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「ゴジラ級」の地球型惑星、560光年先に発見

これまでに確認された地球型惑星の中でも「ゴジラ級」の大きさを持つ惑星が新たに見つかった。560光年離れた恒星の周りを公転する巨大な岩石惑星で、宇宙の起源についての理解が変わる可能性もあるという。

 米ボストン(Boston)で開かれた米国天文学会(American Astronomical Society、AAS)の会議で発表を行った専門家らによると、米航空宇宙局(NASA)のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡で発見されたこの「メガアース」は、質量が地球の17倍、直径は約2万9000キロで地球の2.3倍。「ケプラー10c(Kepler-10c)」と名付けられた。

 これまでは、岩石惑星がここまで大きくなることは不可能とされてきた。サイズが大きくなると、引き寄せられる水素ガスの量も増え、木星のような巨大ガス惑星になると考えられていたためだ。

 米ハーバード大学(Harvard University)「生命起源イニシアチブ(Origins of Life Initiative)」プログラムの研究者、ディミタル・サセロフ(Dimitar Sasselov)氏は「これは地球型惑星の中でもゴジラ級だ」「だが映画の怪物とは違い、ケプラー10cは生命にとって肯定的な意味合いを持っている」と語った。

 ケプラー宇宙望遠鏡は惑星の表面が岩石かガスでできているかを判別することはできないが、スペイン・カナリア諸島(Canary Islands)にある特殊な望遠鏡を用いた観測により、この惑星が「スーパーアース(巨大地球型惑星)」、さらには「ミニネプチューン」(地球よりも大きく海王星より小さい太陽系外惑星)よりも大きいことが分かった。

■早期に形成された岩石惑星

新たに発見された「メガアース」、ケプラー10c(Kepler-10c)の想像図(2014年6月2日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News



 ケプラー10cについては、その密度が予想されていたよりはるかに大きかったことから、新たな惑星の分類に属することになる。今後、同様の惑星がさらに発見されることが見込まれている。

 ケプラー10cは太陽のような恒星のまわりを45日周期で公転しており、生命が生き延びるには高温すぎるとみられる。

 科学者らによると、ケプラー10cが属する惑星系「ケプラー10(Kepler-10)」は約110億年前に形成されたという。当時の宇宙はビッグバン(Big Bang)から約30億年後の初期段階にあり、質量の大きなケイ素や鉄は少なく、水素やヘリウムで構成されていた。

「ケプラー10cの発見により、岩石惑星がこれまで考えられていたよりもはるか以前に形成され得たことが分かった。岩石が形成されるなら、生命も形成される」とサセロフ氏は語っている。

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