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日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">
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▼【エンタメよもやま話】スター・ウォーズ曇らせる“有毒”ファン シンデレラ女優インスタ閉鎖
SW8の公開以降、彼女のインスタグラムには映画での彼女の役柄に対する誹謗(ひぼう)中傷や、露骨な人種差別の投稿が相次いだほか、彼女の容姿をバカにする投稿や、SWでの役柄に対してではなく、彼女自身に対する誹謗(ひぼう)中傷も。
さらに昨年12月には、SWに関するオンライン上の百科事典(SW版ウィキペディア)「ウーキーペディア」で、彼女が演じたローズ・ティコの項目が何者かによって極めて悪質な人種差別的内容に書き換えられたのでした…。
この一件、欧米では大きな非難の声が挙がり、SW8を執拗(しつよう)に「駄作」と攻撃し続ける一般のSWのファンが白い目で見られています。
そんな中、この一連のネット上での人種差別的人格攻撃について“俺たちがやった”と事実上の“犯行宣言”を行った団体が現れたのです。というわけで、今回の本コラムでは、SW8に絡む騒動の続報についてご説明いたします。
■“フェミナチ計略”と非難…あの驚異的ヒット作をも攻撃
この団体、交流サイトのフェイスブックで「ディズニーの(自社)映画シリーズに対する扱いを撲滅(ぼくめつ)する熱狂的なファンたち」と名乗り、2012年にSWシリーズの生みの親、ジョージ・ルーカス監督の映像製作会社「ルーカスフィルム」を傘下に収め、SWを手中に収めた米ウォルト・ディズニーに対し、露骨な敵意をむき出しにします。
そして、ケリー・マリー・トランさん(29)がインスタグラムの投稿を全て削除したことが明らかになってから3日後の6月8日、フェイスブックで、前作のSW7や、シリーズの派生作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(2016年)のプロデューサーを務めたハリウッドの大物女性プロデューサー、キャスリーン・ケネディさんについてこう激しく非難します。
「銀河系の賞金稼ぎと、彼らの話し相手であるロボットをフィーチャーするなど、SWの規範の曲解を招く“フェミナチ計略”を追求した」
さらに「われわれの目的は、SWが“多様性の押しつけ”を逆転させる映画スタジオによってコントロールされるとともに、(ディズニーのように)腐敗した企業が製作していない“同性愛者ではない白人の男性ヒーロー”を(ハリウッド映画に)取り戻すことである」と宣言したのです。
6月11日付の英紙ガーディアン(電子版)やヤフー・ムービーズなどが報じたのですが、さらに、この団体、ケリー・マリー・トランさんに組織的な差別的投稿を行ったことも認めたのです。
それだけではありません。メディアの映画評や一般の映画ファンの評価を集計する米映画批評サイト「ロッテントマト」を標的に、SW8だけでなく、先ごろ公開されたハリウッド映画「ブラックパンサー」(ライアン・クルーガー監督)に対しても、故意に評価を下げて投稿する“組織的ネガティブキャンペーン”を行ったと公言したのです。
米で2月、日本では3月に封切られた「ブラックパンサー」は、「スパイダーマン」や「バットマン」でおなじみ「マーベル・コミック」のヒーロー漫画の実写版で、製作は、こちらもディズニー傘下となった「マーベル・スタジオ」が手がけました。
アフリカの秘境にある架空の小国を舞台に、特殊能力を持つ黒人のヒーローが大活躍する物語で、監督をはじめ、製作スタッフも出演者も大半が黒人。無論、物語も黒人社会からの黒人目線で描かれたにも関わらず、北米で史上最高の興行収入を記録するなど、欧米では驚異的なヒットになりました。
この団体はそれが気に食わなかったようで、ネガティブキャンペーンに走ったのでした。
また、この団体かどうか定かではないですが、お笑い俳優ダン・エイクロイドらが出演し、全世界で爆発ヒットした1984年のハリウッド映画「ゴーストバスターズ」のリブート作品「ゴーストバスターズ」(2016年)でも、同じ「ロッテントマト」を標的に、故意に評価を下げる組織的なネガキャンが展開されました。
なぜか。オリジナルと違い、幽霊退治に乗り出すゴースバスターズの4人は全員女性。さらに、うち1人は黒人のレスリー・ジョーンズさんだったからです。実際、ネット上ではジョーンズさんへの人種差別や誹謗中傷も目立ちました。
ここまで読めばお分かりかと思いますが、SW8を何だかんだと屁理屈をこねて、執拗(しつよう)に非難する連中は、結局のところ、SW8がアジア人や黒人といった“非白人”と女性が大活躍する作風だったことがいたく気に入らなかったのです。
前々回の本コラムでもご紹介したように、SW7で、シリーズ初の女性主人公レイを演じた英女優デイジー・リドリーさんも、2016年8月、米での拳銃乱射事件といった“銃の暴力”の被害者を支援する投稿が執拗な攻撃を受け、一時期、自身のインスタグラムのアカウントを削除しました。これも彼女がSWで活躍する初の女性だったからです。ちなみにキャスリーン・スミスさんも女性…。
それにしてもガッカリですね。前述したような事柄に腹を立て、SW8などで組織的なネガティブキャンペーンが成立してしまうとは…。
そして、こうしたキャンペーンが成立するということは、非白人や女性が活躍する“多様性”を認める社会を望んでいない層が実は想像以上に多く存在するということの証明のような気がします。だからトランプ大統領(保守・共和党)が大方の予想を裏切って当選したとも言えるわけですが、77年の1作目から一貫して宇宙への憧れや自由への渇望、より良き師弟関係のあり方を大スケールで描いたSWが、いつの間にか、新しい価値観や、新たに変わろうとする事を認めない内向きの超保守的な映画ファンを生み出す土壌を作り出していたことに、ダイハードなSWファンとして悲しい気持ちになりました。そして「ロッテントマト」のような映画評のサイトの評価も全く信用できなくなりました…。 (岡田敏一)
【岡田敏一のロック講座】白人ブルース・ギタリスト最高峰…エリック・クラプトン波乱の人生を語る 7月28日「ブルースの源流に向かう旅」
名実ともに白人ブルースギタリストの最高峰と言われる英のエリック・クラプトン。1963年からプロ活動を始め、ヤードバーズやクリームといった英バンドで名演を披露。とりわけクリーム時代の激しいギターソロには多くの人々が衝撃を受け“ギターの神様”と呼ばれました。
70年代になるとソロ活動を本格化させ、米南部のアーシーなサウンドを標榜(ひょうぼう)。同時に米の黒人ルーツ音楽、ブルースの“伝道者”として名声を高めます。いぶし銀のようなブルースギターは日に日に、磨きがかかります。
その一方、アルコールや違法薬物におぼれるなど、波瀾万丈(はらんばんじょう)な私生活を送ったほか、大の日本通としての顔も持っています。
そんな彼の歩みやロック界における評価・功績、音楽性の特徴などについて、音楽誌「レコード・コレクターズ」( http://musicmagazine.jp/rc/ )の常連執筆者で、産経新聞文化部の岡田敏一編集委員が解説します。
◇
■時と場所: 7月28日(土)午後2時~3時半、サンケイカンファレンス大阪桜橋(西梅田)
(大阪市北区曽根崎新地1-4-12 桜橋プラザビル9階 http://www.sankeiconference.com/sakurabashi/ )
■参加費: 3000円
■問い合わせ・申し込み: ウェーブ産経(電)06・6633・9087(平日の午前10時~午後5時 http://wave.sankei-kansai.com/ )
先月、中国で「負債問題」を起因とする事件が相次いで起きた。
例えば同15日、大連工作機械集団有限公司の陳永開会長は、銀行からの巨額な融資を返済せずに姿をくらまし、公安部から指名手配されることとなった。当該集団公司の負債額がどれくらいかといえば、それは200億元(約3324億円)であった。
同19日、広東省中山市に本社を置く、華帝燃具有限公司が億元単位の負債を返済せず、経営責任者も逃げたため、広東中山第二人民法院(裁判所)から資産差し押さえの処分を受けた。
同22日、山東省臨清市康荘鎮で1人の地方公務員が負債問題のトラブルに巻き込まれて自殺した。康荘鎮人民代表大会副主任を務める馬東斌さんは地元企業、天脈公司の負債の連帯保証人となった後、当該企業が債務不履行で倒産。連帯責任を追及された馬さんは苦しんで悲劇的な首つり自殺を遂げたのである。
以上のような事件から浮かび上がってきたのは、中国で深刻化している「企業負債」の問題である。このような巨額な負債で苦しんでいる企業はいくらでもある。
例えば同月、山東省浜州市の有力企業である斉星集団が債務不履行で破産を検討したところ、国有の投資会社が債務を肩代わりし、救済したことがニュースとなったが、当該企業集団の負債額は、やはり100億元に上った。
中国の習近平国家主席。
「負債問題」が中国経済に重くのしかかる=今年5月、北京(AP
あるいは現役の会長がフランスで不慮の事故死を遂げた海航集団の場合、集団の負債額は何と6千億元、日本円にして約10兆円という巨額である。本体が地方の航空会社であるこの企業集団の負債額が10兆円にもなっているとは中国企業の抱える負債問題の深刻さを示した一例だ。
中国企業全体の負債総額がどれくらいかとなると、今年5月に出された数字として、全国の国有企業の負債総額だけで108兆元、日本円にして1795兆円に達しているのである。1795兆円といえば、日本という経済大国の国内総生産(GDP)の3倍以上。そして108兆元といえば、2017年の中国のGDPの80兆元を優に超えた数字だ。要するに昨年1年間、13億の中国人民が頑張って作り出した経済価値が国有企業の負債を返済するのにも足りないくらいなのだ。
大量の負債を抱えているのは何も国有企業だけではない。民間企業を含めた企業全体の負債、地方政府の負債、そして個人の負債(不動産ローンなど)、今の中国国内で蓄積されている負債総額は、一説によれば約200兆元、日本円にして約3324兆円の天文学的な数字である。
これまで中国政府が人為的に作り出してきた公共事業投資ブームや不動産投資ブームの中で、地方政府が公共事業投資拡大のために、国有企業と民間企業が生産拡大のために、そして個人が不動産投資・投機のために皆が皆、銀行や「融資平台」と呼ばれるようなシャドーバンキングからむやみに借金してきた。
その結果、経済の繁栄とは裏腹に、政府と企業と個人の抱える負債は上述のような巨額に膨らんだ。
そういう意味では、これまでの中国の経済成長と繁栄は、まさに負債という土台に築かれた砂上の楼閣であるともいえる。借金すれば、いずれそれを返さなければならない。政府と企業と個人の負債はこれから返済期に入っていくから、彼らを待っているのは「返済地獄」だ。
その中では、前述の事例のように、負債を返済できずに破産したり経営者が逃げ出したりするような企業が続出してくるであろう。そのツケは全部金融機関やシャドーバンキングに回ってくる。結果的に金融危機の発生を招く以外にない。負債問題はまさに、中国経済の抱える時限爆弾の一つなのである。
中国の習近平国家主席。
「負債問題」が中国経済に重くのしかかる=今年5月、北京(AP
あるいは現役の会長がフランスで不慮の事故死を遂げた海航集団の場合、集団の負債額は何と6千億元、日本円にして約10兆円という巨額である。本体が地方の航空会社であるこの企業集団の負債額が10兆円にもなっているとは中国企業の抱える負債問題の深刻さを示した一例だ。
中国企業全体の負債総額がどれくらいかとなると、今年5月に出された数字として、全国の国有企業の負債総額だけで108兆元、日本円にして1795兆円に達しているのである。1795兆円といえば、日本という経済大国の国内総生産(GDP)の3倍以上。そして108兆元といえば、2017年の中国のGDPの80兆元を優に超えた数字だ。要するに昨年1年間、13億の中国人民が頑張って作り出した経済価値が国有企業の負債を返済するのにも足りないくらいなのだ。
大量の負債を抱えているのは何も国有企業だけではない。民間企業を含めた企業全体の負債、地方政府の負債、そして個人の負債(不動産ローンなど)、今の中国国内で蓄積されている負債総額は、一説によれば約200兆元、日本円にして約3324兆円の天文学的な数字である。
これまで中国政府が人為的に作り出してきた公共事業投資ブームや不動産投資ブームの中で、地方政府が公共事業投資拡大のために、国有企業と民間企業が生産拡大のために、そして個人が不動産投資・投機のために皆が皆、銀行や「融資平台」と呼ばれるようなシャドーバンキングからむやみに借金してきた。
その結果、経済の繁栄とは裏腹に、政府と企業と個人の抱える負債は上述のような巨額に膨らんだ。
そういう意味では、これまでの中国の経済成長と繁栄は、まさに負債という土台に築かれた砂上の楼閣であるともいえる。借金すれば、いずれそれを返さなければならない。政府と企業と個人の負債はこれから返済期に入っていくから、彼らを待っているのは「返済地獄」だ。
その中では、前述の事例のように、負債を返済できずに破産したり経営者が逃げ出したりするような企業が続出してくるであろう。そのツケは全部金融機関やシャドーバンキングに回ってくる。結果的に金融危機の発生を招く以外にない。負債問題はまさに、中国経済の抱える時限爆弾の一つなのである。
報告書は、前田家重臣の山崎閑斎(かんさい)が率いる部隊の前線指揮官を担った西尾隼人(はやと)が記述。加賀藩の行政史料を主とする加越能(かえつのう)文庫に含まれる「大坂御陣(ごじん)の書(しょ)附(つけたり)大聖寺(だいしょうじ)御陣」(金沢市立玉川図書館近世史料館所蔵)に残っていた。
真田丸の戦いは、信繁が大坂城の南側に築いた出丸(真田丸)をめぐるわずか1日の攻防戦。これまでに明らかになった史実によると、前田勢は真田丸の手前の丘陵地「篠山(ささやま)」に敵がいるとみて攻めるが姿はなく、真田丸に向け進軍すると、真田側の挑発を受け、さらに堀に乱入。彦根藩の井伊直孝や越前藩の松平忠直の軍勢も続いたが、銃弾、矢、落石を浴びせられ、侵入できないまま敗走した。
報告書では、篠山から真田丸に進軍する前田勢が真田勢と銃撃戦を始める中、閑斎が10回余り使者を送り「今日は戦をしない。篠山の上に陣地を移すだけだ」「無茶をするのは言語道断。引き揚げろ。引き揚げないなら殿様(加賀藩主の前田利常(としつね))に申し上げて切腹する」と停戦を命じる一方、前線の隼人は「引き揚げるべきだろうが、真田丸の向かいに馬印(うまじるし)を持つような味方の上級武将も何人かいる。彼らが退却する前に引き揚げることはできない」と返答。「篠山の攻略」という軍令に従おうと必死に説得する閑斎と、戦功を立てようと真田丸の堀付近まで乱入してしまった味方の上級武士を見捨てられない隼人の混乱ぶりが生々しく記されている。
加賀藩は、翌年の大坂夏の陣を前に、軍法に「前線部隊に属す者は組頭(閑斎など)の指図を越えて自分の働きに走ってはいけない」の一条を加えた。真田丸での敗戦の教訓を踏まえたものであることが、今回の報告書により裏付けられたという。
岡嶋学芸員は「藩主の利常は個々の藩士が戦功を立てるための現場の判断を認めつつ、軍を統制する方法を模索した。それが真田丸の戦いで両立できず、敗因になったことを報告書は示している」と指摘している
大澤研一・大阪歴史博物館学芸課長の話「真田丸の戦いは、断片的な史料によって再現されてきたが、流れとして実態を把握できる重要史料が出てきた。これまでの通説を敗軍側の視点から裏付ける点でも意義深い」
◇
【用語解説】大坂の陣
徳川家康の江戸幕府が、豊臣秀吉の子・秀頼のいる大坂城を攻めた大坂冬の陣(1614年)と大坂夏の陣(15年)の総称。真田丸の戦いは14年12月4日にあり、同22日に講和が成立。直後に真田丸や大坂城の外郭「惣構(そうがまえ)」の堀が埋められた。夏の陣で前田勢は、豊臣方の司令官・大野治房(はるふさ)の軍勢を破るなど活躍。秀吉が築いた大坂城は焼失し、秀頼は母の淀殿とともに自害した