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時代を見通す日本の基礎情報

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山本太郎氏の行動は無知で目立ちたいだけの偽善



自民党は7日午後の参院議院運営委員会で、園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した無所属の山本太郎参院議員の処分に関し、山崎正昭参院議長が厳重注意した上で皇室行事への出席自粛を求める案を提示する方針を固めた。共に参院の正式なルールに基づく処分ではなく異例。野党も同調する見通しだ。

 処分が決定すれば、7日中にも山崎議長が山本氏に伝え、8日の参院本会議で報告する。

 国会には懲罰として(1)戒告(2)陳謝(3)一定期間の登院停止(4)除名-が国会法で定められているほか、辞職勧告を決議することができる。

 これらは基本的に「院内の秩序」が対象で、山本氏の行為は「懲罰には当たらない」(共産党)との指摘もある。このため自民党は賛同を得られるような別の処分を検討した。皇室行事への出席自粛要請に強制力はないものの、同様な行動の再発防止につながると判断した。

 山本氏とは別に、参院の許可を得ずに北朝鮮に渡航した日本維新の会のアントニオ猪木参院議員に関しては、岩城光英参院議運委員長が8日に事情聴取する。

山本太郎参院議員が秋の園遊会で、陛下に直接、手紙を渡した問題が波紋を広げている。田中正造もどきの直訴とその手紙の内容公開を拒んだ様子を見ながら、私は「鎹(かすがい)思案の究極だな」と、思った。2つのことをどちらもうまくやろうと考えることのたとえだ。

 「子供たちの被曝や原発の収束作業員が最悪の労働環境で作業している実情を知っていただきたかった」というが、それは国民の負託を受けた山本議員自身の仕事だ。

 子供を守り、脱原発へと導きたいのなら、たとえ大きな障害があったとしても、歯を食いしばり、コツコツとひたすらやり遂げるのが、国会議員の責任だ。

 一方で、「自分の行動について世間の注目を集めたいわけではない」と理由をつけ、直訴状の公開を拒否した。

 では、なぜ封筒から中身を取り出し、わざわざテレビや新聞のカメラにチラっと前文が見えるような小細工をしたのか? 選挙期間中にも円形脱毛症がわざとテレビに映るようにしていたのが気になっていた。

 平成の田中正造を気取り、目立つ存在になりたかったことは明白だ。田中正造は、足尾銅山鉱毒事件で明治天皇への直訴を試みた政治家だが、死を覚悟しての行動だった。

 山本議員は単なる無知からの所業であり結果、「天皇の政治利用だ」と国会内の与野党から批判にさらされ、「このような騒ぎになるとは思わなかった。申し訳なく思う」と腰砕けになった。

 東京五輪の成功に向けた衆参両院採択の時、「福島事故の収束にお金を使うべきだ」とただひとり反対した思案と同じレベルの浅はかな考えだ。

 まさに「餓鬼の断食」であって、うわべだけを取り繕う偽善的な行動と言わざるを得ない。

 福島が現在、切羽詰まった状況にあることはよく分かるが、かえって脱原発を求めるうねりに水を差す行為である。

 山本議員の眼差しを見ると、ドラマに出ていたころのガッチリしたスポーツマン体形で、生き生きとしていた表情が消え、なんだか死んだ魚のような目になっている。

 原発推進論者につけ込まれたくなかったら、少しは大人のルールを学ぶべきだ。そうしないと、「反原発タレント議員」として忘れ去られるぞ

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山本太郎参院議員が秋の園遊会で、陛下に直接、手紙を渡した問題が波紋を広げている。田中正造もどきの直訴とその手紙の内容公開を拒んだ様子を見ながら、私は「鎹(かすがい)思案の究極だな」と、思った。2つのことをどちらもうまくやろうと考えることのたとえだ。

 「子供たちの被曝や原発の収束作業員が最悪の労働環境で作業している実情を知っていただきたかった」というが、それは国民の負託を受けた山本議員自身の仕事だ。

 子供を守り、脱原発へと導きたいのなら、たとえ大きな障害があったとしても、歯を食いしばり、コツコツとひたすらやり遂げるのが、国会議員の責任だ。

 一方で、「自分の行動について世間の注目を集めたいわけではない」と理由をつけ、直訴状の公開を拒否した。

 では、なぜ封筒から中身を取り出し、わざわざテレビや新聞のカメラにチラっと前文が見えるような小細工をしたのか? 選挙期間中にも円形脱毛症がわざとテレビに映るようにしていたのが気になっていた。

 平成の田中正造を気取り、目立つ存在になりたかったことは明白だ。田中正造は、足尾銅山鉱毒事件で明治天皇への直訴を試みた政治家だが、死を覚悟しての行動だった。

 山本議員は単なる無知からの所業であり結果、「天皇の政治利用だ」と国会内の与野党から批判にさらされ、「このような騒ぎになるとは思わなかった。申し訳なく思う」と腰砕けになった。

 東京五輪の成功に向けた衆参両院採択の時、「福島事故の収束にお金を使うべきだ」とただひとり反対した思案と同じレベルの浅はかな考えだ。

 まさに「餓鬼の断食」であって、うわべだけを取り繕う偽善的な行動と言わざるを得ない。

 福島が現在、切羽詰まった状況にあることはよく分かるが、かえって脱原発を求めるうねりに水を差す行為である。

 山本議員の眼差しを見ると、ドラマに出ていたころのガッチリしたスポーツマン体形で、生き生きとしていた表情が消え、なんだか死んだ魚のような目になっている。

 原発推進論者につけ込まれたくなかったら、少しは大人のルールを学ぶべきだ。そうしないと、「反原発タレント議員」として忘れ去られるぞ

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