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慰安婦像撤去へ地方議員が米国でアピール「誤った歴史が残るのは耐えられない」

慰安婦像撤去へ地方議員が米国でアピール「誤った歴史が残るのは耐えられない」

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松浦区議は米グレンデール市を訪れ、慰安婦問題の真実を訴える予定
ただ、慰安婦の真実や、韓国系団体の悪意を理解している米国人はまだ少ない。松浦氏が訪米を決断したのは、在日米大使館員のひと言だった。

 松浦氏は昨年9月、グレンデール市の像設置に対し、オバマ米大統領やグレンデール市のウィーバー市長、ルース駐日米大使(当時)に当てた抗議文を東京の在日米大使館に提出した。その際、対応した大使館員は「この問題は国の決定ではなく、市の問題だ。米国は民主主義国家なので、グレンデール市議会に抗議することはできます」と語ったという。

 これを受け、松浦氏は「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」のメンバーとともに訪米準備と署名集めを始めた。すると、あっという間に全国各地の都道府県議、市区町村議から賛同の声が集まったという。

 松浦氏らは14日から17日までロサンゼルスに滞在する。グレンデール市の市議や、設置計画がくすぶるカリフォルニア州ブエナパーク市長や市議らに面会を求め、直接抗議文を手渡し、真摯に歴史的事実を伝える。

 この際、「テキサス親父」ことマラーノ氏も入手したワシントンの国立公文書館の資料なども添付して、韓国系団体の嘘を説明するという。

 松浦氏は、韓国系団体の活動について「(移民の国・米国で、異なる移民グループ同士の内紛を誘うものであり)米国の平和や治安を脅かし、子供たちの幸せな未来を奪う」などとしている。

 また、慰安婦募集の強制性を認めた1993年の「河野洋平官房長官談話」について、最近、ずさんな聞き取り調査だけを根拠に、原案の段階から日本側と韓国側とすり合わせて発表されたことが、資料や証言などで明らかになっている。

 当時の宮沢喜一首相や河野長官の“売国的行為”を裏付けるものであり、松浦氏らは「河野談話」の見直しについても、「地方から声を上げていきたい」と力を込めている。

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