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時代を見通す日本の基礎情報

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燃料電池車競争に参入した韓国、日本に及ばず中国に追われる

2018年1月18日、韓国・マネートゥデイによると、韓国で国民の燃料電池車への関心が高まり、副首相からも関連産業への前向きな支援検討の話が出る中、日本が持つ技術力などを警戒する声が出ている。

京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある韓国自動車大手・現代(ヒュンダイ)自動車グループの環境技術研究・人材開発院で開かれた現代自動車の経営陣と協力会社の代表者懇談会で、現代自動車の鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長は「水素電気自動車(燃料電池車)と自律走行車が未来の食いぶちになり、パートナー発展のチャンスとなって雇用創出にも貢献すると確信を持っている」と述べた。

また、同懇談会に参加した韓国のキム・ドンヨン副首相は「水素自動車分野は、政府でも新たな成長産業として見ており、前向きな支援を検討する」 と述べた。

しかし、業界からは「日本は鳥肌が立つほど水素自動車時代への準備をしている。一方、韓国は未来のエネルギーへの具体的な計画がない」と懸念の声が出ているという。すでに高い技術を持つ日本は水素を次世代エネルギー源として戦略を立てており、30年までに現在の1500倍になる年間30万トンレベルの水素サプライチェーンを構築する計画だが、燃料電池車がその戦略の核心となっている。

さらに、同分野で遅れを取っていた中国の追い上げも始まっている。中国は20年に燃料電池車5000台、水素ステーション100カ所以上、30年には燃料電池車100万台の普及という目標を立てている。補助金も電気自動車(EV)と差別化することになった。プラグインハイブリッド・電気自動車の補助金が徐々に縮小する一方、燃料電池車は現在の支援金(20万元=約350万円)を維持するという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「韓国は燃料電池車関連の技術がまだ不足している。しばらく実用化は難しいだろう」「燃料電池車が本当に環境に優しいと言えるのか?水素を製造するまでに使うエネルギーと排出ガスを考慮したら、決してそうは言えないと思う」「燃料電池車よりEVの方が将来有望だ。バッテリーメーカーは開発を継続してさらによい製品を生み出すだろうし、それを注文して生産するだけでEVはできてしまう」など、燃料電池車への否定的な意見が寄せられている。中には「私の知る限り基礎技術は日本をはじめとする先進国が持っている」と指摘する声も見られた。

その他「現代自動車がつくったら水素爆弾にならないか?」と懸念するコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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