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時代を見通す日本の基礎情報

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あっさり繊細、新感覚の高級店が銀座にオープンラーメン、客単価2000円の時代が来る!?

4月10日、話題の新店がオープンした。場所は銀座のど真ん中、和光の裏。細い路地の小さな店だがそこは以前「篝(かがり)」というラーメン店が大行列を作っていた所。ほぼ居抜きでの出店だ。店名は「鯛らーめん 日本橋 麺屋ま石」。飲食店を30前後展開している虎杖(いたどり)グループの新店になる。0民泊専用WiFiの申し込み/通信量無制限

 ラーメン関係では有楽町にカレー担々麺の「麺屋虎杖」などをすでにオープンしている。そのグループに寿司業態の「日本橋ま石」があり、そこからのスピンオフ事業ということになるのだろう。和のユニホームにそろえたスタッフが開店時とはいえ5人もいたのには驚き。カウンターのみ7席の小さな店なのだ。気合の入り方が違う。


 一番安い基本メニューが「鯛らーめん」で1000円。トッピングがかわるにつれて値段は高くなり、一番高いのが「雲丹三種盛り鯛らーめん」で2500円。銀座4丁目でこのコンセプト、この値段の展開は興味深い。「ラーメン1000円の壁」(ラーメンは1000円以上だと成功しない説)に挑戦しているようにも思える。


 どのメニューを食べたらいいか、私は迷った末に基本の「鯛らーめん」にしたが、私以外の人たちは全員その上のラーメンをしかもトッピング付きで頼んでいた。ご飯物もいい値段だが、それを頼む人もいた。客単価2000円くらいを狙っていそうな価格設定。


 『なにも足さない なにも引かない』がコンセプト。淡麗清湯スープは「鯛と昆布」のみ。トッピングもシンプル。「あ~ラーメン食べたい」と思ったときに食べに行くラーメンではない。かなりあっさりした繊細なラーメンで「和の麺料理」という新しいポジション。


味としては、繊細淡麗ながら鯛が効いていて実においしい。スープを残すかどうかなんて、迷うことなく最後まで飲み干した。スープですら、いやスープこそ「料理」になっている。麺のことを聞いたら「道産小麦を使った独自のレシピで業務委託して作ってもらってます」とのこと。


 下記のトッピングをのせた鯛らーめんがそれぞれ「桜海老」1300円、「帆立」1400円、「牡蠣」1500円、「雲丹三種盛り」2500円となっている。限定10食の「ポタージュ鯛らーめん」1200円は基本のスープに白菜を煮込んで裏ごしをしたスープとのこと。次回はこれを食べてみたい。


 どこから本日開店のことを聞きつけたのか、開店日は10人以上の行列だった。みんな「おいしい、おいしい」と言って2000円ほどを払って帰っていった。新時代を作ることができるかどうか? かなり興味深い。


 ■ラーメン耳寄り情報 「鯛らーめん 日本橋 麺屋ま石」(銀座4丁目) 4月10日オープンの新店。和の雰囲気でカウンターのみ7席の店。麺メニューはすべて1000円以上の「高級麺店」で鯛を効かせた一杯を堪能できる。銀座ならではの新感覚ラーメン店の誕生だ。


 ■大崎裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2018年2月現在で1万2300軒、2万5000杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している


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