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時代を見通す日本の基礎情報

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レーザーポインター、今度はロシアGK標的に カペロ監督「やられたのは明らかだ」

レーザーポインター、今度はロシアGK標的に カペロ監督「やられたのは明らかだ」

アルジェリア-ロシア ロシアGKアキンフェーフの左肩付近に当たるレーザー光線とみられる緑色の光=クリチバ(AP)

アルジェリア-ロシア ロシアGKアキンフェーフの左肩付近に当たるレーザー光線とみられる緑色の光=クリチバ(AP)

サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は1次リーグ大詰めの27日、H組のロシア-アルジェリア戦でロシアGKに対しレーザーポインターが照射され、その直後に失点して同点に追い付かれるという騒ぎに見舞われた。この失点が響き、試合は1-1で引き分け、ロシアの1次リーグで敗退した。カペロ監督は「われわれは勝てたかもしれない。10分間、われわれのGKはレーザーポインターで攻撃されていた」と怒りは納まらない様子だ。

 ここまでの2戦でロシアは1分け1敗の勝ち点1。アルジェリアに勝てば勝ち点3を上積みし、ベルギー-韓国戦の結果次第だが、決勝トーナメント進出の可能性を残していた。前半6分、コムバロフのクロスにココリンが頭で合わせて先制していた。

 対するアルジェリアは最低でも引き分けて勝ち点1を獲得すれば1次リーグを突破できる状況にあった。しかし、決定機をなかなかものにできなかった。しかし後半15分、アルジェリアは左サイドで得たFKをゴールの遠いサイドに詰めたスリマニが頭で押し込み、同点に追い付いた。

問題のレーザーポインターシーンは、まさにそんな状況の中で照射された。
アルジェリア-ロシア ロシアGKアキンフェーフの左肩付近に当たるレーザー光線とみられる緑色の光=クリチバ(AP)

アルジェリア-ロシア ロシアGKアキンフェーフの左肩付近に当たるレーザー光線とみられる緑色の光=クリチバ(AP

 ロシアGKアキンフェエフの額や目など顔面に黄緑色のレーザーポインターの光が当たっていた。映像でも確認できた。

 アキンフェエフは初戦の韓国戦でファンブルして韓国に1点を献上したが、ロシアの絶対的な守護神として君臨する実力者。光の残像が残ったまま、セットプレーのボールを見失った可能性は残る。

 試合は結局、このまま1-1で終了。アルジェリアは勝ち点を4とし、H組2位で決勝トーナメントに進出。ロシアは勝ち点2で3位にとどまり、1次リーグ敗退となった。

 カペロ監督の怒りは収まらない。試合後、GKが客席からレーザーポインターの妨害を受けたと主張。「証拠になる写真と映像もある。そして彼はボールを逃した。言い訳を探すつもりはない。プレーがひどかったなら私はそう言う。だが、アキンフェエフがレーザーでやられていたのは明らかだ」とぶちまけた。

 6月23日の韓国-アルジェリア戦でもアルジェリア選手にレーザーポインターが照射されていた。プレーの妨害となり、光線の強度によっては失明の恐れも指摘されるレーザーポインターの使用が少なくとも2試合で明確になった。韓国戦では明らかな被害はなかったが、今回は失点の遠因になる可能性も出てきた。

 国際サッカー連盟(FIFA)は対応を迫られる事態になりそうだ。

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