていない。フィリピンやベトナムなど多くのアジア諸国は、中国の台頭を憂慮している。なぜなら中国が領土問題で日増しに強硬になっているからだ。多くの国家が米国のアジア重視戦略を歓迎し、重要な投資者としての日本に近寄りつつある

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暴走する中国に日米韓が猛反発「宣戦布告に近い」 防空識別圏設定 中国の自惚れ


習近平氏 世界から指名手配

中国が、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに、日米両政府は猛反発し、あ の韓国政府まで懸念を表明した。東シナ海上空を一方的に実効支配しようとする中国の覇権主義は、東アジアの平和と安定を壊しかねない。中国の理不尽な行動について、識者らは「宣戦布告に近い」「人民解放軍の一部が暴走している可能性がある」「日中衝突もあり得る」などと分析している。 


 東シナ海の緊張を高める中国による防空識別圏の設定は、関係諸国の警戒レベルを一気に引き上げさせた。

 小野寺五典防衛相は25日午前の参院国家安全保障特別委員会で「不測の事態を招きかねない危険な状況だ」と指摘。領空侵犯などが発生した場合には「国際法、自衛隊法に従い、厳正な対領空侵犯措置を実施したい」と強調した。

 岸田文雄外相も特別委で「関係国にも懸念事項だ。(米韓両国などと)連携して中国の自制を強く求めていく」と語った。

 米国も怒り心頭だ。ヘーゲル国防長官とケリー国務長官らが23日、一斉に抗議声明を発表した。

 ヘーゲル長官は「地域の現状を変更し、不安定化させる試みだ。一方的な行動は誤解と誤算(による不測の事態)の危険性を増大させる」と中国を非難し、「日本を含む同盟・友好国と緊密に協議する」と強調した。

 さらに、尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用対象であることを「米国は再確認する」とくぎを刺し、「この地域における米軍の軍事作戦の遂行に、一切変更はない」と警告した
ケリー長官は、戦闘機による緊急発進(スクランブル)など「威嚇行為を実施しないよう中国に促す」と自制を求めた。

 最近、中国にベッタリだった韓国も、中国が設定した防空識別圏の一部が韓国の識別圏と重なっていたため、韓国国防省が24日、遺憾の意を表明した。

 各国の反発に対し、中国国防省は25日、「日米両国の反発には道理がない」などと、在中国日本大使館の防衛駐在官と米大使館の駐在武官を通じて、両国に強く抗議したことを明らかにした。

 中国はこれまで、日本固有の領土である尖閣諸島の強奪を狙い、周辺海域への艦船侵入を続けてきたが、ついに東シナ海上空の支配まで狙い始めた。自衛隊だけでなく、米軍の行動に対する挑発・挑戦でもある。

 中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「日本と重なる防空識別圏を敷いたということは、『相手国と敵対関係にある』ことの証明。宣戦布告に近い意味合いがあると言っていい。『交戦も厭わない』という意思表示だ。日系の航空機が識別圏内を飛行するなどの“有事”があれば、それなりの空軍力で対応するということ。警戒レベルは着実に上がった。今後、中国の動きを注視しなければいけない」と語る。

 一連の背景には、中華思想に基づく覇権主義に加え、官僚の腐敗、貧富の格差、環境問題といった国内矛盾などから、中国国内で“異常事件”が多発していることも関係ありそうだ。
北京の天安門前での車両突入事件や、山西省太原市の共産党委員会庁舎前で連続爆発事件に続き、先週22日には、山東省青島市で油送管爆発事故が発生し、24日までの死者は52人となっている。習近平国家主席も現地に駆け付けた。中国が東シナ海上空に新たな防空識別圏を設定したのは、青島市の爆発事故翌日の23日だ。

 東アジア情勢に詳しい元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「中国国内が不安定になっているのは間違いない」といい、こう続ける。

 「中国の対外政策は常に国内事情の反映といえる。習主席は混乱を軍事力で抑え付ける方針だが、これでは中国陸軍や武装警察の力が強まり、予算が増加することになる。これに海軍や空軍は反発している。新たな防空識別圏を設定して、軍事的衝突を煽って抵抗しているのではないか。現在、中国では軍事クーデターが起きても不思議ではない」

 こんな見方もある。

 『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)の著書で知られるジャーナリストの富坂聰氏は「2つの可能性がある。1つは、共産党と軍が一体になって尖閣奪取に向けた戦略の一歩ということ。もう1つは、軍部の暴走の可能性。特に空軍には対日強硬派が多く、軍の上層部と日本を揺さぶるために仕掛けたということも考えられる」とみる。

 今後の成り行き次第で、最悪の事態も起こり得る。富坂氏はいう。

 「中国軍が、日本側の航空機が防空識別圏に侵入したときにどう出るか。いきなり撃墜という実力行使に出ないとも限らない。暴走する人間が出てきて、不測の事態が生じる懸念もある。日中間で一触即発の危険を想定せざるを得ない所まできたのは間違いない」

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フィリピン支援に批判的な中国世論 環球時報はイメージ低下を危惧

台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンでは被災者の救援活動に対する各国の支援が本格化している。日本政府は被災から間もなく国際緊急援助隊が医療支援に入り、自衛隊は約1180人の派遣も決めた。航空自衛隊のC130輸送機が活動を始め、海自は護衛艦など3隻を派遣。米軍は原子力空母を急派し、中国海軍も病院艦を現地に派遣した。主要メディアでは積極的な支援を求める論評が目立った。

 □マニラ・タイムズ(フィリピン)

 ■真の指導者が必要だ

 フィリピンの地元紙では、同国政府の対応の遅れをめぐり、アキノ大統領を批判する論評が目立つ。背景には、アキノ氏の言動が被災者よりも政局を意識するあまり、救援物資の配給が遅れているという不信感があるようだ。

 有力紙マニラ・タイムズ(電子版)は13日付の「フィリピンには指導者が必要だ」と題する社説で、現地で「ヨランダ」と呼ぶ台風30号の被害について「第二次世界大戦以来の深刻な危機」と表現した。その上で「国は指導者を必要としており、善かれあしかれ指導者は大統領たるアキノ氏しかいない」と強調。直後に「彼が降参の旗を上げ、危機に対処することができないと認め、大統領を辞任しない限り、だが」と皮肉を込めた。

 18日付同紙コラムニストの論評は、台風による被害を「母なる自然と、アキノ大統領が率いる政府の無能力と不適切さと無神経さによる共同作業だ」と批判。さらに、著名な映画監督が公開書簡で「地元メディアは、問題を認め対処することよりも自身のイメージに関心を払う大統領府の報道発表と連携している」とし、「真の敵はヨランダではなくわれわれの指導者らであり、大統領だ」と指摘したことを引用した。

 この書簡は、米CNNテレビが14日、被害が集中したレイテ島タクロバンの空港の惨状を現地から報じたにもかかわらず、アキノ氏が「空港の機能は回復した」と公言したことや、アキノ氏が災害直後にタクロバン市の対応を批判したことを念頭に置いている。同市は、アキノ氏一族の政敵であるマルコス元大統領の地盤であり、アキノ氏の市当局への批判は、被災者の救援よりも自身の保身や政敵への攻撃を優先しているというのだ。

 フィリピン・スター紙(同)は20日付コラムで書簡に賛意を示した上で、「今は誰かを非難しているときではない」とし、アキノ氏に指導力を発揮するよう求めた

■中国は指導力を示す機会を逸している

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)は15~17日付紙面に、フィリピンの台風被害に対する各国の支援状況に関し、中国の消極的な態度が南シナ海の領有権争いでの正当性を弱める可能性があるとするブルッキングス研究所のローリー・メドカーフ氏の論説を掲載した。

 メドカーフ氏は中国がこれまで軍事費拡大や海洋進出の強化を正当化する理由として、ソマリア沖のアデン湾での海賊取り締まり活動や人道支援の能力向上を挙げてきたと指摘。今回、フィリピンへの支援に後ろ向きな態度を取っていることは「驚きだ」と評し、「中国は周辺地域における指導力を示す機会を逸している」と論じた。

 一方、米国は原子力空母の派遣などで、アジアを重視する米国の意思を周辺国に伝えようとしていると分析。オバマ大統領が10月の東アジアサミット(EAS)などを欠席したことなどで米国のアジア重視政策への疑念が出ていることに触れ、「フィリピンへの支援はEAS欠席の埋め合わせ以上のものになる」とした。

 また日本も「第二次世界大戦後として最大規模の海洋部隊の展開」を含んだ支援を表明したことに触れ、「日本は誰からも全うな抗議を受けない形で誇りをもって部隊を南方に進めることになる」とした。安倍晋三首相の歴史観が日本の立場に与えた「損害」を回復させるという現実的な可能性があるとの見方も示した。

 メドカーフ氏はその上で、各国が中国抜きでの協調を実現すれば、中国は非難される立場になるとし、「中国が自ら道義的な恥を示すことになるだけでなく、周辺地域への支配力や南シナ海の領有権に対する正当性をめぐる争いが転換点を迎える可能性がある」と論評。米国の外交的な影響力の低下や中国の存在感の増大が指摘される中で、今回の台風被害への対応は米国がアジアの安全を維持するために欠かすことができない存在であることを再認識させたと主張している

人道支援に見返りを求めるな

 中国共産党の機関紙、人民日報傘下の環球時報は18日、「対フィリピン支援の収支計算をしてはならない」と題する論評記事を掲載した。「人道支援はあくまでも無条件で行うべきで、見返りを求めてはならない」と主張している。

 中国政府が資金と薬品などの支援を決めたことに、インターネットなどでは南シナ海の島々をめぐって領有権争いをしている国に対して「なぜ金をやるのか」といった批判が多く寄せられた。大手ポータルサイトが行うアンケートでは、8割以上が支援に反対する結果が出た。

 環球時報の記事はフィリピン支援に反対する世論を説得する形で書かれた。執筆者は人民日報の高級記者、丁剛氏だ。

 「フィリピンの災害について、中国メディアは地元政府の発表数字を中心に伝えており、現場からの報道はほとんどない」

 記事はまず、中国メディアの報道姿勢の問題点を指摘した。欧米のテレビ局が被災地からの中継を数時間連続して放送した例などを挙げたうえで「中国の視聴者は現場の惨状、被災者の置かれている立場を理解していない」と、国内世論がフィリピン支援に消極的になっている理由を分析した。

 さらに、フィリピンとの領土問題の解決を支援の条件にすべきだとの意見がインターネット上で多いことにも触れ、「民族と民族の間で存在しているのは、利益の計算だけではない。見返りを求めない本当の愛もあっていいはずだ」と主張した。

 記事は「私たちは人道支援の際にも利益の計算を優先させるのなら、国際社会は私たちをどのように見るのでしょうか」と締めくくり、今回の件で国際社会での中国のイメージが低下することを危惧した。

 記事の内容は正論だが、こうした意見はインターネット上では今でも少数派であるようだ。論評に対し、「中国が支援した金でフィリピンが対中戦争の武器を製造するかもしれない」と言った反論が寄せられている

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日米連合と中国の「覇権争い」、朝鮮半島への影響は?専門家は「重要な決定は韓国抜きで進むリスクも」

 

日米連合と中国の「覇権争い」、朝鮮半島への影響は?専門家は「重要な決定は韓国抜きで進むリスクも」―韓国メディア

日米連合と中国の「覇権争い」、朝鮮半島への影響は?専門家は日米同盟と中国が東北アジアで覇権を争う中、朝鮮半島の安全体制にも大きな変化が生じている。専門家の多くが「これらの変化は朝鮮半島の情勢を緊迫化させる」と考え、「最悪の局面をもたらすかもしれない」との声さえある。朝鮮日報中文版が伝えた。
――高まる危機

韓東大学の朴元坤教授は「朝鮮半島情勢が緊迫化するような大きな変化はない」としながら、「日米の安全上の利益は一致しているが、日韓関係は悪化しており、韓国を微妙な状況に置いている。韓国と米国の間でも、防衛費の負担額など重要な問題が解決していない」と指摘した。

梨花女子大学の朴仁輝教授は「朝鮮半島問題で重要な決定を行う際、韓国は外されるかもしれない。他国が自国の戦略を進める中で韓国がいかに生存していくか気がかりだ」と述べた。

成均館大学の金泰孝教授は「短期的には危機は生じないとしても、機は熟している。米中関係の今後は読めず、集団自衛権と北朝鮮の核問題は深刻化している」と指摘。国立外交院外交安全研究所の洪志仁所長は「朝鮮半島を巡る秩序は再構築の段階にあり、それは重大な変化の中にあるとも言える」と述べた。

――中国の軍事演習に懸念

専門家の多くが、中国が最近黄海で展開している大規模上陸演習に懸念を示した。世宗研究所安全戦略研究室の李相鉉室長は、「軍事演習は朝鮮半島あるいは尖閣諸島を想定している」と分析。金泰孝教授も「中国は周辺国家に準備が整っていることを示したいのだろう」と述べた。朴仁輝教授も「尖閣諸島を40-50%想定し、朝鮮半島の緊急事態や南シナ海のことも念頭にあるだろう」と語った。ソウル大学の金在晟教授は「軍事演習の規模は一般的な国内訓練の域を超えている」と述べた。

――ミサイル対応では意見割れる

日本の集団自衛権行使問題については、多くが韓国の安全体制への威嚇にはならないとの見方を示した。金泰孝教授は「日米同盟は朝鮮半島の安定を望んでいる」と指摘。朴仁輝教授も「韓国に影響はないし、北朝鮮の挑発などがある場合は、利益になる」と述べた。

韓国が北朝鮮のミサイルに対する防御能力を高めるだとの考えでは、全員が一致した。しかし、具体的な意見は様々だ。金在晟教授は「米国が主導するMDシステムには加わらず、自国のKMDシステムを確立すべきだ」と主張。金泰孝教授は北朝鮮の小型MDシステムに対応すればよいと述べた。彼らがそう考える背景には、費用負担が大きいことや、中国との外交関係への考慮もある。ただし、米国との同盟関係を考慮し、米国のシステムに参加すべきだとの意見も複数あった。









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これが中国と韓国をねじふせる絶対的証拠だッ(3) 世界はこう見ている

米国務省が中国人記者に「我々は尖閣と呼ぶ」断言

 過熱してやまない中国、韓国との領土紛争。いったい世界はどう見ているのか。まずは、アメリカの反応から──。

 南シナ海の排他的経済水域などで、中国との紛争を抱えるベトナム、フィリピンからも、これといった発言は聞こえてこない。

「結局、諸外国はよけいな関わりを避けて、突っ込まないんです」(外信部記者)

 8月28日、日本外国特派員協会で、海外メディア向けの記者会見が行われた。発言者は先頃、尖閣諸島に上陸した東京都議や荒川区議ら3人だ。

 彼らは集まった報道陣に、中国が日本に贈った感謝状(尖閣諸島の項参照)のコピーを配布するなどして説明したが、

「ドイツの記者をはじめ、皆、興味深く見てはいたけど、特にそれに関する質問はありませんでした」(出席したジャーナリスト)

 この領土問題、実は中国人や韓国人に比べ、日本人がいちばん関心を持っている、との論もある。再び田代教授が解説する。

「中国が絶対的に譲れないことを主張する際に使う『核心的利益』という言葉は、尖閣問題でも使われていますが、一方で非公式な場ですが、中国高官が『中国と日本とが尖閣諸島を共同開発してハワイのような国際的リゾート地にするのが両国に得だ』と提案するのを見たことがあります。日本の警戒感に比べ、中国には余裕が感じられます」

 韓国サイドにしても、

「李明博大統領の竹島上陸への世論の支持は7~8割と高いですが、支持するかしないかと言われれば支持する、といった感じ。韓国から見ると、むしろ日本人のほうが興奮していると思います」(ソウル特派員)

 それでも日本は毅然と主張すべきだろう。

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