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時代を見通す日本の基礎情報

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人面鳥にネット騒然セキュリティーの甘さ露呈平昌五輪“とんでも”開会式舞台裏

【平昌(韓国)9日=飯田絵美】午後8時から厳寒の五輪スタジアムで行われた開会式の裏側をリポートする。


 「寒い」を超える言葉は「痛い」


 開会式開始時、平昌周辺の気温は2度。体感温度はマイナス1度と、気温アプリに記された。耳、あご、首筋、手…外気に触れる部分がピリピリと染みるように痛い。会場の目の前を流れる川は、スケートで滑れるくらい完全に凍っていた。


 ◆高額チケット


 「チケットが日本円で6万円もするんですよ。払えるわけがない」


 ボランティアの1人がこうぼやいた。高額な上、寒さは評判通り半端なく、観客全員にフリースの毛布、B5サイズほどの大きな使い捨てカイロ、薄いビニールクッション、ポンチョ、ボールペンが入った“防寒キット”が配られた。だが、「こんなもので寒さはしのげない」と座席から離れ、屋根がある施設内に移動し立ち見をする観客が数百人はいた。


 ◆そっくりさん乱入


 入場行進の中盤、ざわめきが起こった。報道陣の席に突然、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の“そっくりさん”がコンビで現れたのだ。


 入場行進そっちのけでカメラマンが群がったが、3分ほどすると、2人はボランティアの手でつまみ出された。そもそもこの2人がなぜ報道陣の席に入ることができたのか? 図らずもセキュリティーの甘さを露呈した格好だ

記者室の“ラッシュアワー”


 IOC(国際オリンピック委員会)でメディアオペレーションのトップを務めるアンソニー・エドガー氏は「五輪の取材で最もカメラマンが多いのは、開会式の各国入場行進のとき。彼らは撮影直後、一斉に記者室で作業を行う。外で作業をすると、寒さで機材が壊れてしまうからだ。夏の東京五輪では、逆に暑さの点で同様の対策が必要になる」と指摘する。


 記者室の広さ、椅子の数など、参考になることはたくさんある。夏の五輪には約6000人の記者・カメラマンがやってくるといわれ、2年後に向けて関係者も精力的に視察を行っていた。


 ◆異様な“人面鳥”


 開会式の裏MVPは、トラウマ級のインパクトを残した「人面鳥」だ。


 「人面鳥…恐っ」「間近でみたら子供は泣き叫ぶ事間違いなし」「お化け屋敷の生首みたいで怖かった」


 インターネットは戦慄の書き込みであふれた。韓国の神話で「平和な時代にしか現れない」と伝えられている不死鳥。平和の祭典にふさわしいとして起用されたとみられるが、わが国の美醜感覚とは激しい文化摩擦を起こし、不穏な感情を催すデザインだったようだ。


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