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時代を見通す日本の基礎情報

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ナンパ待ち女子がウジャウジャ!宇都宮の商店街に潜入再レポート

夏に女は発情する」――古の時代より言い伝えられてきた名言だが、果たして今夏もそうなのだろうか? 8/6発売の週刊SPA!の特集「女の発情スポット一斉捜査」では、発情女を求めてさまざまな場所へ潜入取材を試み、その結果を細かく綴っている。

 ここでは、街コン発祥の地である宇都宮の潜入取材の模様を紹介しよう。

 さすがは街コン発祥の地だけはある。宇都宮の街コン「宮コン」は、バカみたいにスケールがデカい。なにせ参加者3000人以上、参加店舗も60軒以上に登るのだ。記者も、7000円(男料金、女は3500円)を握り締め受付を済ませた。

栃木県って住みたい都道府県ランキングは毎年のように下位なんだけど人工中絶率だけは上位なんだ。ぶっちゃけ、セックスくらいしか娯楽がないんだよね」

 最初の居酒屋で同席となった由佳ちゃん(25歳)は、ケラケラ笑いながらそう話した。一緒に参加した同じ会社の瑞樹ちゃん(24歳)も呼応する。

「男のセンスもワンパターン。EXILEとか亀田兄弟みたいなヤンチャ系? 正直、タイプじゃないから、出会いが宮コンしかない」

 コンサバ系ファッションに身を包んだ落ち着いた佇まいの二人。周囲を見渡しても、マルイメンズ館で売られているようなカジュアルを着こなす男性が目につく。宮コン=悪羅悪羅系男子とギャルと決めつけるのは早計かもしれない。

 宮コン攻略のコツはこまめに店を変えることだという。4時間の中でひとりでも多くの異性に会うことに集中し、気の合うパートナーと出会う機会を最大限まで伸ばす。なかなか説得力のある解説だ。

 そこで早速2軒目に移動したのだが、ここで早くも計画は頓挫してしまう。女のコが来ない。とにかく待ち時間が長いのである。本当に参加男女比は同じなのか? どう見ても男のほうが圧倒的にダブついているように見える。

こんなはずじゃなかった……」

 6軒目のバーを出る頃には、すでに記者も疲労困憊。宮コンの喧騒から逃れるようにして屋台村で安酒を呷っていると、ママが呆れたように声をかけてきた。

廃れ気味の宮コンを離れオリオン通りの喧騒へ

「東京からわざわざ参加したの? バカだねぇ。宮コンに7000円も払う必要ないって。オリオン通りに行けば、ナンパ待ちしている女のコがウジャウジャいるよ」

 なんでも宮コンが開催される日は、夜10時を過ぎると市街地のオリオン通りが一大ナンパスポットに様変わりするのだという。ワラにもすがる思いで、オリオン通りに向かってみると……。

 そこは文字通りナンパ天国だった。まるでシャケが川を上り下りするように、女たちは50メートルほどの通りを往復している。通りは女を巡る男たちの怒声と、女たちの下品な嬌声が響き渡る。実際、こんなに品位の欠けた商店街は見たことがない。

「参加費を払って宮コンに参加するより、宮コン後の“ナンパ待ちタイム”を狙って来るコのほうが多いんじゃないかな。別に奢られ目的ってわけじゃないの。女同士でいるより、男の人と一緒に飲むほうが楽しいからさ。それだけだよ」(麻耶ちゃん・20歳)

 まるで男を値踏みするように歩いてはいるが、実際は押し切られるようにして男女の関係になることもあるようだ。21歳の愛ちゃんが自らのセキララ体験を告白する。

「宮コンに参加するため、わざわざ県外からやってきたというサラリーマンに声をかけられたことがあるんです。3次会まで飲んで、最終的にはビジネスホテルに連れていかれて……。『絶対に何もしないから!』なんて言ってたけど、そこは男と女。結局、3回戦まで行っちゃいました(笑)」

 結局“お持ち帰り”こそできなかったものの、メアドは12人分ゲット。次回に望みを繋げたのだった――。

 ほかにも、「都内の某ナンパバー」「納涼船」「エロ温泉」など、取材班が実際に潜入して掴んだ「発情した女が生息しているスポット」を網羅。徹底調査した結果、「美女度」「発情度」「即マン度」を認定している。

 しかし、「発情のサイン」とは意外と見逃しがちなもの。というわけで、「発情しやすい女の見た目と行動」「ナンパ待ちのサイン」「発情メールの特徴」なども徹底考察。この情報が、発情スポットへ潜入した際にあなたの一助となるはずだ。

 この夏、発情した女性とお近づきになりたいと願う諸兄は、ぜひとも参考にして出会いの場へと馳せ参じてほしい

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