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2千億ドル規模の制裁発動で、昨年の中国によるモノの対米輸出額(約5050億ドル)のほぼ半分が追加関税の対象。トランプ政権は、中国が報復に出れば新たに2670億ドル相当の輸入品に関税を課す検討に入ると表明。実施されれば中国からの全輸入品に関税が課される計算だ。
すでに発動した計500億ドル分は、半導体などのハイテク製品が主な対象だった。今回の約2千億ドルに及ぶ5745品目の関税対象品は、中国の主力輸出品である家具や服飾品などの消費財が多く含まれ、米中双方の経済に影響を及ぼすとみられる。
ただ、消費が活発になる年末の商戦期を控え、米政権は景気への悪影響を押さえるため、腕時計型端末やヘルメットなどの個人向け製品を関税対象から除外した。上乗せする税率は当初10%とし、来年から25%に引き上げる。
米中両政府内で、今月下旬にも再開が検討されていた閣僚級の貿易協議は、中国側が米国の制裁に反発して協議を取りやめた。再開のめどは立っておらず、米中の2大経済大国が後戻りできない全面的な対立局面に入った。
トランプ政権は、米企業に対する技術移転の強要をはじめとする中国の不公正な貿易慣行を問題視。米通商法301条に基づき、8月までに計500億ドル相当に25%の関税を上乗せする制裁措置を発動していた。
ゼロから利益を狙う!クラウドファンディングマル秘活用術統合防衛戦略
有事に3自衛隊が一体的に対処するための運用指針となる「統合防衛戦略」が初めて正式文書として年内に策定される見通しだ。年末に改定される防衛力整備の基本指針「防衛計画の大綱」の基礎になるもので、統合防衛戦略では中国と北朝鮮の脅威への対処能力を高める構想が焦点となる。
統合防衛戦略の策定は2度目だ。最初は統合幕僚監部が中心となって平成24年に取りまとめに着手し、26年までに策定作業を終えた。戦略文書は自衛隊制服組トップの統合幕僚長に報告されたが、内部文書にとどめていた。
内部文書どまりだったとはいえ、「重要な転機であったことに変わりはない」(自衛隊OB)と指摘される。統合防衛戦略の策定にあたり、将来起きうる有事シナリオを練り、シナリオに基づき3自衛隊の防衛力を一元的に整備し、運用指針も定める手法が初めて採用されたからだ。
それまで3自衛隊は共通の有事シナリオに基づく防衛力整備や運用指針に関する検討を行っていなかった。そのため3自衛隊ごとに脅威の分析が異なり、統合運用に適さない装備を導入する弊害があった。
対中シナリオ
最初の統合防衛戦略の策定作業で極秘に練られた有事シナリオのうち、対中有事に関するものは3通りあるとされる。(1)尖閣(2)尖閣と石垣・宮古両島(3)それらに加えて台湾-への侵攻の3種類で、次のようなシナリオを念頭に置いている。
《尖閣侵攻》
中国海警局の船が尖閣周辺で海上保安庁の巡視船と「偶発的」に衝突。これをきっかけに中国は海警局の船を大挙送り込み、空母など海軍艦艇も威圧し巡視船は後退を余儀なくされる。
海保の増援船艇や海自艦艇が展開する前に中国側は空挺(くうてい)部隊などを尖閣に上陸させる。偶発を装った意図的な衝突から一気に尖閣を奪取する事態だ。
《尖閣と石垣・宮古 同時侵攻》
尖閣のみならず、石垣島と宮古島にも同時か波状的に侵攻してくる。「中国は尖閣と石垣・宮古をひとつの戦域ととらえている」(自衛隊幹部)ためだ。
中国側は海軍艦艇を集結させ周辺海域を封鎖。戦闘機も宮古島にある空自のレーダーサイトをミサイル攻撃し、混乱に乗じ潜入した特殊部隊が宮古空港と石垣空港を占拠する。空港を奪えば自衛隊は増《尖閣・石垣・宮古と台湾同時侵攻》
中国は台湾統一の機会をうかがい、自衛隊と米軍の行動を阻止するため、台湾に近く空港のある石垣島や宮古島を制圧することが想定される。台湾への侵攻は海上封鎖や戦闘機・ミサイル攻撃、特殊部隊や水陸両用の上陸作戦が中心となる。
こうした有事シナリオを踏まえれば、自衛隊が組織的戦闘を継続できる継戦能力の担保が欠かせない。とりわけ陸自で離島奪還作戦を担う水陸機動団や中国海軍艦艇を警戒する地対艦ミサイル部隊が切れ目なく対処することが求められる。
ただ、防衛省幹部は「重大な欠陥がある」と漏らす。陸自の「補給処」が沖縄にひとつもないからだ。
補給処は火砲などの弾薬や燃料のほかに車両、化学・通信・衛生の装備を保管したり、整備したりする後方支援拠点。北海道、東北、関東、関西、九州に置き、支処と出張所が全国に27カ所もあるが、沖縄には支処も出張所もない。
物資は必要に応じ九州と本州から輸送し、車両や装備の整備も九州などに送っており、現状では有事の際もこうした輸送が必要。沖縄に備蓄している弾薬の不足は特に深刻だという。
沖縄に補給処機能が皆無なのは、かつて南西方面が脅威の「正面」ではなかったためだが、最大の正面となって久しい。新たな統合防衛戦略と防衛計画の大綱の策定過程で継戦能力の欠陥を放置することは許されず、補給拠点となる宮古空港と石垣空港の補完機能も整備すべきだ。援部隊や装備・物資を輸送する拠点が失われてしまう。
「石破氏も石破派も、閣僚起用は難しい」
安倍首相は、憲法9条に自衛隊を明記する改正案に、石破氏が反対した経緯を踏まえ、周辺にこう話しているという。石破陣営が総裁選で、政策論争と並び、人格攻撃を仕掛けたことも影響しているとみられる。
総裁選の最中、名前も挙げずに安倍首相を支持する国会議員から「圧力を受けた」と主張した石破派の斎藤健農水相も、交代する見通し。斎藤氏は21日の記者会見で「私は敗れた側の人間なので、コメントはない。すべて負け惜しみになる」と述べた。
要職からの「石破派外し」をめぐり、石破氏は記者団に「同じ党の同志だ。『誰を支持した』を判断基準にするのは、明らかに間違っている。国家国民に誠実な姿勢ではない」と批判した。
石破氏も「総裁選=権力闘争」と理解している。こうした「反安倍」的発言は、今後の政治闘争も見据えたものだ。
11月8日。シドニーから約150キロ北のニューキャッスル市からフェリーで対岸に渡り1時間走ると、ストックトンという人口4200人の風光明媚なのどかな海辺の町があった。
海辺の公園に銃を肩にかけた兵隊の銅像が立っていた。当初第一次世界大戦への地元の出征兵士と戦没者を称えるために建設されたようだ。その後の相次ぐ戦争・戦役・紛争の都度記述が追加されていったことが碑文から読み取れる。
第一次大戦については「ストックトンから出征し、オーストラリアと大英帝国の名誉(honour)と統合(integrity)と正義(justice)のために従軍した勇者の偉業を称えるために建てられた」と刻まれている。この小さな田舎町から100人近くの若者が欧州の戦場に赴いたようだ。
第二次大戦では命を捧げた兵士として26人の氏名が刻まれていた。さらに第二次大戦以降もコリア(朝鮮戦争)に38人が出征、マラヤ(マレーシア独立戦争)には70人が出征、そしてベトナム戦争にはこの小さな町から105人も出征している。さらにティモール紛争、アフガン戦争、イラク(湾岸戦争)にもストックトンから兵士が出征している。
巨大な島国であるオーストラリアの安全保障からおよそ無縁と思われる海外の遠隔地の戦争になぜオーストラリアは兵士を送ってきたのであろうか。そんな疑問が湧いてきた。私自身はオーストラリアといえば、自然豊かな平和国家というイメージを抱いていたので大きな違和感を覚えた。
過去30年の間に出張でシドニーやメルボルンに何度か滞在したが、オーストラリアがかくも頻繁に海外の戦争に兵士を派遣してきたことは全く知らなかった。おそらく日本人の大半は過去70年のオーストラリアの海外派兵の事実を知らないのではないか。
11月9日。東海岸の景勝地カルーアの河畔の公園でキャンプ。公園の高台の戦没者記念碑にはやはり第一次世界大戦で犠牲になった24人の氏名が刻まれていた。さらに朝鮮戦争、マラヤ独立戦争、ベトナム戦争、ニューギニア、インドネシア、アフガン、第一次・第二次湾岸戦争へカルーアから出征している。さらに現在でもPKF(国連平和維持活動)にカルーア出身者が貢献している。
11月17日。マックスビルでは記念碑によると大英帝国が南アフリカ地域の権益のために戦ったボーア戦争(1880年~1902年)からアフガン戦争まで出征していた。その後も行く先々で無数の戦没者慰霊碑を見かけた。
11月21日 大河クラレンスの河畔の人口400人足らずのウルマーラという町の公園で地元のイアン氏とおしゃべり。ウルマーラは1800年初頭に入植開始した由緒ある土地柄だ。当時はクラレンス川の交通の要衝として栄えたという。現在でも当時を偲ばせるコロニアル様式建築のホテルが営業している。
イアンは50歳前後であり、スティーブ・マックウィーンの晩年を彷彿させる精悍な風貌をしていた。イアンの祖先は19世紀初頭に微罪により流刑囚としてオーストラリアに送られてきた。その後市民権を与えられ自由開拓民としてウルマーラに入植。イアンによると流刑囚が流刑植民地で市民権を得るためにルールを守り必死で働いたことが、現在のオージーにも伝統的価値観として受け継がれているという。
ブラジルの日系社会の人々は現代日本の平均的日本人よりも『伝統的な日本人的価値観』を大事にしていると聞いたことがあるが、オージーも伝統的英国市民社会の価値観を継承したのであろう。
イアンになぜ第一次世界大戦にオーストラリアは参戦したのか聞くと、「当然じゃないか。当時のオーストラリア国民の90%以上は英国移民だ。そしてオーストラリアは大英帝国連邦のメンバーだった。当時からオーストラリアは英国式議会制民主主義を踏襲して民主主義的価値観を共有していた。ましてや親兄弟、親戚、友人が戦争しているのに傍観できるわけない。だからオーストラリアの各地から若者が勇んで欧州戦線に赴いたんだ。当時の国民には栄光の大英帝国連邦(glorious British Commonwealth)の一員であることが誇りだったんだよ」と胸を張った
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19日の昼食を文氏は、老舗冷麺店「玉流館(オン・リュグァン)」で楽しんだが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の父、金正日(ジョンイル)総書記も愛(め)でた平壌屈指の老舗はとても庶民の店とはいえない。金正恩氏の祖父、金日成(イルソン)主席の生前の念願は「人民に白いご飯と肉のスープを食べさせる」ことだった。だが、北朝鮮では今も一般住民の口に日常的に入るものではない。
韓国に住む脱北者の多くが、北の住民の日常的な食べ物としてカンネンパプ(トウモロコシご飯)を挙げる。トウモロコシを砕きコメのように炊いた栄養価に乏しい人民食だ。おそらく金正恩氏らロイヤルファミリーは食べたことがないだろう。
韓国からやってきた大統領に、わざわざカンネンパプなどなかろうが、もし出されれば、庶民派の文氏なら、いとわず口にし北の庶民の味をかみしめるかもしれない。脱北者の知人は「金正恩も食べてみれば、人民生活の現実が分かるはずだ」という。ただ、晩餐(ばんさん)会で今回も高級食が振る舞われている南北首脳会談。それが実現する可能性は、まずない。(名村隆寛)