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時代を見通す日本の基礎情報

日本を取り巻くアジア情勢の変化 世界の情報を辛口で伝える情報部ログ 世の中はめまぐるしくかわっていきます その中で取り残されない為の情報をお伝えします Changing Asian situation surrounding Japan Tell the world information by information Department log The world is rapidly mood In order not to lag behind in its informed the <a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" rel="nofollow">なんでもまとめてお売りください!宅配買取「いーあきんど」</a> <img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3BDZ68+72TSYA+4IRQ+5YJRM" alt="">

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独立王国化”する中国マフィア共産党は“容赦なき”取り締まり (まさに血で血を洗う戦い!? 

この土地には、共産党の権力など及んでいない--。

 こんな大胆な発言さえ聞こえてくるという。

 昨秋から、中国共産党が一段と力を入れて取り組んできたマフィア撲滅キャンペーンでの一幕である。

 問題はすでに各地で明らかであったが、湖北省での事件をきっかけに事態の深刻さを認識した中央が、徹底的な撲滅を指示したのである。

 キーワードは「掃黒」と「除悪」である。

 黒社会(ギャング)を打倒し、社会から悪を取り除く。だが、実態は字面以上に恐ろしい。

 というのも社会に浸透した組織犯罪が目に余るレベルに達し、独立王国化しているためだ。

 そもそも中国では地方の当地の権力者と地回りのヤクザが結びつきやすいという歴史がある。

 古くから、「游侠」という言葉があったように、中央から派遣されてきた官僚も、こうした地方の勢力と対立しては、うまく土地を経営できなかったというのが実態だったからだ。

 今年建国70周年を迎える中華人民共和国も、建国から5年間は、ひたすら地下に巣くう秘密結社の退治(これはマフィアの進化形とされる)に費やされたとも言われている。まさに血で血を洗う凄まじい戦いだったともいわれている。

 中国のマフィアが日本の暴力団と違うのは、単なる犯罪集団の枠を超えて、地域のルール形成にも役割を担っているからである。

今回のマフィア退治の過程でもいくつかの例が明らかになっているが、一部の権力者はマフィアと結びつくだけでなく、貧しい者に金を配るなど義賊的な手法で人心掌握にもぬかりはないというから恐ろしい。

 それだから中央から派遣されてきた公安が地元の協力を全く得られないどころか、追い返そうとする事態にまでなっているというから頭が痛い。

 だが有史以来、中国共産党がギャングの跋扈跳梁を許したことはない。取り締まる側のやり口も容赦ない。

 3月28日、湖北省の武穴市公安局は同市梅川鎮の書記・程少徳を筆頭に息子など7人の組織メンバーを逮捕したと公表したのだが、驚いたことに、その情報公開の資料の末尾には、「彼らの罪について知っていることを通報してほしい」との市民への呼びかけが記されていたことだ

 とりあえず逮捕して、その後で罪を募集したというわけじゃないだろうが、この機会に徹底的に罪を重くして葬ってやろうとの決意が伝わってくる。まさに問答無用な大鉈が振り下ろされているのである

 中国の権力の恐ろしさがよくわかるが、その一方では「天網恢恢疎にして漏らさず」などといいながらきっちり逃げおおせているやくざがいるのを見ると、中国の広さをあらためて実感させられるのだ

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「日韓関係崩壊」で笑うのは中国だという皮肉

日本と韓国の政府高官が7月上旬、首都・ワシントンをそれぞれ訪れ、アメリカ政府高官らに対し自国の立場を訴えた。日韓両国が全面的な経済戦争に突入する瀬戸際まで来ているからだ。だが、双方ともアメリカ側に仲裁する意思が明らかにないため、失意のうちにワシントンを後にした。韓国と日本に駐在する、アメリカの上級外交官たちの姿勢と変わらない反応しか得られなかったからだ。

「仲裁する気も関与する予定もない。北東アジア地域における主要な問題、とくに北朝鮮に関して双方が再び協力するようひたすら求めるだけだ」と、アメリカ国務省の東アジア・太平洋担当デビッド・スティルウェル次官補はNHKの取材に対して述べた。

■ようやくアメリカが動き出す

しかし7月15日になると、アメリカ政府の態度は一変した。「複数の政府高官によると、現在この件に『関与』すべくチームを発足させる動きがあるらしい。なぜなら日韓関係の悪化がアメリカの戦略的利益をむしばみつつあるからだ」と、かつてジョージ・W・ブッシュ政権時に国家安全保障会議アジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏は明かす。

政府高官らは、グリーン氏のようなアジア通だけでなく、バラク・オバマ政権で国家安全保障会議アジア上級部長を務めたエヴァン・メデイロス氏などの元政府高官たちと密接に協議を重ねているという。

ドナルド・トランプ政権に近い関係者によれば、アジアの国家安全保障会議上級部長のマシュー・ポッティンガー氏は、今週末までに日本と韓国に向かい、深刻化する日韓関係の改善を試みようとしている。日本が韓国に課した輸出規制、そして、韓国の文在寅大統領が7月15日に発表した強硬声明は、韓国の実業家と社会に対し、日本との長期的な経済紛争に備え、日本のサプライヤーへの依存を終わらせる必要があると呼びかけたが、こうした動きにアメリカの政府関係者は深い懸念を示している。

「アメリカ側は、日韓関係が急激に悪化していることについて少々驚いている」と、この関係者は話す。「トランプ政権の見解は、これはすべて文大統領に責任があるが、これに対して日本が予想だにしなかったダイナミクスを作り出してしまった」。

ポッティンガー氏をアジアに派遣するという決断は、舞台裏で起こっている唯一の取り組みではない。日韓の良好な関係を積極的に求めてきた韓国の高官によると、日韓トップのコミュニケーションチャネルを築くために、民間企業も尽力している。元アメリカ政府高官もこうした努力を支援しようとしているが、現時点では安倍晋三首相と文大統領がこれに応じることはないことも理解している

目下、両首脳が重視しているのは国内政治である。21日に参議院選を控えている安倍首相はもとより、北朝鮮との外交失敗に対する批判が持ち上がっている文首相もナショナリズムを盾に支持率を回復したいと考えている。

「日本政府のレッドラインを越えた」

一方、アメリカの外交政策エリートからは、トランプ政権に対しても、日韓関係が悪化していることを深刻に受け止めず、両国が外交による問題解決を二国間で図ることが明らかにできなくなった時点でも積極的に介入しなかったことについて批判が高まっている。

「アジアで危機が広がっていることに対して、関心を持っている人がほとんどいない」と、メデイロス氏は15日付のワシントンポスト紙に書いている。「とりわけ、この危機を唯一解決できるであろうアメリカ政府がそうであってはならない」。

アメリカの政府高官らは、日本政府が韓国に対する輸出規制に踏み出した背景には、2015年の慰安婦合意の破棄、韓国の最高裁が日本企業に下した戦時中の韓国の徴用工に対する賠償支払い命令などの、韓国の一連の動きがあることは十分理解している。その後、日本企業の資産を差し押さえる命令を出したことや、関係を正常化するために1965年の協定に基づき調停を行うことを韓国側が拒否したことで、「日本政府のレッドラインを越えた」と、メデイロス氏は論じている。

だが、政府高官らは同時に、今回の輸出規制が韓国側に不適切な事案があったから、という日本の公式説明には納得していないどころか、過去の韓国の動きに対する報復であると見ている。いずれにせよ、責任問題はアメリカにとって重要ではない。拡大する報復の連鎖は明らかに制御不能になっており、そのことがもたらす結果こそが重要なのである。

この紛争の地政学的・経済的コストは相当に高いうえ、上がっている」とメデイロス氏は書いている。「日韓どちらも自らの議論について技術的なメリットを有しているかもしれないが、それぞれの国のより大きな外交および経済的利益、ならびにアメリカの利益を近視眼的に損なっている」。

アメリカの政府関係者は、2つの主要な安全保障同盟国間による衝突得するのは中国と北朝鮮であり、両国は日米間における安全保障の協力関係の崩壊を見て喜んでいるのではないか、と懸念している。

「驚くべきことではないが、アメリカが調停役としての役割を果たしていないのは、ほとんど犯罪だ」と元政府高官は語る。「サプライチェーンに影響が及ぶことはすなわち、アメリカの利益にも関わってくる。これはトランプ大統領が掲げる『アメリカ・ファースト』の直接的な結果でもある。この危惧すべき状況で勝ち組となるのは中国くらいだ」

■日本の「公式説明」誰も信じていない

今回、日本政府は、半導体やディスプレーの材料となる感光材など3品目の輸出業者に対して、韓国への輸出には個別に許可申請の提出を求めるという措置は、自由貿易への制限ではなく、国際法にも矛盾していないと主張している。日本側は韓国企業が事実上、こうした化学物質の利用を管理できていない可能性がある事例を引き合いに出している。

こうした主張は、アメリカでは相当懐疑的に見られている。この危機を引き起こした責任が文政権にあると認識する人々ですらそうだ。日本側は、これは報復措置ではなく、徴用工問題に直接関連していないと主張してきた。しかし、日本の外務省職員からアメリカの記者へ送信された輸出規制を警告するメールには徴用工論争に関するファクトシートも含まれており、これらの問題がつながっていないとする日本側の主張は信頼性を欠く。

ニューヨーク・タイムズ紙は15日、日本の輸出規制とトランプ大統領による鋼鉄やアルミニウムなどへの安全保障を理由として課された関税を比較した長い記事を掲載した。同記事は、輸出規制について韓国は日本の貿易の“政治化”による被害者であるとする文政権の主張を踏襲している

日本側はこうした報道を不服に思っており、日本の行動が批判にさらされつつあることを意識している。しかし、「政策は政治家が主導するのであり、外務省や経済産業省の官僚ではない」と、安倍首相の国家安全保障会議と協力関係にある日本のある専門家は述べている。実際、官僚間では今回の規制を間違っていたと見る向きも少なからずあるようだ。

同様に、文大統領は韓国の企業や政治家に対して、日本に対する国家主義的なレトリックに協力するよう圧力をかけているが、韓国内には、これも悲惨な間違いだと考える声が多くある。「日韓関係の下降スパイラルが続くことも懸念している」と、日本で密接な関係を維持している元韓国高官は自信を持って語った。「できるだけ早く最高レベルの外交努力が必要だ。しかし、現時点では双方がそうする準備ができていないように感じる」。

■一般国民はまだ日本とのいい関係望んでいる

元韓国高官は、慰安婦合意を廃止し、日本の企業資産を押収する文政権の動きに反対した。それにもかかわらず、日本が経済的報復を行うことは、日本が主導するリベラルな国際システムを弱体化させかねない、とこの高官は懸念する。

「もちろん、韓国でも国際社会でも日本のいいイメージが損なわれるだろう」と、この高官は語る。「韓国はまだ、日本との貿易戦争を始める準備が整っていない。一般の国民は日本とのいい関係を望んでいる。しかし、日本の行動が韓国にとって経済的な苦難につながれば、たとえ韓国が再び保守政権になったとしても、両国関係の立て直しは難しくなるだろう」。

こうした中、気になるのがアメリカ政府の動きだが、「アメリカ政府が真剣にかかわることはないだろう」と、かつて日本の外務省で高官を務めた人物は話す。「真剣に取り組んでいたとしても、成果は得られないのではないか」。

それでも、アメリカの韓国政府への影響力は依然大きい。文大統領は、トランプ大統領の北朝鮮外交を何としても成功させたいと思っている。そして安倍首相は、参院選が終わり、アメリカとの貿易交渉が新たに始まれば、トランプ政権に逆らうことはないかもしれない。少なくとも事態の悪化を阻止し、外交のための時間稼ぎをする機会は残されている。しかしそれも、権限を持った外交官がアメリカにまだいればの話だが。

ダニエル・スナイダー:スタンフォード大学教授

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日本政府の輸出管理強化、背景に米国の強力バックアップも記事詳細 韓国「ブラック国」に転落!?

韓国向け半導体素材の輸出管理強化に対して文在寅(ムン・ジェイン)政権は強く反発しているが、日本政府は思いつきや報復で実行したわけではない。ドナルド・トランプ米大統領の半島戦略による強力なバックアップが存在すると指摘するのは国際投資アナリストの大原浩氏だ。日米同盟をさらに強化する一方で、韓国をいわば「ブラック国指定」する戦略で、日本人にとっても覚悟を求められる構図が浮かぶ。 ◇  韓国に対する輸出管理の強化が話題を呼んでいる。まず大事なのは、日本政府が行ったことは「優遇措置の廃止」であって、何ら世界貿易機関(WTO)など国際貿易のルールに反するものではないことだ。  WTOで定めたルールは、どの国にも平等に適用すべきなのが基本だが、ある一定の国を特定の条件で「優遇」したり「優遇を取りやめる」のは、本来それぞれの国の自由裁量だ。  いわゆる「ホワイト国」は韓国を含め27カ国だ。世界には196の国連加盟国があり、非加盟国を含めれば約200あるとされる。日本がホワイト国に指定しているのは世界の国々のうち14%弱にしか過ぎない。  レーダー照射問題、いわゆる徴用工問題などで、日本に対して不誠実な国の少なくともトップスリーに入る国が「ホワイト国」とされてきたことがむしろ政府の怠慢で、「ブラック国指定」してもおかしくない。 日本の今回の措置は、いわゆる徴用工問題の報復措置とだけとらえると間違える。珍しく日本政府が毅然(きぜん)とした態度をとる背景には、米国の強力なバックアップがあると考えてよいだろう。  6月29、30日にトランプ大統領が韓国を訪問した際に、文大統領が、中国という「踏み絵」を踏まなかったのは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との板門店(パンムンジョム)会談の際、外で待たされたことでも明らかだろう。  米国側も、レーダー照射問題に関して謝罪をするどころか、嘘を塗り固める文政権には愛想を尽かしているようだ。  日本による輸出管理の強化が7月4日に実行されたことを考えても、トランプ氏の訪問で韓国は、「事実上」日米との同盟国の地位を失ったと言ってよい。  ここしばらくは、中国とイランの問題に集中せざるを得ないトランプ大統領だが、特にイラン情勢は緊迫している。合意を破って着々とウラン濃縮を始めており、これまでイランに同情的であった欧州諸国も厳しい態度をとるようになるかもしれない。そうすれば、米国も国際社会に対して「大義名分」を示してイランを攻撃できる。  イラン問題を片付けることは北朝鮮に対する強力なプレッシャーとなり、トランプ大統領の立場もさらに優位になる。「核廃棄に強く抵抗する北朝鮮の幹部も、イランの運命を見て考えを変えるかもしれない。 そして、年末に向けての交渉では「北朝鮮の完全核廃棄」の交換条件が「米軍の韓国からの完全撤退」となるのではないか。そうなると、共産主義から自由社会を守る防衛線は38度線ではなく日本海となる。日本本土だけではなく沖縄や台湾も自由社会にとって重要な防衛ラインだ。  トランプ大統領が日米安全保障条約破棄の可能性に言及したというブルームバーグの報道は波紋を呼んだが、その真意は「現在の不公平な安保条約を廃棄し、本格的な軍事同盟を新たに結んで対等な立場になろう」ということなのだ。つまり本格的な軍事同盟の障害となっている憲法9条をさっさと改正してくれということになる。  戦後70年を経て日本は米国の重要な同盟国の一つになった。ファシスト国家だったドイツやイタリアでさえ国民を守る軍隊は存続させたのだから、日本から軍隊を奪ったのはやりすぎだったとトランプ大統領が考えていてもおかしくはない韓国向け半導体素材の輸出管理強化に対して文在寅(ムン・ジェイン)政権は強く反発しているが、日本政府は思いつきや報復で実行したわけではない。ドナルド・トランプ米大統領の半島戦略による強力なバックアップが存在すると指摘するのは国際投資アナリストの大原浩氏だ。日米同盟をさらに強化する一方で、韓国をいわば「ブラック国指定」する戦略で、日本人にとっても覚悟を求められる構図が浮かぶ。 ◇  韓国に対する輸出管理の強化が話題を呼んでいる。まず大事なのは、日本政府が行ったことは「優遇措置の廃止」であって、何ら世界貿易機関(WTO)など国際貿易のルールに反するものではないことだ。  WTOで定めたルールは、どの国にも平等に適用すべきなのが基本だが、ある一定の国を特定の条件で「優遇」したり「優遇を取りやめる」のは、本来それぞれの国の自由裁量だ。  いわゆる「ホワイト国」は韓国を含め27カ国だ。世界には196の国連加盟国があり、非加盟国を含めれば約200あるとされる。日本がホワイト国に指定しているのは世界の国々のうち14%弱にしか過ぎない。  レーダー照射問題、いわゆる徴用工問題などで、日本に対して不誠実な国の少なくともトップスリーに入る国が「ホワイト国」とされてきたことがむしろ政府の怠慢で、「ブラック国指定」してもおかしくない。 日本の今回の措置は、いわゆる徴用工問題の報復措置とだけとらえると間違える。珍しく日本政府が毅然(きぜん)とした態度をとる背景には、米国の強力なバックアップがあると考えてよいだろう。  6月29、30日にトランプ大統領が韓国を訪問した際に、文大統領が、中国という「踏み絵」を踏まなかったのは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との板門店(パンムンジョム)会談の際、外で待たされたことでも明らかだろう。  米国側も、レーダー照射問題に関して謝罪をするどころか、嘘を塗り固める文政権には愛想を尽かしているようだ。  日本による輸出管理の強化が7月4日に実行されたことを考えても、トランプ氏の訪問で韓国は、「事実上」日米との同盟国の地位を失ったと言ってよい。  ここしばらくは、中国とイランの問題に集中せざるを得ないトランプ大統領だが、特にイラン情勢は緊迫している。合意を破って着々とウラン濃縮を始めており、これまでイランに同情的であった欧州諸国も厳しい態度をとるようになるかもしれない。そうすれば、米国も国際社会に対して「大義名分」を示してイランを攻撃できる。  イラン問題を片付けることは北朝鮮に対する強力なプレッシャーとなり、トランプ大統領の立場もさらに優位になる。「核廃棄」に強く抵抗する北朝鮮の幹部も、イランの運命を見て考えを変えるかもしれない。 そして、年末に向けての交渉では「北朝鮮の完全核廃棄」の交換条件が「米軍の韓国からの完全撤退」となるのではないか。そうなると、共産主義から自由社会を守る防衛線は38度線ではなく日本海となる。日本本土だけではなく沖縄や台湾も自由社会にとって重要な防衛ラインだ。  トランプ大統領が日米安全保障条約破棄の可能性に言及したというブルームバーグの報道は波紋を呼んだが、その真意は「現在の不公平な安保条約を廃棄し、本格的な軍事同盟を新たに結んで対等な立場になろう」ということなのだ。つまり、本格的な軍事同盟の障害となっている憲法9条をさっさと改正してくれということになる。  戦後70年を経て日本は米国の重要な同盟国の一つになった。ファシスト国家だったドイツやイタリアでさえ、国民を守る軍隊は存続させたのだから、日本から軍隊を奪ったのはやりすぎだったとトランプ大統領が考えていてもおかしくはない。

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MH370便失踪の最新調査状況=機長が全員を道連れに?

海外網は7月13日、いまだ謎に包まれたままのマレーシア航空MH370便失踪事件の捜査の進展について、海外メディアの報道を集約して伝えた。

記事はまず「2014年3月8日、乗員、乗客239人を載せたMH370便がクアラルンプールから北京への飛行中に失踪して以来、その航跡は謎に包まれている。関係機関はこれまでにいくつかの地点からこの旅客機のものとみられる残骸27片を発見しているが、そのうちMH370便のものと確認されたのは3片のみだこの便の重要な飛行データを入手したフランスの捜査官はMH370のパイロットが『最後まで』航空機を制御しており、また他の何者かがコックピットに入ったという形跡がないことに疑いを持っている」と述べた。

続けて「フランスの日刊新聞ル・パリジャンは最近、英国のデイリー・テレグラフ、オーストラリア放送協会など多数の海外メディアの報道を総合して、MH370便の事件を捜査しているフランスの捜査当局が5月末にボーイング社から米シアトルの航空機製造本部からMH370便の重要な飛行データを取得したと明らかにした。新たな情報は、飛行機に起こった幾度かの異常な方向転換は手動操作でしかできないことから、ザハリエ・アフマド・シャー機長が失踪直前まで旅客機をコントロールしていたことを暗示している」とした。

さらに、「『このデータ通りなら、飛行機がインド洋でクラッシュしたとき、誰かが操縦桿を握っていたことになる。MH370便の何度かの異常な方向転換は手動操作によってしかできない。現時点で断定するのは時期尚早だが、誰かがコクピットに入ったことを示す形跡は一切ない』フランスの捜査官はボーイング社との機密保持の取り決めのため、匿名を条件にこのように語っている」と続けている。

また、「これについて、オーストラリアのメディアは、フランスが発表した新情報は、シャー機長が機上のすべての人々を巻き添えにしたことを暗示していると考えている。米国の『ザ・アトランティック』の最近の報道は、シャー氏の友人がこの機長は事故が起きる前、「悲しみと孤独感」にさいなまれていたと述べたことに言及している。これ以前にマレーシアの捜査官が導いた結論ではシャー機長とファリク・アブドル・ハミド副操縦士以外、他の10人のクルーは操縦訓練を受けたことはいっさいなかった」と続け、機長の何らかの関与が疑われているとしている。

最後に「2018年7月、マレーシア側の捜査官は長文のリポートを発表し、MH370便の制御装置が誰かに故意に操作され、そのため航空路を逸脱した可能性があるものの、誰にその責任があるのかは判断するのは不可能だと述べている。リポートが出た後、引き続きこの事件について司法調査を行っているのはフランスだけだ。数名のフランス人乗客が含まれていたため、フランスはこの事件に対する技術的な調査を行うことを許可されている。フランス民間航空総局はマレーシア側の調査リポートについて、リポートでは飛行機は損傷した可能性があり、飛行機の失踪にはある程度はパイロットの責任もあるという一部の「論調」を無視していると批判している」として、この事件の捜査に関わるフランスの執念を紹介している。(翻訳・編集/坂下晃)

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ダイエットや熱中症防止…「間違いだらけの水分補給」元グラビアアイドルも指摘!

夏本番を前に気をつけたいのが、水分不足による熱中症や血栓。この時期は、知らないうちに脱水状態になることも多いという。「起床時の水分補給は大事就寝時は汗で意外と多くの水分が排出され、脱水状態になっています入浴前後も、水分補給が必要です」 こう語るのは元グラドルで、現在はタレントとしても活躍する女医の木村好珠氏。また、食事の際の水分補給にも、健康効果を高めるコツがあるという。「水分は食事前に。食事中だと胃酸が薄まり、消化によくありません。食事30分前くらいに水分を取ると、胃のぜん動運動にも働きかけるので、ダイエット効果もあります」(前同)

 夏場はペットボトルの水を携帯する人も多いだろうが、水の種類によっても、体への影響は変わるという「硬水のほうがミネラルなどの栄養素が多く含まれているから、水分補給には適しています。ただし、日本では軟水が主流なので、胃腸に負担をかけやすい。特に胃腸が弱い人は、軟水を飲み、塩分ミネラルは別で取ることをオススメします。飲む際は、一気に多量ではなく、“こまめに少量”を心がけましょう」(同)

 とはいえ、水だけでは飽きるし、味気ない……。「嗜好飲料を体に悪くない順に挙げると、紅茶、アイスコーヒー、お茶、フルーツジュース、サイダー・コーラ類です。すべてあまり良くないんですが、特に、玉露やコーヒーはカフェイン量が多く利尿作用があるので、選ぶなら紅茶か玄米茶。フルーツジュースは栄養分はあるので夏バテで食欲がないときに飲むのはアリ。しかし、サイダー類同様に糖分が高く、脱水を引き起こす可能性があるので、同時に水を摂取しましょう。コーラはカフェインも含まれているので、特によろしくありません」(同)

 また、身近なお茶にも大きな違いがあるという。「飲むなら麦茶、ウーロン茶、ジャスミン茶、緑茶の順麦茶はカフェインがないので水分補給向き。ジャスミン茶と緑茶は同等のカフェインが含まれています。緑茶の中でも玉露だと、カフェイン量が一気に上がるので要注意です」(同)

 さらに温度も重要だ。「汗をかいているときは、体内の熱を下げたほうがいいのと、ホットは吸収が遅いので、アイスがいいです。しかし、冷たすぎると胃に負担がかかるため、暑いときは10〜15℃程度がオススメ。常温が最も水分補給に適しています」(同)

 夏を乗り切ろう!

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